パリ


ルーブル美術館

   とても広いので、見たいコーナーをあらかじめ決めて、回ったほうが
   無難です。ミーハーですが、私のターゲットは「モナリザ」。本物の
   モナリザは、ガラスの展示ケースの中に入っていましたが、撮影は
   可能のようで(ただしフラッシュは駄目)、皆、パシャパシャ写真を
   撮っていました。思ったより小さい絵でした。

   他、パリでは、「オルセー美術館」と「オランジュリー美術館」に行き
   ました。

◎オルセー美術館 :昔の駅を改造した建物。入口近くの一角に
            ミレーの「落ち穂拾い」「晩鐘」がありましたが、
            いつまでも見ていたいと思いましたね。
       
◎オランジェリー美術館: 地下にある、モネの「睡蓮」も、これまた
            いつまでも見ていたいと思える空間でした。
            ここで、前を歩いていた人が、パタッとパスポート
            を落としたので拾ってあげました。見覚えのある
            赤いパスポート(笑)。もちろん、渡す時は「落し
            ましたよ」と日本語でした。

 いぇい。ポーズ。  逆光だけど・・・。

 

 犬も外国の顔してます。  広場にいた大道芸人

 モンマルトルの丘
       
   エッフェル塔も良かった、凱旋門も眺めが良かった。けれども、一番、
   パリの中で良かった場所といえば、ここ「モンマルトルの丘」を挙げます。
 
   地下鉄の駅を下り、丘への坂道を上がっていくと、両脇には商店や
   お土産屋がたくさん並んでいます。なんだか、清水寺への道を思い出し
   ます(^^)。丘の上に立つサクレ・クール寺院の中に入ると、懺悔室が
   あり、なにかを神父へ訴える人の姿が見られました。
   寺院の外に出て、今まで上ってきた方向を見ると、パリの街が一望
   できます。ここからの風景が、とても気に入りました。きっと、またパリ
   に来ることがあれば、来てしまう場所だと思います。


   モンマルトルの丘は、昔から芸術家が集まる場所で、丘のふもとには
   ゴッホが住んでいたという家もあります。サクレ・クール寺院の裏手
   の広場には、たくさんの似顔絵描きや、自分の絵を売る画家がいます。
   画家の中には、日本人がいて私達に話し掛けてくれました。私の
   友人が、似顔絵を描いてもらおうとしたが高かったのでやめた話をし
   たら、彼が交渉して、最初の値段より安く書いてもらえることになりまし
   た。彼は果たして、パリで成功したのか、その後どうなったか気になり
   ます(笑)。

   丘の喫茶店でコーヒーを飲んだ後、ゴッホの家を見てからホテルに
   帰りました。ゴッホの家は、本当に何てことのない普通の家で、おまけ
   に、ひどい悪戯書きがされていました。 

 丘から見下ろすパリの街  凱旋門から;シャンゼリゼ通りの灯

 

       


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