◆◆◆ 巻機山'00 ◆◆◆

〜インターネットがつないだ人と人の輪!〜

日程 2000年11月5日(日)
形式 前夜発、日帰り山行
メンバー とんとんご一行様 (男11人、女4人)
行程 桜坂駐車場発6:45−五合目7:40/7:45−七合目8:45/8:55−ニセ巻機9:45/9:50−避難小屋10:00/10:10−御機屋10:30/10:35−巻機山10:45−牛ヶ岳11:00(昼食、大宴会)/12:50−巻機山13:10−御機屋13:15−避難小屋13:35/13:45−ニセ巻機13:55−七合目14:20/14:30−五合目15:05/15:15−桜坂駐車場15:55
実動 約6時間15分
駐車場 桜坂駐車場(幕営不可の看板あり)・500円
橋を渡る手前にトイレ・水道あり
温泉 龍氣別館(六日町)  0257-73-2990、650円、天然温泉付
ドライヤー、シャンプー・リンス、ボディシャンプーつき。  
コメント 最高の山に最高の仲間、インターネット万歳!!
晩秋の巻機山は切ないくらい美しかった。

【移動】
前日(11/4)に大源太山に登ったあと、越後湯沢で入浴・買い出しをしてから清水の桜坂駐車場へ向かう。今はカーナビがあるから便利。真っ暗でどんな風景のところか分からぬまま登山口に到着。ここぞとばかりにカーステから「桜坂」を流して、車の中で熱唱してみる。デヘ。隣の車には聞こえてないよね(汗)。 星が奇麗だ〜、天気は期待できそう。
【桜坂駐車場】 
途中、料金所があり、帰りに駐車料金を徴収してもらう。500円也。ご丁寧に領主書もくれた。発行主のところには「清水生産森林組合」と判が押してあった。

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【集合】                                                                                                       
今回は、ホームページを通じて知り合った方々との山登り。私自身は、全員初めての方々。やー、この時は実は緊張してたんだけど、あとで、取り越し苦労だったと気づく(^^)。皆さん、無難に自己紹介して集合写真とって出発!!この時はまだみんなおとなしくしてたねぇ。

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【ツワモノぞろい】
大学卒業してからは誰かと一緒に山に行くとすればインターネットで知合った人がほとんどだったけど、今回はなんか特にスゴイ人が多かったね。どうやって集めたのか、面白い人ばかり。類は友を呼ぶ!?

今回注目されてたのは、晴女・とんとんさんと、雨男・よしださんの対決。週間天気予報ではよしださん有利と出てたのだけれど、嬉しい誤算?、とんとんさんパワーで見事に晴れ、ポカポカ陽気の中の登山となりました。

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【駐車場〜五合目】
比較的登りやすい道。葉が落ちてるので展望も良かったね。振り返れば木々の間から昨日登った大源太山が見えた。五合目からは米子沢が望めた。

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【五合目〜六合目〜七合目】
六合目ではヌクビ沢方面のルートが見えた。天狗岩がひときわ目立つ。来年の夏にはあっちのルートも行きたいなあ。七合目あたりで森林限界。ニセ巻機までもうひと登り。心の中で「トン汁! トン汁!」と自分を励ましながら登る登る。


↑巻機山避難小屋下の水場(米子沢源頭

【七合目〜ニセ巻機〜避難小屋〜御機屋】
階段が現れたり、木道の上を歩いたりしながら行く。天気は上々、伸びやかな稜線も現れ大興奮!!「や〜、来て良かった〜!!」 

ニセ巻機で記念撮影してから避難小屋へ。途中、木道を下ってた時に、ズルッドテ〜ッ。「いでーーーっ!!」こけてしまった(;_;)。後ろから、「木道で転んだ時に尻に釘がささったことがある」って声が。ひえー、気を付けなきゃね。

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【御機屋〜巻機山頂上〜牛ヶ岳(宴会)】
階段をせっせとあがり御機屋へ到着。「割引岳に行きたい人いる?」の声もあったけど、まっすぐ宴会会場・牛ヶ岳へ向かうことに。途中で水代わりにワインを飲んでた人(通称「のんべえさん」)もいたし、もしかして皆さんイケルくち?宴会はどんな雰囲気なのかなあ。(期待いっぱい!!)  
 
巻機山の山頂はロープがかけられ網がかぶせられていた。今まで大勢の人が訪れ荒れてしまった自然を回復するためのものだ。昨日訪れた大源太山では、シシゴヤノ頭までルートを整備したばかりで、太い木が何本も倒されていたのを見たけれど、山に入ることで、自然に悪い影響を与えてることを忘れてはいけないね。いつでも「私達は山を歩かせてもらってる」って気持ちを忘れてはいけないし、インパクトを最小限にする努力を怠ってはいけないですよね。山を愛するなら山に立ち入らないほうが良いのだろうけれど、いつもこのへんの矛盾をかんじながらもついつい足は山に向いてしまうんだ(;_;)。 うーむ。

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mkht0002.jpg (12025 バイト) mkht0003.jpg (11940 バイト)
↑牛ヶ岳から巻機山最高地点方面   ↑晩秋の巻機山。一週ずれれば冬景色だった?

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【宴会開始】
今回のメインは「豚汁!!」。とんとんさんが、前夜、下ごしらえをしていてくれたから、すぐにおいしい豚汁を食べられました。とんとんさん、ありがとう!!他にも、こてっちゃんやししゃも、八海山にお手製のお酒が次々に回ってくる。

男性陣は、山座同定よりも、分水嶺に興味があったよう?(あそこでおしっこすれば太平洋・こっちですれば日本海と熱心に語りあってた)この山から帰ってきてから、妙に水道の蛇口を見ると、一緒に登ったメンバーの一人の顔が浮かぶようになってしまった〜。
【集合写真】
今回のもう一つのメインは「おばかポーズでの集合写真」。どんなポーズにしようか悩むとんとんさん。みんなの目は期待でキラキラ。「牛ヶ岳」だから、牛のポーズにしようということでまとまりパチリ。「巻機山に乾杯!愛しています 越後の山!」と書かれた横断幕や日付が印刷された紙も出てくる出てくる。     集合写真はこちら(39KB)

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【下山】
山頂ではポカポカ日差しの中での宴会。1時間以上もゆっくりできたし、ホロ酔い気分だしで、下山するのも面倒くさくなっちゃうくらい。下りは苦手だし、せっかく登ったのに下りるのはもったいない。下山しながら、とんとんさんが、「登りだけで ハイ終りって山があればいいのに〜」と言ってた。同感!(笑)
                       
落葉で隠れた根や石に足を取られながらも無事下山。温泉へ寄ってから解散。長い1日だったけれど、ずっと笑いどおしだったなあ。

皆さん、初めて出会ったかたばかりだったのに、本当に楽しい1日でした。
山も最高だったけれど、一緒に登ってくれた皆さんも最高のメンバーばかりでした。インターネットにも感謝、感謝です。

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 よしださん   のんべえさん    岡本さん


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