◆◆◆ 久慈男体山'00 ◆◆◆

〜鎖場が連続するスーパー低山〜


日程 2000年11月26日 (日)  晴れ
形式 マイカー利用・周回
メンバー 単独
行程 大円地登山口07:50−健脚・一般コース分岐07:55−月居山ルートと合流点08:45/08:50−久慈男体山頂上08:55/09:15−大円地越09:40/09:50−大円地登山口10:30
実働 2時間5分
駐車場 大円地に数箇所あり。
温泉 大子温泉「余暇活用センター やみぞ」 Tel:02957-2-1511 
日帰り入浴は10:30〜15:30(600円)/16:00〜18:00(400円)
9月1日〜1月3日は「りんご風呂」なので10:30〜は800円/16:00〜は500円

 ※国道118号を棚倉方面へ。袋田への道を分け、大子町
   役場・警察署を過ぎてから左折。久慈川を渡ってすぐ。
コメント 目の前には鮮やかな紅葉、背景には墨絵の世界。カラーとモノクロが混在する風景に何度も足が止まりました。


11/5に巻機山に出かけて以来の山登り。今度は標高が654メートルと超低山!
それでも、鎖場はあるし、紅葉には間に合ったし、楽しい1日でした。


【大円地駐車場】

那珂ICより、国道118号を袋田・大子方面へ。118号はよくねずみ取りをやっている。国道よりの曲り角には「男体山登山口」の大きな看板が。湯沢温泉を抜け、「男体山」「駐車場」とそれぞれ表示が出た分かれ道があるが、「男体山」側に下りていくと約10台、「駐車場」側には約5台。それぞれトイレあり。「男体山」側は仮設トイレ。他、路駐している車もあり。


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【〜健脚コース】
 登山口から民家の間を抜け、水路の脇を歩いていくとすぐに「健脚コース」と
 「一般コース」の分岐が。本当ならここから男体山の岸壁が右下の写真のよう
 に見えるのだけれど、今日は靄がかかっていて何にも見えない。

 茶畑の脇をすりぬけ、健脚コースに進むといきなり急登。すぐに息が上がって
 しまうけれど、右上の写真のように、奇麗な紅葉がまだ見られ、感激もひとしお。
      


【鎖場】
 ガイドブックには、「健脚コースは全体の4割が鎖場」とあったが、確かに
 鎖場が多かったです。でも、今回は期待が大きかったものの、そんなに
 デンジャ〜な場面はありませんでした。天気が良かったこともあったかな。
 鎖場というよりはトラバースする斜面に付けられた「ワイヤー」が多かったです。
 でもやっぱり、こっちは下りには取りたくないですねぇ。


【山頂】
 鎖場を抜け、月居山からの道を合わせる分岐にある東屋で一休み。
 その東屋からは、5分たつかたたないかで山頂です。
 朝、いっぱいに立ち込めていた靄は晴れましたけど、それでも周辺は
 雲海に浮かぶ島のよう。まさに墨絵の世界でした。
 大きなアンテナが異様でしたけど、静かな山頂はひなたぼっこをしたい
 日当たりの良い場所でした。山頂に居合わせたかたにチョコをいただき
 ました。おいしい〜。


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【大円地越】

 山頂から、一般コースを下山します。少し大円地越側に下った場所から
 振り返ると、山頂付近の岸壁が良く見える。この尾根のほうが、もしかし
 たら山頂より景色が良いかもしれません。
     

【〜下山】
  明るい大円地越で一休みしてから、更に、谷あいへと下りていきます。
  大きな大きな岩がゴロリと無造作に落ちているところです。動きそうで
  動かない大岩の脇をぐんぐん下っていきます。
  まだ時間が早いので、登ってくる方も多いです。薄暗い杉林を抜ける
  と、再び健脚コースとの分岐に戻ってきます。
  振り返ると朝は見えなかった、男体山の岩壁が圧巻!
  鎖場で汗をかき、山頂でひなたぼっこ。大円地越で紅葉見物。
  スーパー低山・男体山はいろいろな楽しみが待っていました。
              

下山後、国道118号を北上。「袋田の滝」を見物したあと、温泉へ。

 ◎「袋田の滝」 : 有料駐車場→たくさんあるが500円が相場のようです。
             観爆台へのトンネルは100円
             吊橋まではタダで来られるけど、やっぱり100円払って、
             滝の目の前から観賞したい。

 ◎「余暇活用センター やみぞ」:
           久慈男体山〜袋田の滝の周辺は、温泉がたくさん。
           今回は「りんご風呂」に入れる「余暇活用センターやみぞ」を利用。
           風呂は浴槽が深めで気持ち良い。
           りんご風呂は100個近いリンゴは丸ごとプカプカ。
           リンゴが背中に「コツン」と当たったのが誰かにぶつかったと勘違いして
           焦ること数回(^^)。「りんご風呂」に興味のない方は、袋田の滝周辺の
           ホテルか余暇活用センターの奥の「森林の温泉(もりのいでゆ)」もオススメ。

                   


  山行記録[年別/地域別/季節別]