モミソ沢'05
〜わらじ納めの集い〜
日程 | 2005年12月17日(土) | |
山域 | 丹沢 | |
形式 | 沢登り | |
メンバー | 山の会8名(沢仙人、バンさん、おかちん、せきじぃ、ウエちゃん、SUMIちゃん、sawaちゃん、JO) | |
行程 | 新萱橋〜モミソ沢出合〜(遡行)〜大倉尾根〜堀山の家〜天神尾根〜戸沢 | |
駐車 | 新萱橋に1〜2台、その他戸沢etc. | |
入浴 | 湯花楽(ゆからく)(スーパー銭湯) 神奈川県秦野市平沢295-2 0463-84-4126 |
◆ アプローチ ◆ 山の会の有志で、「わらじ納めの集い」をやりました。山の神、沢の神に この一年の山行の無事を感謝するとともに、来年の抱負を語り合いましょう といった趣旨にはもちろん賛同。 でもでも、12月に・・・しかも、よりによって、寒波が来てるこの週末に沢に 入ろうなんて(汗)。わらじ納めの沢は水量の少ない「モミソ沢」。 あー、濡れずに済みますように。 |
*** 山ん中 *** |
戸沢の手前、新萱橋近くに車を置き、林の斜面の踏み跡を下ると 懸垂岩のところに出た。懸垂岩ではアイゼントレをしてる人がいた。 岩の左側がモミソ沢の出合。こじんまりしているが、水量を見て、 「これなら濡れなくて済むかなぁ」と一安心。 モミソ沢出合 ---------------------------------◇◆◇-------------- ガイドブックの遡行図にも、ずっとゴルジュマークがあるだけあって、 沢のほとんどが、両脇から岩が迫っているものの、水量も少ないし 冬枯れの林はとても明るい。初っ端から幾つか続く小さな滝は、釜も なく、万年初心者の私でも楽しく登れた。 ---------◇◆◇------------------------------------- やがて3段11mの滝が現れる。沢仙人が、今日のリーダー・バンさん に「ここはどうする?」と聞く。下の2段は楽に登れそうだけど、1番上 がすこしホールドが細かいので、ザイルを出すか確認してるのだ。 結局、せきじぃがトップで登り、上でザイルをフィックス。プルージックで 登る。いやらしい箇所は無いけど、プルージックで結んでる部分を自分 で持ち上げながら登るのには、まだ慣れない・・・(汗)。 ---------------------------------◇◆◇-------------- そのあと、5mチムニーや3mCSの滝はつっぱりで登る。 見た目は「えーっ」って思えても、こういう力で登れる滝は好き。 この後も、「どうやって登るの〜(涙)」と、焦りながらも楽しく登れた。 メジャーな沢だからか、幾つかの滝にはフィックスロープが垂れ下がっ てた。でも、沢仙人は、トップで登ってはそのロープを引き上げ私達に はそのことを隠してた。そんなものがついてるって知らずに後から登る 私はヨイショヨイショと頑張って登っては、ホントはロープがあったことを 知らされては悔しがった。 沢仙人の修行はキビシイ〜。 お好きなところをどうぞ〜 ---------◇◆◇------------------------------------- 最後にメインイベント、大棚12mの滝。ここはザイルを出してもらう。 核心部は上部の2〜3メートル。下部は左側、上部は右側に逃げた。 全般的に逆層でいやらしい。。。 そこを上がるとほぼ終了。谷にわずかに日が差す場所を探し休憩 した後、最後のツメに取りかかる。うっすら雪が残ってる土の斜面を 登ると大倉尾根の登山道に出た。ボッカ駅伝のときはにぎやか な堀山の家も、今日は静か。 下山路は堀山の家を経由して天神尾根から戸沢に下りた。 明るい冬枯れの大倉尾根 ---------------------------------◇◆◇-------------- 下山後は、戸沢で幕営+焚火三昧。延々と続く宴会+合唱。 そんなこんなで今年の沢は終了です。 さてさて、わらじ納めがあったから、次はわらじ開きの集いかな? まさか、1月ってことは無いよね・・・(汗)。 焚火はイイネー |
***おたのしみ*** |
◆◆スーパー銭湯 湯花楽(ゆからく)◆◆ 評価:★★★☆☆(独断と偏見ですm(__)m) 〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜 施設データ ◆神奈川県秦野市平沢295-2 ◆Tel:0463-84-4126 ◆10時〜25時・年中無休 ◆ 平日750円/土日祝850円(会員割引あり) 〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜 この秋、リニューアルして料金UP。代わりに、それまで別料金だった いろんなサウナにも入れるようになりました。 *地図リンク |