菅平スカイライントレイルランレース'08
〜初めてのトレラン・〜

日程 2008年9月27日(土)夜〜28日(日)
山域 菅平(長野県)
形式 トレイルランニング大会
メンバー あやちゃん&JO
行程 菅平日の出ゲレンデ9時スタート〜太郎山〜シュナイダー碑〜石戸山〜つばくろ山〜大松山〜菅平高原国際リゾートセンター
参考HP 大会公式ページ


   
           
 ◆◆ アプローチ ◆

   
「JOちゃん、トレラン大会出てみない?」
      最近、流行のトレイルランニング。山を歩くだけでもしんどいのに、山を走る
      なんて、とても無理。それなのに「あと3ヶ月あるし」「第1回大会だよ」の言葉
      に「出たいな〜」「3ヶ月あればなんとかなるかも」とその気になってしまった。

      3ヶ月あれば15kmくらいなんとかなるかなあと思ったけれど、結論をいえば、
      練習をするはずもなく、なんともならなかった(^_^;)。




    大会運行のエコバス(てんぷら油で走る)で新宿からアプローチ。
      工事渋滞にはまり、新宿から練馬インターに入るまでに2時間以上かかる。
      高速に乗ってしまえばあっというまに菅平に到着。
       バスを降りると「寒いっ!」 大会直前に一気に気温が下がったそうだ。
       明日のレースで何着よう。。。

      会場につくと、スポーツメーカーの露店があったり、いろいろなアウトドアイベント
      をやっていたり、大会の雰囲気むんむん。

                 
              鏑木さんの講演会(ヨーロッパの大会レポが中心)

        鏑木さんの講演会での質疑応答コーナーで、登山もやる男性から
        登山者との共存についての質問がありました。
        鏑木さんは、登山者に対する敬意、自然に対する敬意を誠実に話して
        くださり、好感がもてました。



        この大会は、菅平の大会指定宿に泊まることが参加条件の一つになています。
        私達が泊まったのは、スイス村のペンション紙ヒコーキ。
        夕食は洋食のコース料理でとてもおいしかったです(^Q^)
         (朝食は大会の規定でお弁当でした)

            


            


                       

↓↓↓
   
               ◆◆ 山ん中◆◆

    8時受付

        
          8時には大会会場で受付               <使用前>
                                        緊張してるけどまだ元気!


                 
                   気休めにアミノバイタルを飲んでみる。



    9時スタート(15kmコース)
         日の出ゲレンデからスタート!
         あれよあれよというまにゲレンデに集められてスタートラインにたちます。
         目の前には急斜面。
           そして号砲!

  
       思いっきりスキー場です(大汗)              ぞろぞろ、ぜいぜい。。。
                                    ゲレンデを走って 歩いて登ります。

                        



    9時30分くらい (シュナイダー碑)
        日の出ゲレンデをおり、ダボスの丘を登り返します。
        トレランだから当たり前なんだけど、アップダウンがありすぎ〜。
        泣きを通り過ぎて、ゲラゲラ笑っちゃうくらい。


  
     シュナイダー記念碑を左折                菅平高原を爽快に走る
                                       私はヨロヨロ・・・・
                                  (40kmコースの人は根子岳の山頂近くまで登る)


         第一関門のエイドステーションでスポーツドリンクをもらう。
         地元の巨峰もあったけど、この時点で止まると、もう進めなくなりそう。
         食べる余裕無しでそのまま通過(ToT)。
         第二エイドで置いてあったら食べたんだけどなー。残念。


                    
                

          第一エイドを過ぎた後は、それまでと打って変わって、コースは樹林帯に
         入る。私はぬかれる一方で、そのうち、2時間前にスタートした40kmコース
         の選手たちにも抜かれるようになる(汗)。
          



    10時30分くらい (第二エイドステーション)
         


            

 
         平坦な道と下りは小走り、登りは早歩きで幾つものアップダウンを越える。
         第二エイドステーションでは、蜂に刺されなかったか聞かれた。
         第二エイドの手前で、蜂の被害にあったランナーが何人もいたようで
         表彰式のときに、「蜂に刺されたけど頑張ったで賞」が発表されていました。










     11時30分くらい (つばくろ山〜大松山あたり)


         樹林帯をぬけ、ゲレンデに出た。まずは林間コースのようなじぐざぐの幅広の
        道をかけあがったあと、広いゲレンデの中を登る。この坂が長いんだ、また。
        スキーで滑れば数秒の距離なのになぁ。

           ホントは眺めがいいようですが、今日は稜線はガスの中。

                

 
          前に、スキーで根子岳に登ったとき、近くにいたツアーのガイドさんが、
          「ここから日本百名山の半分もの山が見えるのです」と言っていただけ
           あって、今回のコースも晴れれば、いろんな有名な山が望めるようです。



  
      根子岳〜四阿山〜浅間山が見えるようです。     こっちは北アルプスの山々




  
   ゲレンデの中をわっせわっせと登った後は。。。 根子岳&四阿山を真正面に見ながら
                                    ゲレンデをかけおります。








     
        勢いがついてコケそうです。        リフトを尻目にひたすら走る(歩く(^_^;))


        ゲレンデを下り、再び樹林帯の中を通過したあと、林道に出ます。
        誘導員がいる間隔が広くなったので、道に迷ったのではないかと不安に
        なりながら、舗装された林道をかけおります。

        途中、「楽しんでますか〜??」と笑顔で手を振ってくれたボランティアの
         おじさまに笑って手を振り返すものの、私の笑顔はひきつってたかも(^_^;)
          
      
     12時30分くらい (ゴール!!!)
         最後の最後にゆるやかな登り坂が続きます。
          本人は走ってるつもりなのに、歩いている人と同じペースです(^_^;)。
           足が上がらん〜。
            必死の思いでゴールゲートをくぐります。ふぃ〜〜〜。

         これまで10kmしか走ったことが無かったので、15kmは未知の距離
         でした。ほとんど歩いていたようなものだったけど、第二エイドでトイレ
         に行ったほかは、止まらず歩けたので、いつもは1時間に1本、きっちり
         休憩取りながら山を歩いている自分にしては頑張ったなあと思います。

         それにしても、自分はつくづく下りがヘタだなあと思いました。
         トレランの下りは特に技術が必要ですねぇ。
          初めてトレランをやってみて、自分ははまらないかなと思いましたけど、
         トレラン大会に出られるくらいの、山道を自由に走り回れる体力と技術を
         身につけたいなあと思う良い機会になりました。

         それにしても、菅平高原ののびやかで開放的な風景は本当にいいなあと
         思いました。またスキーシーズンに遊びに行きたいと思います(^-^)/


         
         女子40kmの部の表彰式                  <使用後>
          間瀬ちがやさんが優勝しました             足は痛いけど胃腸は元気
                                       豚汁を3杯+おやきを食べました〜♪

          ★レース後のビンゴ大会で地元産の梨が当たりました★
            ほどよい甘さと酸味がとってもおいしかったです♪

           第一回大会ということもあり、地元のかたの熱意とアットホームな雰囲気が
          いっぱい伝わってくる、とても素敵な大会でした。








  山行記録[年別/地域別/季節別]