陣馬山〜高尾山'08(7/27)
〜初めて陣馬高原下からアプローチ〜

日程 2008年7月27日(
山域 高尾(神奈川県・東京都)
形式 日帰りハイキング
メンバー JO
行程 高尾駅07:00発多摩バス=陣馬高原下07:25〜(新ハイキングコース)〜陣馬山08:40/08:55〜明王峠09:20〜景信山10:15/10:40〜小仏峠10:55〜城山11:10/11:20〜一丁平〜高尾山12:00〜稲荷山コース〜ケーブル下13:00〜高尾山口駅13:10
参考HP 高尾山公式ホームページ


   
           
 ◆◆ アプローチ ◆

   
夏山シーズン真っ盛り。ニッコウキスゲ一面の巻機山狙いで、時刻表をあれこれ
      調べたものの、金欠につきアプローチ敗退(ToT)。その他もろもろ考えてみたけど、
      結局、時間がおしてきて、いつもの陣馬〜高尾を歩くことに落ち着いた。



    
陣馬〜高尾は2週間前に歩いたばかりだけど、アップダウンも少なく、それなり
       に花もあったり、お楽しみポイント(売店♪)もあったり、なんだかんだ好きな
       コースだ。いつもは中央線の藤野駅からバスに乗るけれど、今回は、初めて
       高尾駅からバスに乗り、「陣馬高原下」まで行くことにした。


                           

↓↓↓
   
               ◆◆ 山ん中◆◆

    高尾駅北口7時発のバスに乗る。真夏だからかバスはガラガラ。
       20分くらいで陣馬高原下バス停着。540円也。バス停わきに公衆トイレ有り。
       



    しばらく車道歩き。和田峠経由にしようかと思ったけれど、歩き始めて20分で
       「新ハイキングコース」という看板に導かれて和田峠まで行かないうちに
       登山道に入る。車道歩きよりは土の上を歩きたいと思ったから。
 


               
                  新ハイキングコース入口の看板




     陣馬山までは下部は植林されたような針葉樹。段々、片側が広葉樹になり
        明るい森になってきた。概ね、尾根の右が広葉樹、左が針葉樹ってなかんじ。


                    
                       尾根上の直登はきついー。
                         何より暑い! 
                      7月の陣馬〜高尾は自殺行為かね(^_^;)



     だんだん、陣馬山の売店の自家発電機の音が近づいてきた。
        と、和田峠からの広くてしっかりした道と合わさる。

   
          緑のシャワーがまぶしい                  段々すずしくなってきた




       陣馬山直下は、見た目はなだらかなんだけど、何気に急坂。直下の階段では
          息ぜーぜー。今日は荷物もほとんど無いのになー。さぼっていたジム通いを
          再開しなきゃまずそうだ。


                 
                    2週間ぶりの陣馬山の白馬。
                      今日は富士山は雲の中。

     山頂の売店では「カキ氷」の旗がピラピラしてる。300円台でリーズナブル。
        まだ8時台なので、あとでどこかで食べよう。。。。と縦走路へ出発。
         (結局、今日、カキ氷は食べそびれた)





     陣馬山からは快適なトレイル。ちょっとガスが出て幻想的。
        今日はいつもよりトレイルランナーが少ないような。富士登山競走直後の
        週末だからかな。
 

               
                  平坦か、階段か・・・の縦走路。
             トレイルランの練習にはちょうどよいので、最近、
              ランナーが激増している。


               
                    陣馬山から20〜30分で明王峠
                  売店前からは、冬の晴れた日は南アルプスまで見える。

    

             こんな道や・・・・・・                こんな道。
 
            風が通らない場所は、本当に蒸し暑い。
             んが、風が通る場所は、本当に涼しい。
               この落差に「暑い〜〜(*_*)」 「涼しい〜〜〜〜♪」と一喜一憂。





     お花はまあまあ種類がある。私が見ただけでも10種類はあった(名前は???)
         から、見る人がみれば、もっと見つけられるのだろう。

     






     アップダウンが少ない縦走路から、ぐいっとひと登りすると「景信山」に到着。
               
       
    目立たないところにひっそり立つ山頂標識         景信小屋の名物はなめこ汁
                                         暑いときこそ熱いものがおいしい



                    
                  この旗の前でのたうちまわった。
                       ビール飲みたい〜〜〜〜〜〜
                         ビールッ! ビールッ!ビールッルッ!!

               
              
              とにかく、今日はすごい汗をかいた。座るベンチというベンチに
               尻型をつけてきてしまった・・・。

               今ビール飲んだら、アルコールもろとも
                   一気に吸収されて、倒れるな・・・
                      今日は冷静に、ゼリーにとどめる。。。
                   でも、のどはパカッと開きっぱなし。
                       「黄色いしゅわしゅわが飲みたい〜」





     気を取り直して出発。景信山あたりで、今日のコースの半分くらい。

       
       小仏峠のつぶれた売店を通過           赤く染まったモミジが。

    
      売店からひと登りしたところのほうが、            ←陣馬高原     高尾山口→
     展望もあるし、ベンチもたくさんあって休憩            12.0km       7.0km
       にうってつけ。                             あと7キロだ!!



             
     電波塔みたいなのが見えたら城山に到着。ここも売店があって、お楽しみスポットだ。
         隣のテーブルのグループが瓶ビールを飲みだした。
          「うめーーっ!」「冷えてるね〜〜〜!!」「ほんとおいしい〜〜〜〜」
         その隣では、山盛りのかき氷食べてるおばさんグループが。
         楽園です。ここは。あー、ビール飲みたいな〜なんて思いつつ、隣のグループ
         の会話に聞き耳を立てる。
           男1「このコース、走ってる人多いよなー」
           男2「全く、理解できん!なんでそんなことしたいのかねー」
           女1「宗教なんじゃないの?」
           男1「じゃ、やつらが飲んでる水は、すごい高いのを買わされてるのかね」

         想像力豊かだなーとぼんやりしてると、反対隣の女性が、ここから高尾山までの
         間にユリが奇麗に咲いている場所があると教えてくれた。
         城山〜高尾山の北側の巻道、高尾山〜稲荷山コースのルート上で、奇麗に
         咲いていた。あたりはユリの香りが漂いうっとり。。。
         かわいいおじさんがユリと記念写真を撮っていて、ちょっとほほえましかった。

     
 
                    



          
     

     高尾山までの最後の階段をのぼり山頂到着。日なたは人が少ないが、日陰に
         人がひしめき、弁当を食べている。山頂にある水道で顔をじゃぶじゃぶ洗う。
          生き返るー。




     下山は初めて「稲荷山コース」を歩いてみることに。初っ端の階段は下りでも
        きついけど、概ね歩きやすくて、良いコースだった。

                


       


               
                ケーブル駅に到着。ここから高尾山口駅はすぐ。
                   汗びしょびしょなので、トイレでTシャツをかえる。

                        お疲れ様でした〜。


  


  山行記録[年別/地域別/季節別]