北八ヶ岳'05
〜メルヘンの森を再訪〜

日程 2005年3月12日()〜13日(
形式 山小屋泊/スノーハイク
メンバー こたつ倶楽部(こたっつぁん、すーぱー、roku、aki、JO) 5名
行程 3/12 渋の湯11:45〜高見石小屋13:50
3/13 高見石小屋08:10〜白駒池08:30/08:50〜麦草峠09:30〜丸山10:30〜渋の湯11:30
温泉 渋の湯「渋御殿湯」 ◆大人800円  
◆長野県茅野市奥蓼科温泉  ◆0266-67-2733  ◆10:00〜15:00 無休
駐車 1000円/日 渋御殿湯に支払い、カギを預けた
参考 バス時刻→諏訪バスHP(バス事業のコンテンツよりリンク)



                 ◆アプローチ◆

      たつ倶楽部の合宿だー。
     首都圏組のこたっつぁん、すーぱーさんと私で特急あずさで茅野まで移動。
     そこでrokuさんとakiさんに拾ってもらい、車で渋の湯まで入ることにした。
     千葉からあずさに乗れて楽チ〜ンと車内でうとうとしてると、こたっつぁんからメール
     が入る。新宿に出る電車が人身事故でストップし、別の経路で向かっているのだとか。
     うひょー!やばー!結局、タッチの差で乗り遅れ、こたっつぁんは次のあずさで
      来ることになった・・・。

     こたっつぁんの切符は私が持ってたけど、車掌さんに言うと、こたっつぁんが載ってる
     特急に連絡してくれて、茅野の改札で一緒に出てくれればOKだと教えてくれた。



                         ***1日目***


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       野で無事、全員集合。akiさんとはやっとこさご対面が叶った。
       渋の湯は駐車代が1000円/日。渋御殿湯にカギを預け、出発〜。登山口で、
       別パーティーにすぐそこからアイゼンが要るよといわれ、私らもアイゼン装着。
       たくさんの人に踏まれ、雪が硬くなってた。

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      こからはほどよい登り。でも、わたしゃー、女性の日・出血大サービスデーにつき
      いまいち調子が出ない。シャリバテもしてたみたいで、rokuさんがくれたおやきをほお
      ばると、ようやく落ち着いた。

               
                    まだあったかかったおやき なす味激ウマ!!

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      えにとべっちと来たときよりも、ゆっくりペースだったけど、案外早く賽の河原に
      さしかかる。雪の状態が前より締まってて歩きやすかったんだろうね。賽の河原で
      は樹林帯が途切れ、吹きっさらしの中、高度をかせぐ。下から風が吹き上げてくる。
      振り返ると霧が峰〜入笠方面の広々した地形が望めて気持ちよい。

              
                    賽の河原は広々してる
                             一応、赤布がついてるけど、吹雪かれたらいやな場所


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      び樹林帯に入るとすんなり高見石小屋に到着〜。一回、小屋に入ると億劫に
      なるから、そのまま高見石にあがてみる。今回も真っ白な白駒池が見下ろせた。
       うあーーーーっ、気持ちよいな〜〜〜〜。
       寒くなければいつまでも眺めていたい。鼻がずびずびしてきたので、小屋に入る。
       小屋で遅めの昼食。なーんと、憧れのチーズフォンデュ&おでん〜♪
       rokuさん、こたっつぁん、準備ありがとーーー!!


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    小屋は布団3枚で5人の大盛況。夕食後、こたつにもぐると、向かいに座ってた
       アメリカ人の女性とすーぱーさんが英語トーク。さすがー!!
       「星が奇麗だよー」と玄関から聞こえたけれど、小屋の中でも寒いので、今回は
       パス(横着物でスミマセン)。
       この小屋は、夕食〜朝食の時間だけ、小屋の中のトイレが使える(小のみ)ので
       外に行かなくて済む。助かるなぁ。
         お布団の中はあったかぬくぬく。おやすみなさーい!


↓↓↓

***2日目***


       朝、ご来光を楽しみに起きてみると、思ったよりも曇天だった。ありー?
       それでも高見石に上がってみると、噴煙を上げてる浅間山が見えたりと、昨日より
       展望がきくような気がする。

    
            白駒池とたそがれるすーぱーさん                   縞枯山方面

     


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     小
屋を出発して、まず白駒池まで下ってみる。こたっつぁんのヒザは大丈夫かなぁ。
       池は氷結した上に雪がかぶっている。夏はボートも浮かぶこの池も今はその湖面
       をトコトコ歩ける。

    
                           真っ白な白駒池

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     岸の青苔荘から麦草峠へ向かうことにして、林の中をあるく。途中、麦草峠方面から
      XCスキーをしてる人とすれ違う。このくらいの傾斜ならスキーも楽しそう〜。

               
                         青苔荘ちかくの木々
                             夏はどんな青い葉をつけるのだろう

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     かな森を抜けると、麦草峠前の斜面に飛び出た。縞枯山方面がどどーんと
      見える。ここから高見石方面に戻るのに、丸山を越えていくと、白駒池へ戻るか
      迷う。丸山のほうがトレースが薄くて大変かなぁと思ったけれど、まだ歩いたこと
      がないし、そっちへ行ってみると、スノーシューで歩いている人に何度かすれちが
      い、トレースばっちりで歩きやすかった。でも丸山まではけっこう登る・・。はぁはぁ。

    
            麦草峠からみた縞枯山                        メルヘンちっくな森

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    標識のある丸山山頂からは、西天狗らしき山がピョコッと見える。さぶいけれど、
       展望があって嬉しい。

    
            丸山からの眺め                          丸山山頂 カリフラワーみたい?

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    ここから、高見石小屋との分岐までは急な下り。ダブルストックだとがしがし降りら
      れて楽だ。あっというまに分岐まで到着。小屋へは戻らず、そのまま渋の湯へ向かう。
      行きはよいよい、帰りもよいよい。でも吹き上げる風でほっぺが痛いくらい。さびー!!
      てってけ下ると渋の湯はすぐだった。


     
              賽の河原                            賽の河原をてってけ下る

                    
                              いい湯だな♪ なんて冗談です・・・お地蔵様m(__)m

↓↓↓

***おたのしみ***
                        

      渋の湯温泉「渋御殿湯

           ◆大人800円  ◆10:00〜15:00 無休  
           ◆長野県茅野市奥蓼科温泉  ◆0266-67-2733   

           
       ◎脱衣所が半端じゃなく寒い。おまけに数人が蛇口をひねるとお湯が出なくて凍え死にそう・・・。
          湯船は源泉と大きな湯船と2つあった。大きな湯船のほうにつかってなんとか暖まれたけど、結局、
          足がかじかむ脱衣所であっというまに湯冷め・・・。建物の雰囲気とかは抜群!!


           評価:★★☆☆☆(独断と偏見ですm(__)m)
               夏場なら絶対評価が変わるはず・・・




  山行記録[年別/地域別/季節別]