飯豊:ダイグラ尾根〜飯豊山 '09夏
◆ 筋肉痛養成合宿 ◆

1日目] [2日目

日程

2009年7月4日(土)〜5日(日)

山域 飯豊連峰
形式

テント泊往復

メンバー だいちゃん、いちごちゃん、JO
行程 7/4(土) 天狗平05:00〜吊橋06:00〜長坂清水07:30〜休場ノ峰08:50〜千本峰09:35〜宝珠山の肩12:00〜飯豊山14:55〜飯豊本山小屋15:15
7/5(日) 飯豊本山小屋08:00〜飯豊山08:15〜宝珠山の肩10:00〜千本峰11:35〜休場ノ峰12:05〜長坂清水13:00〜吊橋14:00〜天狗平14:50
駐車 天狗平
温泉 えちごせきかわ桂の関温泉ゆ〜む
  新潟県岩船郡関川村下関1307-11 TEL:0254-64-0252
  休館日毎月第3水曜日(その日が休日の場合は翌日)
   500円、シャンプーリンス、ボディソープ、ドライヤー付


   
           
 ◆◆ アプローチ ◆


    
木曜日(7/2)に喜びいさんで帰宅するいちごちゃん。
       「土曜が休みになったぞ!」
      「ヨシ!ダイグラに行こう!!」

       
      最近、全然歩いてないのにダイグラ〜!?

      渋る私に、「ダイグラは今の時期しか行けないんだぞ!」という。
      確かに、日が長いし、真夏ほど気温は高くないし、尾根の上部で融雪水が得られる。
      「じゃ、来年でいいじゃん」と言いたいのを飲み込んで、OKサインを出す。


      どうせ他のルートでもきつく感じるだろうし、天狗平からのルートはまだどこも
      稜線まで歩いたことがないし、噂のダイグラに行ってみたいという変な好奇心も
      あったのだ。

      きつくても、ゆっくり行けば何とかなるかな〜、なんてね。
       (なんともならんかったんだけど(^_^;))

     だいちゃんも、一緒に行ってくれることになり、天狗平で前泊&入山祝いをする。
     ちょっと祝いすぎたねー。うぃっく。(-_-).。oOO


           ※だいちゃんとマリちゃんからもらった写真も
              使わせてもらいましたm(__)m

   

↓↓↓
   
               ◆◆ 1日目◆◆


          7/4(土) 天狗平05:00〜吊橋06:00〜長坂清水07:30〜休場ノ峰08:50〜千本峰09:35〜
                     宝珠山の肩12:00〜飯豊山14:55〜飯豊本山小屋15:15


  
   
寝たと思ったらすぐに目覚ましが鳴る。うそー!間違えて目覚ましセットしたかな!と
      思い時計を見て飛び起きる。朝だ〜、悪夢じゃー・・・・。
      観念して、ごそごそ準備をして5時に出発。夜半から降り始めた雨も止んでいた。

      
                     
                          出発〜♪



    天狗平からダイグラの取り付きまでテクテク歩き、吊橋からはいきなりの急登。
      早速、「足が痛い〜(ToT)」と泣きが入る。息が上がるだけじゃなくて、筋肉もすっかり
      弱ってしまっている。と、だいちゃんも不調の様子。どうやら二日酔いのようだ。
      絶不調の3人でゆっくりゆっくり高度を上げ、池の平を通過。ここらへんで、いったん
      傾斜がゆるむので助かる。

      樹林の中に標識が立つ長坂清水の状態は確認せず、休場の峰へ。ブヨがウロウロしはじめ、
      息が上げり「ハーハー」と口をあけていると、容赦なくどんどん口にとびこむ。ぺっぺ・・・。

   
      吊橋を渡って尾根に取り付く                  初っ端から急登。
                                              いちごちゃんがずっこけて鼻をすりむいた岩場


          
          長坂清水の水量は確認せず。。。     休場の峰から見た長〜い尾根 まだまだこれから!



    休場の峰からアップダウンの多い道になる。ちょっと登ってはまた下って・・・の繰り返し。
       下るたびに弱った3人は「あー、もったいない!」と嘆きの声を上げる。

    千本峰からちょっとした岩場を通過し、少し下ると、ヒメサユリゾーンに突入。
       今年初めてのヒメサユリに癒されながらゆっくり進む。
       宝珠山の肩からの残雪歩きは、時折、春山訓練で習ったようにピッケルでカッティング
        して足場を作ってもらいながら登る。
        ここを下るのこわいなあ、帰りは藪につっこんで下ることにしようかなあと早くも弱気。

       
         
                 千本峰を過ぎると、もったいない〜と言いたくなる下り。


        

         

       



    
      右側の藪の中からまわりこみ雪の上に乗った。            宝珠山の肩を過ぎてすぐのところ。
                                                     (復路でアクシデントが・・・(汗))


                
                    ここも残雪上を歩けた。見た目よりは怖くない






      宝珠山の肩を過ぎ、飯豊山への最後の登りに入るころには疲れもピークで、
        30分たつと「休もうか」のくりかえし(^_^;)。10時間で着くかも怪しくなってくる。
        飯豊山への最後の上りに差し掛かるとお花の種類も増えるので、癒されながら
        ゆるゆると、やっとやっとで登っていく。
        ガスの中、山頂の標識が浮かび上がるのが見えたときは大喜び。
         5時出発→15時着。たっぷり10時間かかってしまった(^_^;)。

        ここからはガスも切れ始め、切合方面の展望も得られるようになり、
        小屋までは快適な登山道歩き。あと少しだ!


    
               
                         ついたぞー!!

                  



              
                     小屋まであと、もうひと頑張り


  やっとこさ小屋に到着。奇麗な夕日も見られて良かった!ビールもまいうー。


          
      「ファイトー! いっぱーつ!!」をする女性陣    川入から入山のkenrokuさん、MHさんと一緒に

   

                 


     今回はテント泊。小屋で飲んだあと、テン場へ移動。あとからマリちゃん、だいちゃんが
     遊びに来てくれました。


     テントの中にいると2人の声が近づいてくる。
       「こんなところに、あやしいテントがあるぞ〜〜♪ うふふー」
        「!!!! ???」
        「キャ〜、すみません〜〜〜〜(汗)」

     あーあ、間違えて隣のテントのお兄さん、起こしちゃった!
     私達のテントはこっちだよー!
      今度からは、この目印を頼りに遊びに来てね(^o^)


           
                        いちご〜〜〜〜☆彡
 
        いちごのついたテントを見たら、良い子のみんなは離れてテントを張りましょう〜。
        赤鬼青鬼が出没するので危険です!!
              ※赤鬼・・・単なる酔っぱりゃー
              ※青鬼・・・飲みすぎて気分が悪くなった酔っぱりゃー


                                          つぎの日へ
  

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