安達太良山 '09 1月
〜今年ははじめてのコースで・・・〜
日程 | 2009年01月17〜18日 | |
山域 | 二本松 | |
形式 | 山スキー(小屋泊) | |
メンバー | スキー隊:hiko、あき、ボンバー、ガッちゃん、みーたん、JO ツボ足隊:tanajin、ママ |
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行程 | 1/17 |
安達太良山スキー場11:18〜ゴンドラ乗り場11:38〜勢至平13:40〜くろがね小屋到着14:30 |
1/18 | 小屋07:30〜峰ノ辻08:10〜安達太良山頂09:20〜峰ノ辻09:45〜勢至平10:35〜下降点11:40〜ゲレンデトップ12:10〜塩沢温泉スキー場駐車場12:40 |
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駐車 | あだたら高原スキー場(無料) | |
温泉 | 岳温泉 岳の湯(300円) 福島県二本松市岳温泉1-270 0243-24-2139 10時〜20時 |
毎年恒例の安達太良行き(くろがね小屋行き???)。 今年はスキー名人ボンバー&ガッちゃん、そしてツボ足・ママちゃんの 3名が初参加。千葉県外在住グループは朝6時半に都内の某駅出発。 蓮田SAでみーたん号と合流し、北上。 岳温泉の近くのいつものファミリーマートで行動食もろもろを買出しし、 あだたらスキー場駐車場に到着。数年前から駐車代がかからなくなってありがたい。 スキー場の駐車場で出発準備 ★m ※写真は、ママちゃんからもらったのは★m、tanajinさんからのは★j、ガッちゃんからは★G と印をつけました。みなさん、アリガトー! |
***1日目*** |
1/17(土): あだたら高原スキー場11:18〜ゴンドラ乗り場11:38〜勢至平13:40〜くろがね小屋到着14:30 今回は、ゴンドラ「あだたらエクスプレス」でいっきに高度を稼ぐ計画だったけれど 強風のため運行中止。がくっ。ガスも切れかけ、山頂もちらちら見えていたけど、 あっけなく勢至平から小屋へ直行することに変更。お風呂に入る時間と、飲む 時間が長くなったな〜v(^^)v ゲレンデの右から登山道に入る。雪は去年よりは多いかな。勢至平ではいつも の強風の洗礼をうけ、目出帽も装着。そこをぬけると小屋までは1時間くらいの トラバース。小屋手前の雪の量によっては岩が出てる箇所も、今年は埋まって いてくれたのでひと安心(いつもココで岩を避けようとしてこける)。 だんだn天気が良くなってきた ★j 強風の勢至平 ★j みーたんの靴ずれ&JOのシールに雪がべったりついたりで、こまごまとロス があったものの、14時半には小屋に到着。 ここからは乾杯のあとは、2キロの牛肉にお刺身2柵の豪華メニュー。 ママちゃんのカニ味噌、JOのホタルイカ。 温泉に入ったり出たり、ご飯を食べたり、お酒を飲んだり。。。 あー、忙しいね〜(^o^)♪ みーたんの言葉「パ○ツをはく暇も無い」も、ホントだね〜。 あ。ちゃんとはいてたけどね!! 酔っぱりゃーどもは、しまいには、隣のテーブルのお兄さんたちを招き、ママがお酌。 小屋の手伝いをしていたりょうちゃんの印象は「ねじり鉢巻に腕組みしながら 酒飲みしてたおそるべき8人グループ」だそうな。 小屋が見えてきた! ★j くろがね小屋 あったか温泉、最高〜 お布団もふわふわ〜〜 |
***2日目*** |
1/18(日): 小屋07:30〜峰ノ辻08:10〜安達太良山頂09:20〜峰ノ辻09:45〜勢至平10:35〜下降点11:40 〜ゲレンデトップ12:10〜塩沢温泉スキー場駐車場12:40 朝は、布団たたみに全力投球。昨年は小屋番さんに落第点をつけられたけれど、 今年は合格点をもらうべく、布団の元の姿を写真におさめて研究し、ばっちり きれいにたためました〜。 (で、結局、合格できたのかね?)。 昨日の強風と打って変わって、朝は無風快晴。それでも天気は下り坂なので、 早めに小屋を出発し、安達太良の山頂を目指す。 無風快晴! 静かな静かな朝の風景でございます。 しゅっぱーつ! ★g 真っ白くテラテラ輝く稜線に、真っ青な空。極上の組み合わせだ。 りょうちゃんが立ててくれた目印の竹竿が20mおきに立っているわきを 安達太良山頂目指してスキーで進む。いつもよりペースが上がらないみーたん。 靴擦れがつらそうだ。結局、峰ノ辻で、みーたんが留守番部隊になり、 他の7名で乳首を目指す。 ★j ★j ★j ガンガン進むボンバー。それに続くガッちゃん、あきさん。亀足JOと、それに 付き合ってくれるhikoさん。hikoさんも気づけば今シーズン11日目だそうな。 いつのまに!?「行くたびにどんどん雪質が悪くなる」だって。そりゃそーだ! 新雪パウダー天国の立山に八甲田、それからかぐら周遊を味わったあとじゃ、 カリカリ&パックされた安達太良はイマイチだろう〜。途中のカリカリ斜面の トラバースでエッジをうまくきかせられず、ねを上げ、スキーアイゼンをつける。 ルートどりが悪いのか、体重移動が悪いのか、難儀する。うーむ。修行を積まねば。。。 山頂直下の標識。えびのしっぽだらけ 山頂直下にスキーをデポして乳首を往復。吾妻や磐梯山もこんにちは。 あだたらスキー場方面に、今日登ってくるはずのいちごちゃん&しみけんさん を探してみるけれど、見つからず。すれ違いだねぇ。残念残念。 安達太良山頂 奥のほうに磐梯山 和尚山方面 あだたらスキー場方面 山頂からはいったん峰ノ辻に戻る。直下からの滑り出しはカリカリツルツルの 急斜面のトラバース。滑る前から尻餅つくJO。だ〜。こりゃだめだと、みんなより 下のラインから滑り出す。よろよろ・・・・。 途中からクリーム状の雪になったので、ここでやっと斜滑降ばっかのトラバース から数回ターンを決める。あ〜、気持ちよい〜と思ったところで、帽子がつるっと 取れそうになり、それに気をとられてドーンと大ゴケ。遠くから見ると、よろよろ ジグザグシュプールの末端に大穴が開いていた・・・。峰ノ辻でみーたんと合流。 ここで乳首に向かうだいちゃんとスライド。稜線のほうからは豪快なテレマーク ターンのりょうちゃんが滑り降りてくる。 峰ノ辻に向かうスキー隊 ★j 峰ノ辻から勢至平へ向かう ★j 峰ノ辻からは、直線ルートで勢至平方面へ。潅木だらけのだだっぴろい斜面、 藪は右のほうが薄いけど、左によって夏道を意識して進んだほうが現在地が 分かりやすいと思ってそっちを主張。このルートどりを考えるときは、メンバーの 意思疎通がうまく図れてなかったような。人数がいたから意思疎通がうまく いかない・・・ではなく、みんなが納得したり、お互いの意図するところを理解しな がら進めるように考えないといけないですね。 勢至平に向かって。 誰かこけてる。 目視で地震観測局のアンテナ?を確認しながら、勢至平からくろがね小屋 への登山道まで滑る。地震観測局から少し右手に進んだところで八町林尾根 への入口を示す赤テープを確認し、尾根に入る。 八町林尾根への入口 ★G 樹林帯を歩いたり、滑ったり ★j 樹林帯の中の滑走は、雪がふわふわで楽しいのだけれど、木にぶつからず、 ルートファインディングも意識して・・・というのは私にはまだまだ難しかった。 名人ボンバーいわく 1 登りも下りも 体重は爪先に乗らない 真ん中にあれば OK 2 滑るときは横を向かない スキーが横を向いても上半身は下を見ている 3 スキーを踏む そうすれば 反動で板は浮いてくる あとは回数を重ねること。だそうです。 うーむ。修行あるのみですかね。 ガイドブックにあるように沢(というより溝)を横切り、進んでいくと、塩沢温泉 スキー場上部への下降点に到着。 ここから先は、地形図でも等高線が込み合ってるところ。そうとう難儀するだろう なあとげんなりしながら、いざ斜面へ突入〜。雪がそこそこあるし、やわらかいので、 恐怖感は少なく、斜滑降とキックターンを駆使しておりる。 ちゃんとターンを決められたのは何回か。それでも、なんとかよろよろとゲレンデ トップに出てくることができた。 それー! もういっぱいいっぱいですー! ★m 雪が積もりきってないゲレンデトップ ファミリーエリアは盛況 ゲレンデからはガッちゃんが調べてくれたタクシーで、あだたら高原スキー場まで 車回収に向かいました。 安達太良山には何度かこの時期行っていましたが、塩沢温泉へおりるコースは 初めてでした。車回収が大変ではありますが、変化に富み、五葉松平へおりる ルートよりは、面白かったですね。重めのバンビのフォローをいろいろしてくださった 皆様、ありがとうございましたm(__)m |
***おたのしみ*** |
◆◆岳温泉「岳の湯」◆◆ 福島県二本松市岳温泉1-270 0243-24-2139 10時〜20時 300円 ◎コストパフォーマンス抜群の温泉。 300円は安いなぁ。素泊もできるらしいです。 評価:★★★★☆(独断と偏見ですm(__)m) ※男湯には浴槽でおならをしないで下さいと看板に書かれているそうです |
◆◆ 食事処 成駒 ◆◆ ◎「岳の湯」を出て、交差点のはす向かいにある食堂。 ふたがしまりきらない! ボリューム満点! ソースかつ丼 ヒレ1,000円、ロース950円 (左)ふたが閉まらないくらい、たっぷり入ってます\(^o^)/ |