丹沢 勘七ノ沢 遡行'03

〜丹沢の人気の沢へ〜


日程 2003年9月27日(
地域 丹沢
形式 沢登り
メンバー 山の会3名(がちゃぴん、ゴーヤマン、JO)
行程 二俣(勘七ノ沢出合)09:00−遡行−F4 10:40−F5(大滝)11:40−三俣−花立山荘(遡行終了)13:30/14:15−大倉尾根−堀山の家14:45/14:55−二俣15:30
駐車 二俣5〜10台の駐車スペース有      ※他、大倉に駐車場あり(大倉〜二俣約1時間)
入浴 湯花楽(ゆからく)(スーパー銭湯)
    *神奈川県秦野市平沢295-2  *0463-84-4126
    *10時〜25時・年中無休     *平日550円/土日祝600円(会員割引あり)

アプローチ

   
    5時半に集合。今回、車を出してくれるゴーヤマンがまだ来ない。
       と、がちゃぴんの携帯に連絡が入る。「今、起きました!」 
       いやー、やってくれる〜!私が遅刻・寝坊の前科者なので、他の人が
       やってくれると安心するねー。それにしても、ちゃんと自分で目が覚めた
       のはエライ!私は電話されて起きるパターンが多いんだよね。
         (ありゃ〜、頭が一瞬真っ白けになる・・・m(__)m)

    
    秦野中井のインターから二俣に向かう。林道に入るところが分かりにくい。
      これだと思った道を進むと「伝染病防止のため進入禁止」という恐い看板が
      立った暗くて狭〜い道に出てしまい、一度引き返すものの、近くにいた
      おっちゃんに聞いたところ、その道で合っているという。もう一度行ってみる
      と、その一ヶ所だけが、狭〜いだけで、あとは良くある林道だった。
      でも、道が荒れているので車高のある車で行くのがベター。
      ハイカーを何人も車で追い越す。脇に避けてもらうことしばしば。
      すんまそんm(__)m。


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遡 行 当 日

 
  二俣に車を止め、身支度を整え出発。駐車地点のすぐわきがもう勘七ノ沢の
    出合い。入渓してすぐに堰堤がある。これを越えると小草平ノ沢との出合い。
    勘七ノ沢は少し左に曲がるような感じ。

  F1はネットで検索したものや、沢のガイドブックを見たもの全てで「一番難しい」
    と書かれていた。がちゃぴんいわく「そんな難しいことないよ。センスが要る
    けどね〜。」 むむむ!!!!

  がちゃぴん、ゴーヤマンに続いてラストで登る。うーーーん、最初の一歩が
    わからーん!手がかりもちょっと逆層っぽくていやらしい。右足に乗り込むの
    にちょっと勇気が要った。ふぅ〜〜。

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  F2は簡単だけれど、岩がもろいので注意。

  F3は釜を持つ滝。滝の右側を登る。ここでゴーヤマン、初ビレイ(だったよね?)。
    私らがモタモタしてるうちに後続の男性がしびれを切らして釜に飛び込み
    あっというまに登って消えていった。すんまそん。

  私がへつっていると、がちゃぴんが「泳げ泳げ!!」と言う。えっ、泳がなきゃ
   いけないの!?とバチャ〜ンと行くも、取り付き部は水が渦巻いていてなんとも
   不気味。ちょっとショートカットしただけでびびって水から上がって、F3を登ると
   がちゃぴんが「ホントに泳ぐと思わなかった」だって。ぬわぁ〜に〜〜〜。
   へっくしょん。さぶさぶ・・・。

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  F4は2段12m。下段・上段ともに右から登る。下段を登ったところが
    ぬるぬるツルツルで、へっぴり腰になってしもた。

  F4〜F5の間は堰堤をいくつか越える。沖縄ボーイ・ゴーヤマンの熱い魂に
    火がつき、堰堤直登を楽しんでいた。あくまで直登にこだわるゴーヤマンは
    F5のあとのゴルジュ帯でもハッスルしていた。うーん、ガッツあるのぅー。

  F5の大滝は15m。水流の左側を登る。高度感はあったけれど、それほど
    難しくはない。そこから小滝を何度か登ると、ゴルジュ帯。それぞれ思い思い
    のコースを登る。

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  水が涸れる頃からトップを歩かせてもらう。がちゃぴんいわく、「ルート
     ファインディングの練習です。」間違えたら教えてくれるよね・・・?(^^;
     遡行図に出ていた崩壊地を過ぎると顕著な三俣。

  三俣は真ん中を行き、10mの涸滝を登ってから2つ目の沢を登って行く。
    何とか間違えずに花立山荘に着きそうだー。石を落とさないように注意しな
    がらつめていき、最後は右よりの尾根へ上がると花立山荘の裏手に出た。

  花立山荘からはガスの切れ間から景色を見ることができた。「もうこの時期は
    カキ氷はやってないよね〜」と話していたものの、まだ「氷」の旗がひらひら
    舞っていた。やったね!氷メロンを3人でほおばってから下山。ボッカ駅伝の
    時に登った道も下るとあっというま。堀山の家からは、半分、作業道みたいに
    なっている登山道を通り、車を停めている二俣にもどった。

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         おまけ; ヒルがいた!?
          F5の下で、ゴーヤマンの手首にヒルがいたらしい!!
          「手でぱっと払いのけた」と帰りの車の中で激白!!
          表っかわの沢なら大丈夫と思っていたけれど、やつらは
          こっちにもいるのね・・・。ショック( ̄□ ̄;)


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* * * お楽しみ * * *

   
      ◆湯花楽(ゆからく)(スーパー銭湯)  評価:★★★☆☆(独断と偏見ですm(__)m)
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         施設データ 
             ◆神奈川県秦野市平沢295-2  ◆0463-84-4126
              ◆平日550円/土日祝600円(会員割引あり)  ◆10時〜25時・年中無休 
              ◆シャンプー・リンス・ボディソープ・ドライヤー有
        
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           温泉ではないけれど、お風呂の種類も多いし、食べ物も安くてオススメ。
             ノンアルコールビールもあるのでマイカー登山派にも嬉しい(^o^)。
             石焼きビビンバもジュージューいってて本格的。今度はあれを食べよう〜!



  山行記録[年別/地域別/季節別]