妙義。稜線を歩いてみたいなあなんて思ってたよ。昔は・・・。でもでも、
わたしゃー、高所恐怖症。ちょっとした岩場のびびり具合からしてもムリ
だなあなんて思ってた。それでも中間道のハイキングなら大丈夫だんべ・・・
と思って行ってみたんだよね〜。ところがどっこい。あー、悲し。
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妙義神社の駐車場は良いタイミングで道の駅の近くに停めることが
できた。神社にお参りしてから出発〜。最初は森の中の淡々とした
ハイキングコース。それでも、滝が出てきたり、気になる岩のわきを
通ったり、何度も展望台みたいなところを通ったりと面白かった。
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最初はイマイチだった紅葉も石門に近づくにつれて段々奇麗になって
きた。でも、周りはガスってて展望無し(T_T)。伝説の晴れ男マシタ少年
も、谷川集中山行で伝説崩壊がささやかれていた。ここでいっちょ名誉
挽回したいところ！！ ととと、徐々にガスが切れだしたよ。いいね〜〜！
登山道の途中で同郷の別の山岳会のパーティーに出会った。
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「本読みの僧」を過ぎ、しばらく行くと、どど〜んと鉄階段が現れる。
階段とハシゴの中間みたいな造り。雨で濡れていたら滑りそう。
反対から来たおばちゃん・おっちゃんグループが道を譲ってくれた。
このあたりから、妙義の奇岩が見えるようになる。
こんな岩は↓地震で落っこちないのかなあ〜。
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岩の庇（屁じゃないよ）みたいになった道をくぐりぬける。なんとなく
黒部の下の廊下みたい（行ったことないけど・・・）。うはーっ！とのんき
に見上げていたら別のパーティーに「落石が多いとこだからアブナイ
よっ！」と注意される（汗）。
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人の声が大きくなって来たと思ったら、大砲岩の近くまで来ていた。
うわーっ、人がたくさん鎖にぶらぶらしてるよー。
鎖を登って大砲岩のほうへ・・・
大砲岩
おっそろしくって一番上までは上がれなかった
あんな狭んまいところに立ってるのを見るだけで怖い・・・
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「ＪＯも大砲岩の上に来ればいいのに」とゴーヤーマンに言われたけれど
槍の穂先で2本足で立てないへたれの私にゃ〜ムリムリ。
下を見ると頭がクラクラしてくる〜〜〜(ToT)。他にも「○○岩」みたい
な岩があったけど、とてもそっちまでは行けなかった。「こっちに来い
よー」っと言われたような気がするけれど、ぶんぶん首を振って、さっさ
と鎖を伝って先に下りちゃった。よろよろへっぴり腰で岩の上を動いて
いる（歩くってより這ってた・・・）姿をtanajinさんに動画で撮られちゃった
よ。ぢぐじょー！
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ここから少し下ると巨大ドーナツみたいな第四石門。この辺りはハイカー
が多くって観光地チック。一度、見晴台を往復してから第二石門経由で
下山することに。
見晴台からの景色
第四石門あたりに妙にドハデな蛍光グリーンのジャンパーを着てる
人がいて、紅葉の景色の中で浮いてた。まさかその人は
自分が見晴台でネタにされてるとは思ってなかったろうな〜。
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第四石門の下の分岐から第二石門を通るルートに入る。第二石門
直下には長い鎖場があるからファミリーハイクの場合は迂回ルートを
使ったほうが無難。
中央（奥）をヨロヨロ下ってるのが私。
あー、しんど！
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そこからは濡れた落ち葉が滑りやすいけれど普通のハイキングコース。
紅葉もとっても奇麗！それにしても、精神的に疲れたわい。誰か、私に
岩場が怖くなくなる催眠術でもかけて下さい。
photo
by tanajin
special
thanks!
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