筑波山 '01
〜青空に映える霧氷に息をのむ〜
日程 | 2001年2月25日 (日) 晴れのち曇のち小雪のち晴(^^) |
形式 | マイカー利用・周回 |
メンバー | 単独 |
行程 | 市営駐車場08:00−筑波山神社08:10/08:15−中ノ茶屋08:40−男体山09:20/09:25−ケーブル山頂駅09:35/09:50−女体山10:00/10:05−弁慶茶屋−つつじヶ丘11:00−筑波山神社11:30−駐車場11:40 |
実働 | 3時間50分 |
駐車場 | ◆大鳥居付近に無料の市営駐車場が数箇所 ※鳥居手前を左に入ったところは約200台・トイレあり ◆つつじヶ丘に駐車場(約500台) |
温泉 | 筑波山神社周辺のホテルにて日帰り入浴可(看板多数あり) 青木屋(1,000円)の露天風呂からは富士山が見えるとか・・・(男女どっちかは?) |
参考 | ケーブル・ロープウェイを利用する手も・・・。 |
HP | 筑波山紀行 (筑波山江戸屋のページより) |
コメント | 梅でも見にいくべぇと出かけたら、素晴らしい霧氷を見られ大興奮!! |
***筑波山梅まつり*** |
毎年2月中旬から3月中旬に開かれる「筑波山梅まつり」 筑波山中腹の梅林に約30種3,000本の梅が咲き、約20万人 が訪れるそうです。 観光ガマ公園の入口にこんな看板がありました。 「伝承芸能ガマの油売り口上を11:00、1:00、3:00 にやるよ!! がまの油売り保存会」 |
筑波梅林の展望台より 人が少ないうちにと思って、山に 登る前に梅を見に行きました。 斜面にはびっしりと梅の木が。 紅梅は5分咲き、白梅はまだまだ。 |
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***筑波山神社〜男体山*** |
筑波山神社 凝った木彫りが施された「筑波山神社」にて参拝を済ませ てから、左手の登山口へ向かう。登山口には親切に、ゴミ 持ち帰り用のビニールがぶらさげられていた。 中ノ茶屋 ケーブルに沿うように登山道がつけられている。「関東ふ れあいの道」でもあり、よく整備されている。ちょうどケーブ ル同士がすれ違いをする場所のわきが「中ノ茶屋」だが、 ベンチがあるだけで建物はなかった。 5年前に来た時は、簡単な売店があったような気がしたの だけれど・・・。? 男女(みなの)川水源 つくばねの 峰より落つる 男女川 恋ぞ積りて 淵となりぬる 中ノ茶屋からは急登がはじまる。息が上がる頃、登山道 は山腹を少し巻き、万葉集にも登場する「男女川」の水源 地にさしかかる。プラスチックのコップが置いてあったが 雨が降ったあとでもあるので、飲まなかった。 |
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***霧氷!霧氷!霧氷! (←大興奮)*** |
ケーブル山頂駅がちらちら見えるあたりから、頭上の木から パラパラ白い物が落ちてくる。上を見ると、真っ白な枝を 青空に広げた木が目に飛び込んできた。 筑波山に雪くらいは降るだろうと思っていたが、こんな見事な 霧氷が見られるとはビックリ。 |
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***男体山〜女体山*** |
男体山 ケーブル山頂駅から、更に階段状の登山道を登って行く と男体山のピーク。男体山本殿のまわりはコンクリート で固められた展望台。遠くにキラキラと霞ケ浦が光っている。 富士山、都心の高層ビルもうっすら見える。 女体山 ケーブル山頂駅の売店で、ホットコーヒーを飲む。外の 温度計はマイナス1度を指している。 女体山の頂上は足元が切れ落ちた岩場。山頂には 女体山御本殿のかたが白衣姿で立っていて、それが ものすごく絵になっていた(^^)。 |
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***奇岩*** |
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女体山の山頂付近からは、いろいろな奇岩が 見られます。そう言われれば、そう見える?(笑) |
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ガマ石 | 大仏石 |
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***つつじヶ丘経由で下山*** |
いつもは、「弁慶茶屋」からそのまま「筑波山神社」へ下りるの ですが、今回は「つつじヶ丘」を経由して下りることに。 つつじヶ丘 ツツジがたくさん植えられた園地になっている。「見晴高原」 と呼ばれるだけあって、開けていて展望も良い。駐車場が 混み始める前に入山、昼頃下山でここでのんびりっていうの もいいかもしれない。 神社までの道 弁慶茶屋からの道もそうだが、だらだらと幅広の階段が 続き、苦手な道。今までと打って変わって、急に静かに なったと思ったら、ハラハラと雪が舞ってきた。 梅は咲いたがまだ2月・・・。霧氷も良かったが、ツツジ の花咲く春が待ち遠しいなあと思いながら、筑波をあとにした 。 |
男体山で会ったパーティーが、霧氷のことを「神様からの贈り物だね」と
言っていました。今回は、偶然、絶景を見ることができましたが、
自然の力って本当に面白いですね。