◆◆ 山ん中◆◆
のっけから二度寝して寝坊。予定の電車に乗り遅れる。
1000円ちょいの特急料金をかけて時間短縮。10時保田駅発のバスに間に合った。
(町内循環バスの時刻は鋸南町のホームページ参照http://www.town.kyonan.chiba.jp/)
マイクロバスは満員御礼(@300円)。でも嵯峨山の登り口「小保田バス停」は
2人しか下車しなかった。バス停わきの舗装道路を進むと「←嵯峨山」の看板があるが、
5差路のどの道を指しているのか分かりづらい。一番左の川沿いの道が正解。
かわいいバス停 最初の看板。ここは一番左の道を選択
電気柵に囲まれた水仙畑からの良い香りが漂う小道を奥まで進むと5〜6台止まれる
駐車場と簡易トイレの有る広場に出た。さらにその奥に、嵯峨山を背景に水仙畑が一面
に広がっていた。ここにも「→嵯峨山」の看板があるが、畑の中じゅう仕事道がめぐって
いて登山道が分かりにくい。
畑の一番下部にある右へ進む道が正解(これが分からなくて、うろうろしてしまった・・・)。
途中の電気柵 駐車スペースと簡易トイレ
嵯峨山まで50分の看板 そこらじゅう水仙の香りが・・・
ここは看板奥を右折
嵯峨山はあの小ピーク
小道を進むと山道に入る。広葉常緑樹の濃い緑の中をゆるゆる登る。落ち葉のたまった
登山道をカサカサ言わせながら登るとどんどん傾斜を増す。どれだけ雨が降っていなかった
のだろう。乾燥して固くなった斜面はトラロープ無しではズルズル滑ってしまうほどだ。
ロープにつかまったりしながら登っていくと南斜面が開けた「水仙ピーク」に到着。
遠く海を眺めることができる。前に来たときはうっすら富士山も見えたけれど、今回は
うっすらもやがかかりそれも適わない。ピーク周辺にも水仙畑(栽培されてるもの?)が
あるが、花はまだ幾つかしかついていない。
水仙畑をぬけると竹やぶ?の中へ・・・ テラテラした常緑樹の森を行く
分岐は右手に・・・(この手前にも目立たないけど分岐が)
地味な森にも、ステキな大きな木があった。
こういうモリモリした大きな木が大好き。
トラロープがついた道は徐々に傾斜を増す 最後はちょっとしたヤセ尾根
水仙ピークに到着。
水仙ピークから15分ほど尾根上を行くとうっそうとした広葉樹林の中に
嵯峨山の山頂標識が立っている。日も差さず寒々しいので水仙ピークまで戻って
から休憩することに。
水仙ピークでおにぎりをパクつきながらのんびり海を眺める。先週は雪の北アルプス
だったからエライ違いだ。1時間もあれば登れる小さな山だけど、どんな山も、
山はやっぱりいいな〜。
水仙ピークから海がキラキラしてるのが見えた お弁当〜
水仙ピークの水仙畑 下山途中から見た海かな???
下山は途中の分岐(標識無し)を右折し、少し回り道して帰る。しばらくトラバースすると
駐車場の上のほうにある水仙畑に出る。こっちのほうが満開だ。水仙の香りに酔いながら
ゆるゆる下り、バス停にもどった。今年も良い1年になりそうだな〜。
皆様、今年もよろしくお願いします。
みかんが美味しそう〜〜
電車待ちの時間で海まで行ってみました。
水仙ピークから見えた海。すっきり晴れ渡っていれば富士山も見えます。
|