| *** 山ん中 *** |
ＪＲ青梅線の日向和田駅で降りると、下車したハイカーは私たち＋待ち合わ せしているこたっつぁん達だけだった。梅の季節はすごい人出なのになー。 ガラーンとした駅を出発し、まずは吉野梅郷経由で登山口へ行く。 里山ハイキングは登山口までのアスファルト歩きで遭難することが多いけど、 今日はこまめに「日ノ出山⇒」の看板が立っていたのですんなり登山口の鳥居 まで着くことができた。途中、わきを通った吉野梅郷は葉っぱが落ちて丸裸。 人も皆無。それでもあと２〜３ヶ月もすれば黒山の人だかりになることでしょう。  登山口 登山口からはミニゴルフ場のわきを通過し、植林帯に入る。時折広葉樹エリアも あるものの、おおむね薄暗い針葉樹の林の中をゆるやかに高度をあげる。   時折出てくる大きな木 三室山の山頂 でもほとんどは針葉樹の植林帯 前来た時は巻いたような。 このコースは地味目だけれど、急登もほとんどないし、日ノ出山の山頂は 晴れてれば都心のビルまで見渡せる展望地。のんびりできるので初心者向け。 前回来たときは小学生の男の子も一緒だったっけ。 梅野木峠でアスファルトの車道を横切り、再び登山道を歩く。次第に道は広くなり いったん、林道なみの幅になったあと、日ノ出山手前の最後の階段に差し掛かる。 ふーふー言いながら階段を登っていくと、日ノ出山山頂の端にあたる石垣に差し掛かり 山頂からのにぎやかな声が聞こえてくる。   梅野木峠で車道を横切る 日ノ出山手前の階段＋急登 山頂到着。どこからともなく肉が焼ける良い香りがただよってくる。 みんな思い思いの昼ご飯を食べている。いつもはコンビニおにぎりだけど、 今日はみんなでうどんを作る。豚汁うどん＋お手製の一味唐辛子でホカホカ になった後、すーぱーさんのドイツ土産のバームクーヘンとイギリス土産の 紅茶をいただく。 ふぃ〜。満足、満足＼(^O^)／。   ドイツ土産のバームクーヘン パカッ！！  フォートナム＆メイソン キレイな赤い色の紅茶にうっとり おじちゃん、おばちゃんや、ＭＴＢを背負って登ってきた若者達、大きな フレームザックを背負った金髪のお兄ちゃん達でにぎやかだった山頂 もいつしか静かになってしまった。     １４時も回ったのでぼちぼち下山することに。 今日は「つるつる温泉」方面へ下山。下り始めは急な階段があったけど、 途中から緩やかなつづら折りの道になる。こちらも途中から針葉樹の 植林帯の薄暗い道になる。 針葉樹で紅葉も落葉も無いけれど、低木が黄葉していて綺麗だった のでしばし撮影タイム。森の中が黄色いフワフワのじゅうたんが敷き 詰められたようになってました。  一生懸命撮ったのに、写真になるとなんか違うなぁ。 下山しはじめて４０分くらいで車道に出る。つるつる温泉まではあと少し。  下山途中でパチリ 前に来たときはかなり手前から駐車場に入る車で渋滞してたのだけれど、 今日は閑散としていて駐車場もガラガラ。洗い場での順番待ちも無く、 ぬらっとした温泉にのんびり浸かることができました。 こんなにすいているのは初めて。紅葉やキャンプシーズンじゃないからかな。 それとも瀬音の湯がオープンしたからかな？？ 温泉から武蔵五日市駅まではレトロな機関車バス（＠３９０円）に乗ることができた。 バスは1時間に1本程度。機関車バスじゃなくて普通の路線バスになることもあります。 あ〜、楽しかったなー。 がっつり歩くのもいいけど、こういうのんびり、まったり山行もいいね〜。 冬の間は低山歩きが主流になるかな。今年は奥武蔵のほうも開拓したいな。 〜看板シリーズ〜   ３．５ｋｍと６００ｍの縮尺が・・・(*_*)  く、熊！！？？   づるづる温泉！？ 妖艶な女性が入浴中 |
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| ***おたのしみ*** |
◆◆つるつる温泉◆◆ ◆東京都西多摩郡日の出町大字大久野4718番地 ◆TEL 042-597-1126(ｲｲﾌﾛ) ◆800円/３時間 ◆10:00〜20:00（受付19:00まで) ◆休館：毎週火曜日（火曜が祝日の場合は翌日）、年末年始ほか ぬらっとしたアルカリ性単純温泉 和風風呂と洋風風呂があります（日によって男女入れ替わる） 今回は和風風呂でした。露天もえがったです。 評価：★★★●☆ ３こ半 （独断と偏見ですm(__)m） |
