焼岳
〜父のテントデビューを飾る山行〜


日程 1997年7月28日(月)   〜7月29日(火) 2泊
     曇
夜半から    なんとか曇   
山域 北アルプス
形式 天幕利用のB.C.型
メンバー 父、わたし
行程 7/28(月) 新宿8:00(スーパーあずさ3号)#1時間前から並ぶ。通路に立つ人も出る混雑ぶり   10:37 松本着/ 10:41 松本発 (松本電気鉄道) =新島々着11:11/11:20=新島々発(バス # 3台のバスが待機。余裕を持って着席できる)=上高地12:35    ※午後 上高地を散策後、小梨平にテント設営    20:00 就寝  
7/29(火) =2:30起床、上高地04:00−焼岳登山口分岐04:25−登山口04:40−焼岳小屋08:00−焼岳山頂10:00/10:30−焼岳小屋11:45/12:00−焼岳登山口14:30  ※日帰り入浴後、17:00上高地発のバス(ガラガラ)で帰途に。新宿は22:30頃。
実働 7/28→約1時間の散歩 、7/29→往路4時間、復路2時間(休憩時間含む)
駐車場 沢渡駐車場(詳細は?)
温泉 上高地温泉ホテル(営業時間未確認) 
 ◎TEL0263-95‐2311  ◎600円
 ◎リンスインシャンプー、石鹸、ボディシャンプー完備露天風呂あり。
 ◎河童橋から徒歩10分ほど。ウェストン碑近く。                   
コメント 笠ヶ岳〜双六の伸びやか稜線も穂高の岩稜も見られるし、地味ですけど良い山ですね。
 
ど平日なのにけっこう混んでる特急スーパーあずさ+松本電鉄で新島々に行き、
   そこからバスに乗り換えて上高地に入る。今回は、父のテントデビューが目的。
   ICIでゴアのテントを購入したJOパパとJO。2人で山に行くのは始めて。
   台風がゆっくり日本海を北上中。さーて、お天気はどうなるかなー。

夜、JOパパはいびき全開。わたしゃー、あんまり眠れず、翌日、歩いている最中
  に貧血になってしもた(T_T)。

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荒々しい山肌
【荒々しい山容。麓の緑は深い】

ガスが噴き出している
【岩にはドクロマークが】

ガスの中を登る
【ガスの中をジグザグに登る】

山頂付近に「危険立ち寄るな!」と添え書きさ れたドクロマークが!しかしその
   すぐ脇にルートを示すペンキマークが。 一体どうすりゃいいんだと躊躇しまくり。 

硫黄の臭いが立ち込めているし、噴煙?は立ち込めているしで、あまり落ち着
   かなかった。と言っているにも関わらずしっかりパンを食べたけど(^_^;)。
   でも硫黄くさくてなんだかゆで卵を食べている気分。

↓↓↓


とうとう、穂高連邦は一度もその姿を現してはくれなかったものの、箱庭の様に
  上高 地を地形図そのまんまに(当たり前か)見ることができました。尾瀬・至仏山
  もそうだけど、眼下に観光地が臨めると(至仏山の場合は尾瀬が原)少し 王様
  気分!

中の湯側へ下山する周遊コースを知人が薦めて下さったので、そちらへの下山
  +入浴 も念頭にいれ、お風呂セットも持参したものの焼岳小屋から ピーク まで
   コースタイムの倍もかかってしまったこともあり、いろいろ考えた末 やっぱり
   もと来た道からの下山を決めました。

本当はもっと早い時間のバスで帰ろうと思っていたのですが、念のためと遅めの
  バスを予約してよかった〜。余裕を持って計画をたててみるもんだー。
  【総括】
高低差の割に楽に登れる山だと思います。ルートもしっかりしています。 ただ、
  崩れ易い場所もあるので悪天時の山行は 避けるべきだと思う。 西穂方面から
  の縦走者から焼岳展望台までの団体さんまで さまざまでした。

2個めの梯子と焼岳小屋の間らへんから見た山容はどこか、 利尻山を思い出
  させるものがあった。


  山行記録[年別/地域別/季節別]