物語山 '00

〜財宝眠る山は妙義の好展望台〜


日程 2000年12月17日 (日)  晴れ
形式 車利用・ピストン
メンバー MML11名+1名 
行程 物語山登山口11:00〜西峰・本峰との分岐11:40〜物語山山頂11:55/12:05〜分岐〜西峰12:20/12:40〜登山口13:10  (タイムはかなりアバウトです)
実働 1時間30分???
駐車場 国道254号脇「サンスポーツランド」の公園に10台強
そこから林道に入り、登山口取付部分の10m程度奥に3台分のスペース。
温泉 下仁田温泉 「荒船の湯」  Tel:0274−60−6004
下仁田ICから国道254号を佐久方面へ。
露天風呂あり。 ボディシャンプー、リンスinシャンプー、ドライヤー完備  
営業時間:4/1〜10/31・・・10時〜20時 、11/1〜3/3・・・10時〜19時
休業日:毎週月曜    料金:3時間500円
コメント 前日の「荒船山」に続き、西上州の山を楽しめました。

【物語山の名の由来】
この山の一部「メンベ岩」に、落武者が財宝を隠したという物語が伝えられていることからこの名がついたという。

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【サンスポーツランド駐車場】
国道254号を下仁田IC方面から来ると左手に「物語山」と「サンスポーツランド」の標識が。舗装された駐車場には10台強のスペースが。脇にある公園にトイレもあるが、この時は閉まっていたので、戻ったところにあるコンビニ「セーブオン」を利用
【登山口の駐車スペース】
登山口取付部分の少し先に、2〜3台の駐車スペースが。サンスポーツランドから先の林道は未舗装のうえ路面状況もかなり悪いので、無理せず途中からでも歩いた方が無難。サンスポーツに一度駐車し、4駆などの車3台に乗り換え、林道を上がっていった。

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【登山口〜西峰との分岐〜山頂】
風が強かった前日とは打って変わって穏やかな気候。ガイドブックでは、「登山口から沢を渡って〜〜」と記述があるが、この日は涸れていて水はなかった。初っ端から林の中の急登が始まる。そういえば、登山口に杖に使える枝がたくさん置いてあった。「誰が用意したんだろう、親切だなあ」くらいにしか考えなかったが、よくよく考えてみれば、棒がおいてある意味に気づく必要があったんだっ!(汗)半端でない急登だった・・・。
 
高度を上げていくと後ろに「荒船山」の艫岩(ともいわ)が見える。はじめは植林された杉林。やがて落葉をサクサク言わせながらの登りに。次第に、足元は落葉から岩屑をカチャカチャ鳴らしながら歩く道に。ところどころトラロープが張られている。西峰への分岐がある鞍部で息を整えてから、もうひと登りすると頂上。妙義の奇岩が良く見える。その奥には、真っ白な上越の山々が輝いていた。

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【〜西峰】
一度、鞍部に戻ってから西峰に登り返す。分岐点から西峰までは3分くらい(だよね?(^^))。西峰に着くとみんなソワソワ。そう。財宝が埋まってるという伝説をもつ「メンベ岩」が近いからである。西峰は樹林に囲まれそれほど展望がないが、メンベ岩や荒船山(艫岩)が見られる場所へ踏み跡がついていたので行ってみることに。 ※途中、少しぬかるんでいるので注意。
              
皆より少し遅れて、メンベ岩が見える場所に行くと、「小判がキラキラ光って見えるよ」と言う人が。ウソツキ〜〜!!

メンベ岩は独立した細い岩峰で、「どうやって財宝を隠したか」の話に花が咲く。「岩だから埋められないよねえ。」「もう誰か掘り出してるよきっと。」「岩がスポッと外れる部分があるんじゃない?」まで、真剣そのもの(?)。

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【下山】
しばらく雨が降ってないようで、地面が乾き滑りやすくなっていた。おまけに、レキが転がっているので、それを落とさないようにも気を遣う。行きは恐いが帰りはよいよい。あっという間に駐車地点に到着。このあと、もう一つ、鹿岳に登るというパワーあふれるOさんをのぞくみんなで、車で温泉に急いだ。

==下山後の温泉==


 ◎下仁田温泉 「荒船の湯

     前日に引き続き、荒船の湯を利用しました。お風呂もいいけど、
     オススメは「釜飯」。細かく刻まれたタケノコ、こんにゃく、油揚げ
     がたくさん入っていておいしい。また、外では、下仁田ネギやこ
     んにゃくの露店が出ていたので、お土産を買うだけで立寄っても
     良いだろう。

  山行記録[年別/地域別/季節別]