◆◆ 山ん中◆◆
高尾駅北口7時発のバスに乗る。真夏だからかバスはガラガラ。
20分くらいで陣馬高原下バス停着。540円也。バス停わきに公衆トイレ有り。
しばらく車道歩き。和田峠経由にしようかと思ったけれど、歩き始めて20分で
「新ハイキングコース」という看板に導かれて和田峠まで行かないうちに
登山道に入る。車道歩きよりは土の上を歩きたいと思ったから。
新ハイキングコース入口の看板
陣馬山までは下部は植林されたような針葉樹。段々、片側が広葉樹になり
明るい森になってきた。概ね、尾根の右が広葉樹、左が針葉樹ってなかんじ。
尾根上の直登はきついー。
何より暑い!
7月の陣馬〜高尾は自殺行為かね(^_^;)
だんだん、陣馬山の売店の自家発電機の音が近づいてきた。
と、和田峠からの広くてしっかりした道と合わさる。
緑のシャワーがまぶしい 段々すずしくなってきた
陣馬山直下は、見た目はなだらかなんだけど、何気に急坂。直下の階段では
息ぜーぜー。今日は荷物もほとんど無いのになー。さぼっていたジム通いを
再開しなきゃまずそうだ。
2週間ぶりの陣馬山の白馬。
今日は富士山は雲の中。
山頂の売店では「カキ氷」の旗がピラピラしてる。300円台でリーズナブル。
まだ8時台なので、あとでどこかで食べよう。。。。と縦走路へ出発。
(結局、今日、カキ氷は食べそびれた)
陣馬山からは快適なトレイル。ちょっとガスが出て幻想的。
今日はいつもよりトレイルランナーが少ないような。富士登山競走直後の
週末だからかな。
平坦か、階段か・・・の縦走路。
トレイルランの練習にはちょうどよいので、最近、
ランナーが激増している。
陣馬山から20〜30分で明王峠
売店前からは、冬の晴れた日は南アルプスまで見える。
こんな道や・・・・・・ こんな道。
風が通らない場所は、本当に蒸し暑い。
んが、風が通る場所は、本当に涼しい。
この落差に「暑い〜〜(*_*)」 「涼しい〜〜〜〜♪」と一喜一憂。
お花はまあまあ種類がある。私が見ただけでも10種類はあった(名前は???)
から、見る人がみれば、もっと見つけられるのだろう。
アップダウンが少ない縦走路から、ぐいっとひと登りすると「景信山」に到着。
目立たないところにひっそり立つ山頂標識 景信小屋の名物はなめこ汁
暑いときこそ熱いものがおいしい
この旗の前でのたうちまわった。
ビール飲みたい〜〜〜〜〜〜
ビールッ! ビールッ!ビールッルッ!!
とにかく、今日はすごい汗をかいた。座るベンチというベンチに
尻型をつけてきてしまった・・・。
今ビール飲んだら、アルコールもろとも
一気に吸収されて、倒れるな・・・
今日は冷静に、ゼリーにとどめる。。。
でも、のどはパカッと開きっぱなし。
「黄色いしゅわしゅわが飲みたい〜」
気を取り直して出発。景信山あたりで、今日のコースの半分くらい。
小仏峠のつぶれた売店を通過 赤く染まったモミジが。
売店からひと登りしたところのほうが、 ←陣馬高原 高尾山口→
展望もあるし、ベンチもたくさんあって休憩 12.0km 7.0km
にうってつけ。 あと7キロだ!!
電波塔みたいなのが見えたら城山に到着。ここも売店があって、お楽しみスポットだ。
隣のテーブルのグループが瓶ビールを飲みだした。
「うめーーっ!」「冷えてるね〜〜〜!!」「ほんとおいしい〜〜〜〜」
その隣では、山盛りのかき氷食べてるおばさんグループが。
楽園です。ここは。あー、ビール飲みたいな〜なんて思いつつ、隣のグループ
の会話に聞き耳を立てる。
男1「このコース、走ってる人多いよなー」
男2「全く、理解できん!なんでそんなことしたいのかねー」
女1「宗教なんじゃないの?」
男1「じゃ、やつらが飲んでる水は、すごい高いのを買わされてるのかね」
想像力豊かだなーとぼんやりしてると、反対隣の女性が、ここから高尾山までの
間にユリが奇麗に咲いている場所があると教えてくれた。
城山〜高尾山の北側の巻道、高尾山〜稲荷山コースのルート上で、奇麗に
咲いていた。あたりはユリの香りが漂いうっとり。。。
かわいいおじさんがユリと記念写真を撮っていて、ちょっとほほえましかった。
高尾山までの最後の階段をのぼり山頂到着。日なたは人が少ないが、日陰に
人がひしめき、弁当を食べている。山頂にある水道で顔をじゃぶじゃぶ洗う。
生き返るー。
下山は初めて「稲荷山コース」を歩いてみることに。初っ端の階段は下りでも
きついけど、概ね歩きやすくて、良いコースだった。
ケーブル駅に到着。ここから高尾山口駅はすぐ。
汗びしょびしょなので、トイレでTシャツをかえる。
お疲れ様でした〜。
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