11月に入っての沢登りは初めてだ。さぶそうだなーなんて思いな
がらもこれを1年の〆めの沢行きにしようと思ってた。
笹平のバス停で、バイクで来るじゅんさんと待ち合わせ。下山口は
別になるので、ウエちゃん号にみんなで乗り込み、バス停付近にデポ
したバイクで、林道奥まで車を回収しに行くことにする。山行前にネット
で調べたけど、マイカーでの記録はほとんど見つからなかった。
-----------------------------------●●●----------
林道終点から入渓。最初は足先がかじかんだけれど、少しずつ慣れ
てくる。ちょっとした釜を持つ小滝は夏ならなんてこと無いんだけど、
やっぱり水には浸かりたくない。みんなはあっさり巻いたけど、ウエち
ゃんは倒木をつたって濡れずにクリア。さすが〜とみんなで拍手(^o^)。
明るい流れ
-------●●●--------------------------------------
トウノ木沢とキットウ谷沢をわけてから、ミニゴルジュ帯になる。へつっ
たり、つっぱったりでなかなか楽しい。二俣手前のチョックストーンの
滝はよく分からなかった。
濡れたくないよ〜ん
ミニゴルジュはへつったり巻いたり
-----------------------------------●●●----------
二俣を過ぎると沢の流れがいったん北へ向かう。小坂志川本流自体
は概ね南へ遡るので一瞬ルートミスかと、みんなで地形図見てあれ
これ協議。でもよく見ると川の流れが二俣から先は、一度北側へ蛇行
してから尾根を回りこんで再び南へ向いていた。
「大丈夫でしょう」ということで、そのまま進むとすぐに６メートルのトイ状
の滝があらわれ、この沢で正解だって判明。
今日は地形図がちゃんと読むことができたなーってちょっと嬉しくなる。
※でも最後に稜線に上がった地点は予想をハズしました(^-^;。
トい状の滝
トイ状の滝は滝の中にスタンスを見つけクリア。その後の多段の滝
もスタンスも多くクリア。最後の3メートルの滝（だっけ？？）は、sawa
ちゃんにお助け紐をお守り代わりにつける。「私もー！！」とお助け紐
をねだったが、お許しが出なかったのでしぶしぶ登る。
-------●●●--------------------------------------
そこからは一気に水がなくなったので靴を履き替え稜線を目指す。
だんだん傾斜もきつくなりふかふかした斜面にステップきりつつ、
幹につかまりつつ登って稜線到着。藪こぎはなかったけど、最近は、
こういうやわい急斜面のほうが藪こぎよりキライになった（涙）。
木漏れ日が気持ちいい
夏に入るには暑そう。秋ぐちがちょうど良いかな〜
-----------------------------------●●●----------
稜線は陽がさしてて暖かい。ぽかぽかして気持ちよい〜。
自分では、沢をつめきる前に右岸側の尾根にあがったものだと
思い込んでいたけど、結局連行峰の近くまであがってきていた。
下山路がわによってたから嬉しい誤算だったけど。
記念写真をとったあとは、トットコ下山。野生の猿の生息地とエア
リアマップに書いてあったけど猿には出会わないまま柏木野バス
停到着。笹平バス停まで歩き、デポしてたバイクで林道終点の
車を回収したあと、つるつる温泉に寄り道した。
やっぱり沢のあとは温泉だよね〜。
-------●●●--------------------------------------
さてさて、これで今年の沢は終わりです。って思いきや、
リーダー・バンさんいわく、「12月まで沢行きますよ〜。わらじ納めの
集いもやるんでＪＯさんも来てくださいね。」だって。
まじ・・・！？（大汗）
-----------------------------------●●●----------
photo
by bann
special
thanks!
|
◆◆◆
