奥多摩 逆川遡行'03

〜山の会の沢登り講習会〜


日程 2003年8月31日 (日)
形式 沢登り
メンバー 山の会13名
行程 竜王橋07:30−下降07:40−入渓点07:50−ゴルジュを出たところ09:20/10:00−遡行終了12:00/13:00−ウスバ林道−ウスバ乗越−ウスバ尾根−竜王橋14:20  
   ※時間はかなりアバウト。あとで、記録がわかったら差し替えします
駐車 竜王橋数台スペースあり(トイレなし/林道に乗り入れできるか要確認のこと)

前 泊

   
    森林事務所に確認のうえ、川乗橋から林道へ車を乗り入れる。
       薄暗くなりはじめる頃に、竜王橋の駐車スペースに到着。ととと、道端で
       パンツ一丁で行水している変態オヤジがいる。
       「こんなアブナイ人がうろついているところで泊まるの止めましょうよ!!」
       と言おうかと思ったら、振り返ったオヤジは先にバイクで到着していた
       じゅんさんだった。何でも、雲取山に登ってきたらしく、下山してきたら
       もえぎの湯や民宿数件で日帰り入浴を断られてしかたなく道端で行水してた
       とか。あー、驚いた!!

                 


    テントを張って、ガチャピンが持ってきた花火と焚き火で夏の終わりを
      感じる。火の後始末もしっかりね。今回も締めくくりはおかちんの歌。


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遡 行 当 日

 
    竜王橋から少し林道を戻り、カーブミラーのところから下降。今回はその
      地点に工事のプレハブが立っていた。降りたところから少し上流に行った
      ところが逆川の出合い。今回の沢登り講習会には13人が参加、
      3パーティーに分かれて出発。

       
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    早速、2段10メートルの滝が現れる。ここは早速確保してもらう。ガイド
      ブックでは下段は容易とあるけれど、思わず苦戦(-_-)。後ろの2パーテ
      ィーに追いつかれ、ギャラリーが増えて焦る焦る!よっこらせっ!となん
      とかクリア。上段のほうは「右壁を登る」とガイドブックにはあるが左壁
      から巻くように登った。

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    ゴルジュに入ってからの、4メートル滝の大釜は、じゅんさんとYさんは
      右側からへつって行くけれど、私はセミになってミンミン鳴くばかり・・・。
      そのうえ、ドボンと落ちて見れば足もつかない。うーっ(T_T)。ザックで
      浮きながら泳いで戻り、右岸から巻いた。おかちんもここは巻いた。
      仲間がいて良かった(^^;。

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    その上の滝は残置されたシュリンゲがある左側から登る。ゴルジュを
      抜けたところで休憩。3パーティー目がなかなか来ないのでしばらく待つ。

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    3段10メートルの滝は突っ張りで登る。こういうフリクションが良く効いて
      腕力勝負みたいなところは良いけれど、細かいスタンスを見つけて登る
      ところは一歩がなかなか出なくてモタモタしてしまう。。。
        修行がたらん。。。あと、体の硬いのを何とかしないとなぁ。

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     ここからすぐに、ドードーという音と、10メートルの滝が現れる。
          豪快な滝に大喜び。でも、リードはじゅんさん、よろしくね(^_-)。
        右壁を登り、真ん中辺のテラスっぽいところに2つピンがあった。

    ピンにシュリンゲが通らず焦るじゅんさんを、いずみーたんと「及び腰に
      なってる!」と笑う。ごめんね、じゅんさん。結局、Yさんのシュリンゲを
      ザイルに結びつけじゅんさんに引き上げて使ってもらう。ここは上に行く
      ほど傾斜もきつくなるがスタンスも多いので確保してもらえば私でも
      楽しく登れた。がちゃぴんの野次がうるさかった(^^;。

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    滝の上がウスバ林道。靴を履き替えたりしていると、続々と後続パー
       ティーが到着。人気のある沢のようだ。ウスバ乗越まではゆるゆる
       と登り坂。乗越からはウスバ尾根の仕事道を降りる。以前、おかちんが
       道を間違え苦労したと聞いていたが、今回は踏みあとがしっかりしていて、
       案外楽に川苔谷の沢沿いの一般登山道にぶつかり、林道を下って車を
        置いていた竜王橋まで戻ることができた。



  山行記録[年別/地域別/季節別]