赤城山'01 (1827.6M)
〜模型のようなパノラマ風景を眺めつつ〜


日程 2001年10月21日 ( 曇り
地域 赤城(群馬県)
形式 マイカー利用、日帰り周回ルート
メンバー もとちん・JO(計2名)
行程 大洞駐車場08:20−稜線09:00−駒ヶ岳09:10/09:15−急登の途中09:40/10:10−御黒檜大明神石碑10:20−黒檜山(ピストン)10:30/10:35−御黒檜大明神石碑10:40/12:30-黒檜山北登山口13:25−大洞駐車場13:40 (実働:2時間50分)
駐車場 大洞駐車場(50台程度?・トイレあり)
 ※アスファルトの広々した駐車場。観光バスも可
温泉 根古屋城温泉センター  <MAP>
 ◆午前11時〜午後11時  ◆大人2時間400円 ◆石鹸のみ
 ◆吾妻郡東村大字岡崎321ー1 ◆Tel:0279-59-3361
  #赤城山のついでというにはちょっと遠いかも
コメント 紅葉は終わり頃。稜線は落葉していたので、かえって展望が良かったかも。

赤城山ってどこにあるの? / 赤城山のコースマップ(24.8KB)



   
           
 〜 アプローチ 〜

   
もとちんと山登り
      もとちんは高校の同級生。今は高崎に住んでいるので滅多に会えないけ
      れど、赤城山に登りに行こうと決めたとき、もとちんも社会人になってから
      時たま山に行っていることをふと思い出し、声を掛けてみることにした。

      とはいえ、もう5日前。ダメでもともとと携帯にメールを入れたところ、10秒
      たたないうちに電話がかかってきた。「行く行く〜」と文字通り二つ返事。
      まさか、もとちんと一緒に山に行くようになるなんてなー。高校時代の写真
      を取り出し、なんとなく不思議な気持ちになった。
 
   赤城の山は走り屋天国!?
      高崎のもとちんの家に6時半到着。もとちんの車に乗り換え赤城へGO!
      山道に差し掛かるとブレーキ痕がいっぱい。なかには明らかにイケナイ方向
      へ消えていくブレーキ痕も・・・(汗)。
                           
↓↓↓
   
                〜 山ん中 〜

   「富士山が見えるよ〜」と大興奮二人組
       広々とした観光地らしい大洞駐車場に車を置いて出発。駐車場から右手に
       公道を行くとすぐに登山口。黒檜山へ直登するルートの等高線の細かさに
       「うぇ〜」と発し、「こっちからのほうが楽そう」とあっさり、駒ヶ岳経由で黒檜山
       を目指すルートを選択(^^;。

       もとちんとの山登りは初めてだけれど、ガツガツ歩くタイプじゃないことが少し
       わかって(^。^;)ホッ。

       稜線までは鉄の階段が数ヶ所ある。階段というよりはハシゴに近い急坂。
       「休んじゃ登り」の軟弱スタイルだけれど、エアリアタイムと比べるとまあまあ
       のペースで稜線へ。

       駒ヶ岳から振り返ると、遠くにうっすら富士山が見える。それほど良い天気
       でなかっただけに、嬉しさもひとしお。山頂で大騒ぎ。シャッターを押していた
       だいた方、うるさくてゴメンなさい・・・。

 
[帽子みたいな黒檜山]

   急登にふ〜ふ〜、ちっと一休み
        駒ヶ岳からは少し下り、笹の稜線を歩いて(写真上)から、黒檜山まで
        ガバチョと登る。見た目はたいした登りでないように見えるのだけれど、
        近くに行くと、大股階段のオンパレード(汗)。

        暑くなり、半袖Tシャツ姿で歩く私達。「いや〜、若い人は違うね〜」と
        何度も言われるが、単に汗かきなだけです。ハイ(^^;。

        「ちっと休むかぁ・・・」と座り込む二人組。「ちっと」のはずが、高校時代の
        思い出話に花が咲き、ひ〜ひ〜大笑いしていたら、気づいたら30分も
        休んでいた。さすがにTシャツでは寒くなり、もとちんは鳥肌がたっていた。
        「う〜、さぶさぶ・・・」。

                  
                 [高曇りの山頂からは思いも寄らぬ展望が]

   箱庭赤城の展望に「ラーメンもおいしいねぇ」
        再び、大股階段にふぅふぅ言いながら登ると、広々としたところに出る。
        御黒檜大神石碑が建っていたが、山頂は5分先のところ。先に、山頂
        をピストンし、大神石碑のあるところでお昼にすることにした。

        山頂の日光白根や武尊山、谷川方面も思いのほか良かったが、
        大神石碑のあるスペースは、眼下に赤城の大沼(おの)にパラパラと
        浮かぶ小さなボートなどが模型のように見えこちらもまた面白かった。

        お湯を沸かし、ラーメンをつるつる。もとちんの持ってきたマカロニスープ
        もヒット。私の定番メニューになりそう。
  

↓↓↓

        
                     〜 下山中 〜

     急坂をテケテケくだるもとちん、おそるべし
          黒檜山からは、大沼の湖畔まで一気に下る。下りが苦手な私に
          はあまり嬉しくない道(^^;。ところがもとちんは、「下りは黙々と
          行くほうなんだよね〜」と一言。テッテケテッテケ降りていってしまう。
          「まっちくり〜」と心の中でつぶやきながら追いかける(^^;。

                    
                    [雪景色に変わるのももうすぐ?]

     踏み跡たくさんの斜面にウロウロ(汗)
          紅葉が残っている西斜面を下っていくと、「おーい」と呼ぶ声が。
          道を外れていた私たちに、男性二人組が気づいてくれたのだ。
          そのあとは、その男性達も少しウロウロする場面も。
          人が多く入る山なので、かえって踏み跡が多く道がわかりづらい
          のだ。ちょっとした落とし穴だった(汗)。
    
                  
                      [広い大洞駐車場も満車]

     百名山になったばかりに・・・
          大沼のほとりに飛び出すと、車はビュンビュン走る賑やかな
          観光地そのもの。俗世にさらされたこの山を「百名山にふさわ
          しくない」と言う声も多いよう。ただ、私自身はファミリーや
          友達同士で楽しく歩け、展望も良い、楽しい山だと思うのだけれ
          ど、百名山に選ばれていたばかりにアレコレ批評されることに
          なり、少し可愛そうな山のように思える。
         
       ☆下山後は、もとちんオススメの温泉まで足をのばしてから帰宅した。☆
          また一緒に行こうね!  >もとちん            //
                               

↓↓↓

温 泉

    根古屋城温泉センター  <MAP>

       ◆赤城山の帰りというよりは、小野子山や子持山からのほうが便が良いかな。
       ◆鄙びた雰囲気の建物、広い露天風呂、日曜の午後とは思えないほど
         空いていてゆったりできるところ。とにかくオススメです。
       ◆もとちん情報によれば、露天風呂から眺める星もなかなかとか。。。
  


  山行記録[年別/地域別/季節別]