北アルプス表銀座
〜裏銀座から穂高、はたまた安曇野まで展望は最高!〜
日程 | 1996年7月29日〜8月6日 |
形式 | テント泊縦走 |
メンバー | 逍遥会夏山合宿:男4人、女3人 |
行程 | 7/29 新宿= 急行アルプス(車中泊) |
7/30 =穂高駅=中房温泉(泊) | |
7/31 T.S.−合戦小屋−燕山荘−(ピストン)−山荘 (4時間29分) | |
8/1 停滞 | |
8/2 T.S.−大天荘−(ピストン)−大天井岳−大天荘 (3時間18分) | |
8/3 T.S.−ヒュッテ西岳 (3時間12分) | |
8/4 T.S.−ヒュッテ大槍−槍ヶ岳ピストン−ヒュッテ大槍−槍沢 (8時間52分) | |
8/5 T.S.−上高地=松本市内(泊) (3時間47分) | |
8/6 解散 | |
コメント | とにかく天気が最高でした。昼前にはテン場に到着。のんびり過ごす、これぞ、究極の高山リゾート!! |
【7月29日】 新宿= 急行アルプス(車中泊) |
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【7月30日】 =穂高駅=中房温泉(泊) 急行アルプスは、定期便の出た数分後に、反対ホームから出る臨時のものに乗った。 シートは直角の硬〜いものだが、中はガラガラ。一人ワンボックスを贅沢に使う。 穂高からバスで、中房温泉へ。河原のテン場で水遊びをしていると、テン場の下流のほう に源泉を発見。男の子達は、河原の砂を掘り、そこに源泉から湧き出ているお湯を溜め、 即席露天風呂を作っていた。この日は、地熱が高く、寝汗をかいた・・・。 |
【7月31日】 T.S.−合戦小屋−燕山荘−(ピストン)−山荘 テン場からは、いきなりの急登。程よい間隔でベンチがあるが、一年生は辛そう。んが、 女子高生の集団登山とすれ違うと、急にピッチが上がった・・・。 ようやくテン場に到着。小屋でジョッキの生が売られてるのを見つけると、早速みんなでゴクゴク。 テン場では、差し入れでもらった手作りきのこの山(チョコを湯煎で溶かして、型に入れ冷や して作る)を作ったり、ゼリーを作って雪渓で冷やしたりとグルメ三昧。 夜になると、一年の男の子が高山病に・・・。燕山荘は、順天堂大医学部の診療所を開設 していたのでお世話になる。 |
【8月1日】 停滞 昨夜、高山病になった男の子の様子を見る為に1日停滞。翌日の様子を見て、先を行くか、 下山するか考えることにする。 |
【8月2日】 T.S.−大天荘−(ピストン)−大天井岳−大天荘 |
【8月3日】 T.S.−ヒュッテ西岳 |
【8月4日】T.S.−ヒュッテ大槍−槍ヶ岳ピストン−ヒュッテ大槍−槍沢 今日は行程が長いので、いつもより1時間早起き。西岳小屋で水を分けてもらえる時間 より早い時間の出発となったのだが、既に起きて食事を作っている小屋のかたにお願い したら、早い時間から水を汲ませていただけた。(ありがとうございました!) 東鎌尾根は、重いザックでは、時折緊張するところもあったけれど、天気も良かった ことに助けられ、特に問題はなかった。混んだ槍のピークからは今年も何も見えな かった。 殺生小屋からすぐ下のところで追い抜かされた健脚なおじいさんから「今夜は隅田川の花火大会を見に行くんだ!」という言葉を聞いた時は驚いた。その時はもう昼近かったのだが、あのスピードだったら間に合うかもなあと思った。 |
【8月5日】 T.S.−上高地=松本市内(泊) 槍沢からは、ずっと梓川沿いの平坦な道。ゆっくり行きたいところだが、恒例の一年生のトップ養成をする。毎度のことだが、初めてトップを任すと鬼のように飛ばす。なぜか横尾にバテバテで到着。。。 明神で、念願のカツ丼を食す。山では揚げ物やハンバーガーが妙に食べたくなるのだ。 この日は松本の「西屋旅館」に宿泊。ここで、夏山合宿の大納会をする。今夜は寝ない!と皆宣言してたが、みんな酒をたんまり飲むとすぐ意識不明になった。切れた酒を買いに行った石井くんたちが、「買ってきたよ〜」と嬉しそうに帰ってきた時には皆、爆睡・・・。 |
【8月6日】 解散 リーダーをとっての夏山合宿が無事終わって、正直ほっとした。5月にパーティーを決めてから2回のサブ合宿と本合宿、3回の合宿をともにし、いろいろ事件もあったけれど、メンバーにも天気にも本当に恵まれ、学生時代の一番の想い出ができました!! |