第3回  戦場ヶ原ハイキング
 ==2003年5月18日==

Wで自分のレベル以上の山に出かけてしまいお疲れモード。のんびり自然を感じられるハイキングコースを求めて、歩き慣れた日光へ久しぶりに出かけてみた。
赤沼→小田代歩道→小田代ヶ原→泉門池→湯滝→
小滝→泉門池→戦場ヶ原→赤沼

こんなかんじでざっと3時間くらい、写真をとりながらのんびり歩いてきました。
赤沼駐車場から国道120号を横切り、カラマツ林へ入ります。黄葉のころがまた、奇麗なんだよー!シカがのんびり草を食んでいるのが印象的。人に慣れすぎてるなぁ。警戒心はないの!?
低公害バスが走る林道から見下ろしながら、小田代ヶ原へ近づき、シカが入らないように回転扉をくぐって、小田代ヶ原へ入る。奥に見えるのは日光連山。山の上から逆に戦場ヶ原と小田代ヶ原を見下ろすと、箱庭みたいに見えて気持ち良いんだよねー。今度はまたあっちに登ってみよっと!
写真が逆光気味で分かりづらいかな。小田代ヶ原はシラカバ林も奇麗です。ここらへんは、夏はアザミがたくさん咲いて、まるで赤い絨毯みたいになるんだよ。
再び、回転扉をくぐって戦場ヶ原をかすめ、湯川を遡って行くと、「ゴーゴー・・・」と滝の音が大きくなり、空気が湿ってきたら、湯滝はすぐそこ。体力次第ではここをゴールにしてもいいでしょう。滝のわきにつけられた階段を登っていくと、滝の落ち口まで行けますよ。滝を上から、下から眺めてみましょう!

赤沼までの復路は、往路と湯川をはさんで反対側を歩いてみた。こちらは、小奥入瀬と呼ばれる、静かな散策路です。

小滝(左の写真)はミニ吹割の滝みたいで奇麗でした。
ミズナラが奇麗な秘密の森に寄ろうと思っていたけど、ちょうど前後に人が歩いていたので、今回はやめておきました。

泉門池(写真右)は、お弁当を食べる人で大賑わいでした。平日なら静かかなと思いきや、シーズン中はお弁当を食べる小学生がた〜〜〜くさんいたりします(^-^)。

赤沼までもうひといき。谷地坊主がかわいらしい、湿原らしい風景です。草原化が著しい戦場ヶ原だけに、こういう風景を見るとほっとします。
事で、プライベートで、何度となく訪れた戦場ヶ原。行くたびに木道が増え、人の手があまりに加えられてしまったことに寂しさも感じたけれど、それも自然保護のためにはしかたがないのかなあ。

りは湯元温泉で日帰り入浴。白濁した硫黄泉は最高でした。アザミの花が咲く頃、また来よう。


   山行記録[年別/地域別/季節別]