宝蔵山〜白山'10春
〜縦走路からの絶景に瞳キラキラ〜

日程 2010年3月中旬14日(日)
山域 川内山塊(新潟県)
形式 残雪期ピストン(ワカン、ストック)
メンバー 越後オールスターズ&いちごちゃん&JO(総勢19名)
行程 中大谷登山口08:00〜尼池山手前09:00〜宝蔵山10:55/11:05〜白山12:20/13:10〜宝蔵山14:20/14:25〜巻道〜中大谷登山口16:25
駐車 除雪終了地点(中大谷登山口)数台分のスペースのみ
入浴 七谷コミュニティセンター
◎加茂市大字下大谷1045-1 ◎TEL:0256-53-2588
◎休館日・・・毎週月曜日(祝日のときは翌日)、12月29日〜1月3日
◎浴室利用時間は午前11時〜午後8時    ◎入浴料100円




                      ◆ アプローチ ◆



         っちゃんからのお誘いメールにパクッと食いつき、待ち合わせ場所の
          七谷コミュニティセンターに向かう。次々と皆の車が到着。聞けば今日は19名の
          大所帯という。「先日はどうも」の方から「久しぶり〜!」の方、「はじめまして」
          の方まで様々。
           
           こうやって越後の山トモの輪が広がっていくのがとても嬉しい。
             山トモの山トモは皆山トモだ!
         



*** 山ん中 ***


         
         台の車に分乗し、中大谷の登山口へ移動。身支度を整え出発します。
         今日の装備はダブルストック+ワカン。先月、別ルートの尾根線から白山を
          目指した人いわく、白山の山頂手前は雪がガチガチだったとのことだった
          ので、念のため私は8本爪のアイゼン持参(結局つかわず)。


         中大谷からの出だしは杉林。小橋を渡り、雑木林の中を登り、再び
          杉林の中に入ると「山ノ神」。ここで安全登山を祈り、今度はミズナラの森へ。
          

          送電線と、二本の松を目印にゆるやかに高度を上げ、上大谷からの林道を
          横切り広めの尾根に入る。「ここは熊の解体場なんだよ」と教えてもらう。
          

              
                     ワカンぺたぺた、ゆるゆる登る



          池山の手前で「ここは下りで間違える可能性があるので注意」と
           まことさん。尼池山から北北西へ延びる尾根へひきこまれた場合も
           さっき目印にしたのと同じように鉄塔があるので、間違えても気づき
           にくい箇所なのだとか。  

       
               
                 地図を出し、読図の練習。
                       あ〜でもない、こ〜でもないとワイワイ。

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           池山を越え、マンサクや動物の足跡に導かれながら歩く。
            「今年初めてのマンサクだ!」と喜ぶと「初マンだね〜」といっちゃん。
            「はつまん!?」と大爆笑

  
    前宝蔵(地形図で766m地点)方面が見えてきた。        尾根がやせている箇所は、まことさんが先頭で歩いて
      前宝蔵は行きは山頂経由、帰りは巻道経由を            くれました。
       たどりました。


                
                     宝蔵山への登り。ガスの中に突入〜。
 

   
     寒々しい風景。でも風も無く寒くはありません。             宝蔵山の木もこのとおり。


          気予報に反し、宝蔵山の山頂はガスの中。
           今日は、黒埼山の会の山行の下見なので、ここから先の
          コースも確認するために白山まで行くことにします。


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           蔵山から一度下り、袖山(890m地点)を通過し、白山を目指します。
           東側に小さな雪庇が出ています。時期によっては張り出しが大きくなっ
           たりナイフエッジのようになっていることもあるそうです。


  



            


            


                
                         白山への最後の登り



            
                       あとちょっとだね〜!


              
                     小屋のわきを進み山頂部へ



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          頂到着時はガスの中だったものの、徐々に青空の範囲が広がって
          きます。皆さんからたくさんおすそ分けをいただき、お腹イッパイ、
          幸せ〜のランチタイムです。



              



  
        粟ヶ岳は開店準備中。                     ガスが切れ、下界も見えてきました。
        


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            さあ下山! 伸び伸びとした縦走路。どこまでも歩いていきたくなる。
             川内山塊の山々も段々、ガスから顔を出してくる。
             展望も最高だし、気持ちの良い稜線歩きで鼻歌も出てくるくらい。
             まことさんが大好きでみんなに歩いてもらいたいと言っていたこのコース。
              私も大好きになりました。
          


             



   



               
                      宝蔵山へひと頑張り


          
            列の前からも後ろからも「粟が出たよー!!」の歓声が上がりました


              
                  宝蔵山の頂上で、粟の撮影タイム



          
                  名残惜しいけど、帰るぞー!


               
            



   
       マンサクには青空が良く似合う                        だんだん下界が近くなり・・・・


   
         橋を渡れば登山口はもうすぐ。                           着いた〜!


 
        験豊富なリーダー&メンバーに恵まれ、お天気も味方してくれ、楽しい
         山行になりました。やっぱり縦走はいいな〜と縦走熱再燃
         んが、その前に、体力作りから始めなくては・・・。ここのところ、まともに
         歩いていなかったので、翌日しっかり足が筋肉痛になりました

         


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