大雲取谷'03
〜　ヨロヨロ沢登りシーズン到来　〜

◆◆　アプローチ　◆◆ 　　　夜半は大粒の雨、どうする、どうなる！？ 　　　　　　 　海の日の3連休の前週だからか、参加者も集らないまま、Ｉさんと 　　　　　　　　2人で決行。前夜のうちに日原にある渓流釣場に入り、ここで仮眠 　　　　　　　　を取ることに。 　 　　　　　　　　Ｉさんのクーラーボックスからは刺身やらビールやらがどっさり出て 　　　　　　　　きてビックリ！ご相伴にあずかるm(__)m 　　　　　　　　夜はどしゃぶりの雨。やっぱり梅雨時だからなぁと諦め半分でシュラフ 　　　　　　　　カバーにもぐりこむ。

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◆◆　山ん中　◆◆ 　　　石ゴロゴロの日原川林道 　　　　　　　　翌朝、日原川林道を奥まで車で入る。大雨の後は崩れることも多い 　　　　　　　　この林道。道の上にも大きな石がゴロゴロ落ちていて、車高の高い 　　　　　　　　Iさんの車でも何度も「ガゴッッ！！！！」となっていた(^^;。 　　　久々の感触 　　　　　　　　久しぶりに履いたネオプレーンの沢用靴下。久々の感触だわさ。 　　　　　　　　駐車地点から入渓点となる唐松橋までは野陣尾根経由で雲取山へ 　　　　　　　　向かう一般登山道を歩く。奥多摩のイメージは針葉樹の植樹帯だが 　　　　　　　　この辺りは広葉樹が多く、明るくて気持ちが良い。黄葉の頃はさぞかし 　　　　　　　　すんばらしい景色が見られるのだろうなー。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　沢の中まで陽がさし明るかった 　　　　　　　　-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- 　　　　入渓〜初っ端から高巻 　　　　　　　　入渓してすぐに小魚留滝。手前の左岸から高巻く。この道がグズグズ 　　　　　　　　していて、初っ端から確保してもらい高巻く。 　　　キノコキノコ。。。 　　　　　　　　長沢谷との出合いは開けていて明るい。ここで1本。近くに釣師。 　　　　　　　　こんなところでの釣りは気持ち良さそうだー。 　　　　　　　　小滝を越えたり巻いたりしながら歩く。久々の沢ということもあって、 　　　　　　　　足元がおぼつかない。Iさんはキョロキョロ見渡し、キノコを探しながらの 　　　　　　　　遡行。私が「おいしそう〜〜〜！！」と言うキノコはことごとく毒キノコ 　　　　　　　　だった(@_@)。 　　　　　　　　　　　　-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- 　　　　予想外のシャワークライム、ちべて〜！ 　　　　　　　　　　3メートルのCSの滝はうまい具合に流木に足をかけて登れたも 　　　　　　　　　のの、なぜか私だけシャワークライム。長袖の中を冷たい水が流れ 　　　　　　　　　　込む。うひゃー！！ 　　　　　　　　　　その次の5メートルのCSの滝は確保してもらい、流れの中のスタ 　　　　　　　　　　ンスをIさんに教えてもらってようやく登れた。 　　　　　　　　　　うーん、今日は登山学校の講師をしているIさんの個人レッスン 　　　　　　　　　　状態だー・・・。精進いたしまするm(__)m。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　相変わらずのへっぴり沢登りでした・・・・ 　　　　　　　　　-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- 　　　　　早々に遡行終了 　　　　　　　　　　96年の遡行図には記載されている仙人尾根道跡が沢を横切る 　　　　　　　　　　あたり（図には橋も記載されているが今は無かった）から少し 　　　　　　　　　　行ったところで遡行終了。先は次回の宿題に。 　　　　　　　　　　黒部行きの足慣らしだったＩさんは物足りなかったろうな。すんまそん。。。 　　　　　　　　　　一般登山道の大ダワ林道へ登り、駐車地点へ戻る。 　　　　　　　　　　一時は青空まで見えていた奥多摩も、モクモクと怪しげな雲が 　　　　　　　　　　わきあがっていて、天気が再び崩れることを物語っていた。

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　 山行記録[年別/地域別/季節別]