◆◆ 山ん中◆◆
JR中央線の藤野駅に08時過ぎに着く。ハイシーズンにはすぐ満員に
なって増発便も出る賑わいだけど、まだ残暑の時期なので人も少なめ。
藤野〜和田バス停は240円。
和田バス停のところにある県立陣馬自然公園センター
和田でトイレ+水汲みを済ませ出発。今日も暑いだろうから水は多めに
持ち、ポカリスエットの粉も携帯。アスファルトの道を10分くらい行き、
民家の軒先から陣馬山への登山道に入る。
民家の犬が吠えまくる。怪しいものじゃないってばー!!
明るい森と 暗い森
最初はじぐざぐの急登。登山道の右側と左側で広葉樹と植林帯にパッカリ
分かれていて明るさが違う。蒸し蒸しするのをガマンしつつ登り一ノ尾根
に出ると南側からの風が気持ちよく、ここで休憩。ベンチもある。
一の尾根は陣馬山の山頂手前まではなだらかで歩きやすい
階段が始まると山頂はもうすぐ
陣馬山は毎度おなじみ白いお馬の像が待っていてくれた。
朝は青空だったけど、山頂に来ると怪しい雲が上空を覆い、
富士山は見えなかった。時折細かい雨は降ってくるけど、
地雨じゃないようだ。暑すぎても困るから調度良いかな。
お尻から 前から
陣馬から高尾山までは「関東ふれあいの道」になっている。陣馬高原下
から高尾山口までは20キロ弱あるみたい。結構歩くんだな。
トレイルランの人達がたくさんいる。年配の人も多い。高尾〜陣馬を往復
すれば30キロ以上の行程。タフだなー。
コースのいたるところにある道標
「陣馬高原下まで5.0Km、高尾山口まで14.0Km」
縦走路は登山道も広く歩きやすい
途中、挙動不審な男性ハイカーを抜く。広い登山道を右へふらふら、
左へふらふらして。具合でも悪いのではないかと思ったら、途中で100円玉
を拾ったそうな。「まだ何か落ちてるんじゃないかと思って・・・」だって。(^o^)
更に歩いていくと今度は謎の肩掛けバックのおじさん登場。観光地といっても
良い高尾山あたりならどんな格好の人がいても不思議じゃないけど、独り言を
いっているし、蜂を追い払うのに半狂乱になってる姿を見てしまうと、追い抜か
すのがはばかられ、しばらく後をつけるようにして歩く。
前に城山に登る途中でオカマ(顔は明らかに男性なのに女装してる)を見た
こともあるし、この界隈は要注意ゾーンなのかなぁ(笑)。
謎の肩掛けバックのおじさん
明王峠
景信山の売店 景信山からの眺め
景信山はたくさんお花が咲いていた こんなお花
小仏峠
ベンチがたくさんある景信山は小休止にし、同じくベンチがたくさんある
城山で大休止にする。梨をむいてのんびり過ごす。アップダウンはそれ
ほどでもないし、歩きやすいけど、さすがに10Kmを越して足が疲れ気味。
城山山頂は木立の中に売店がたくさん
眺めも良いし大休止にもってこい
城山から一気に人が増える。ファミリーハイクにトレイルランナー、
カップル、ボーイスカウト、中高年グループ。それでも尾根が広い
からたいして支障も無く歩きやすい。
一丁平はトイレや東屋があって御花見+鍋山行に良さそうだ。
みんな昼寝したり、思い思いに過ごしている。のどかな風景だ。
桜の木が登山道を覆う。春も来たいね〜。
城山を過ぎると再び太陽が照り始め、暑くなる。
高尾山への最後の登りは階段地獄。「あづい〜〜」
木の階段 & 石の階段
山頂でアイスを買ってひとやすみしてから下山路へ。
下山は薬王院を通り、ずっと舗装されて道を下っていく1号路を選択。
すいていたら、高尾の名物のとろろ蕎麦を食べたいなあと思ってい
たけど、今回もやっぱりどこも激混みで諦めおとなしく帰路につきました。
いつか、帰り道に「高橋家」で蕎麦食べてみたいなー。
高尾山頂 薬王院を経由して下山
6〜7時間程度のお気楽ハイキング。
千葉に住んでたころは「リハビリハイク」とか「足慣らし」には筑波山を選んで
いたけど、車も無くなったし、これからは陣馬〜高尾がアプローチも便利で
山行回数が増えるだろうなと思う山域です。
中央線沿線のお気楽・お決まりハイキングコースを開拓したいな。
できれば富士山 /~\が見えるとこ(^o^)。
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