飯豊:梶川尾根〜北股岳'10夏
◆梅花皮小屋に集合〜〜♪◆

1日目] [2日目

日程

2010年8月28日()〜29日

山域 飯豊連峰(山形県)
形式

夏山、小屋泊装備

メンバー いちごちゃん、JO(友情出演?kenrokuさん、マリちゃん、ハイジさん、だいちゃん、○○○っち)
行程 8/28:天狗平06:15〜楢の木曲がり06:45〜湯沢峰07:45〜滝見場08:25〜五郎清水09:13/09:30〜梶川峰10:30〜扇ノ地紙11:20/11:40〜門内小屋11:55〜北股岳13:00〜梅花皮小屋13:15
8/29:梅花皮小屋07:40〜北股岳08:00〜門内小屋08:55/09:15〜扇ノ地紙09:25〜梶川峰09:55〜五郎清水10:35〜滝見場11:10〜湯沢峰11:35〜楢の木曲がり12:20〜天狗平12:50
駐車場 天狗平(トイレ・水は飯豊山荘を利用した、建物の下のところ)
温泉 飯豊山荘   山形県西置賜郡小国町大字小玉川663-3 TEL:090-5234-5002(衛星携帯電話)
冬季休業  10:00〜19:00  500円
参考HP 飯豊朝日連峰の登山者情報


   
           
 ◆◆ アプローチ ◆


    
いよいよ8月も終盤。
      稜線の小屋の管理人さんもそろそろ下界におりる季節になってきた。
      OTJさん詣でに行こうと、めおとやまのお二人からお誘いをもらう。なんと久々に
      ○○○っちも同行するらしい。こりゃもう行くしかないでしょと、しっぽふりふりで
      私らも出かけることに。



      みんなは石転び沢から上がるらしい。雪がべったりついている季節でも苦手な石転び。
      この季節は季節でやっぱり気が進まず、酷暑覚悟で梶川尾根から登ることに。




              ※記録中に、皆さんからいただいた写真も使わせてもらいました〜。

   

↓↓↓
   
               ◆◆ 1日目◆◆


          8/28:天狗平06:15〜楢の木曲がり06:45〜湯沢峰07:45〜滝見場08:25〜五郎清水09:13/09:30〜
                梶川峰10:30〜扇ノ地紙11:20/11:40〜門内小屋11:55〜北股岳13:00〜梅花皮小屋13:15


  
  
      
やっぱり梶川尾根から登るかもというめおとやま+○○○っちと天狗平6時で
          待ち合わせ。着いてみると結局3人は石転び沢から上がることに決めたそうな。
        「小屋でね〜」といったんお別れ。梶川尾根に取りつく。


   
                        出発〜〜〜




       梶川尾根はいきなりの急登。先週は楽々ロープウェイ山行だったが、やっぱり
          飯豊はエライな〜と汗をかきかき登る。
          ならのき曲がり、湯沢峰、滝見場とポイントポイントで休憩をとり、汗をぬぐう。




           
                        初っ端からこれだもん


   
          登山者カウンターを過ぎ・・・           ならのき曲がり

         
                      
                         湯沢峰にて。日陰無し・・・




      滝見場で無線機をON。やがてkenrokuさんからコールが。無線で話すのは
         恥ずかしくて苦手なので、こうやって名指し(コールサイン)で呼ばれると、
        授業中、先生にいきなりあてられたできの悪い生徒の気持ちのように
        「あちゃ〜」という気持になる
        どうやら彼らは石転びの出合いまで来たそうな。「こっちは涼しい〜」と言われ、
        散々悔しがりながら、五郎清水までのえぐれて段差が大きくなった登山道の急登
        を「死ぬ〜死ぬ〜」と大騒ぎしながら汗だくになって登る。

   
           
                        滝見場からみた石転び沢


                     
                    五郎清水へ向かう段差の大きな登山道




       ひょこんと五郎清水分岐の広場に出て、ザックをほうりなげる。水場まで
          下るのは億劫なものの、今日ばかりは行かずにはいられない。トラロープ
          をたどり、チクチクするアザミの花畑に突入し、にせ五郎じゃなく、本物の
         五郎清水でばしゃばしゃ水浴びする。

          (水場に下り、最初に出てくる塩ビ管の水場はニセで、その奥にさらに
            進むとつめた〜い本物の五郎清水があります)


   
           水場近くのお花畑                 ちべた〜〜〜い!!




       五郎清水からも再びえぐれた登山道を登り、三本カンバを過ぎ、去年の登山道整備
         の施工箇所にさしかかる。土砂がたまりうまい具合にいっているように見えるが、
         その上部がさらにえぐれ大きな穴があいていたりする。


        水の流れる力のなせる技なのか、奥行き1mくらいの深さで側壁がえぐれたようになっ
        ている箇所もある。


       
        登山道がえぐれてこのとおり       梶川峰で急な登りは一旦終了



        
          土砂がたまった               一方、大穴があいてる箇所も・・・



  
        マツムシソウも見納め〜             写真では分かりにくいけれど池塘の
                                     下部が奥行き1メートル近くもえぐれてた


  
        去年施工した緑化ネット                芽吹きもみられた 


       梶川峰からは太陽も雲に隠れ、幾分暑さがやわらぐ。
         ここから扇の地紙まで、まだ標高差はあるもののゆるやかな登りになるので、
         快適な尾根道歩きだ。



  
        稜線は秋色〜                     門内小屋が見えてきた



   
           門内岳                      門内岳の先から胎内尾根方面



        
                 左はミヤマリンドウなのかしら???
                  今年は結局、開いたデリンちゃんに会えずじまい



   
          北股岳方面                     扇ノ地紙でちゃんが取ってきて
                                       くれた雪でビールを冷やしながら歩く 


       秋の花を愛でながら、門内小屋を通過し、北股岳の
         最後の登りにさしかかると、再び梅花皮小屋に先に到着した石転び沢組から
         無線が入る。



         「お先に練習しています」とな。なに〜〜!!

         「練習しないで待ってて〜」と懇願する。



          梅花皮小屋に着くと、確かに彼ら練習はしてませんでした。

          そう。本番タイムがはじまってました



        その宴の輪の中に思いもよらぬメンバーが。



         「あーっだいちゃーん!!!



         だいちゃんは夜中から梶川尾根を登り、本山小屋まで行こうとしていたところ、
         今日、みんなが来ることを知って8時から梅花皮小屋で待っていたそうな。


         更に聞けば丸森尾根経由でハイジさんが1人でこちらに向かっているらしい。
         16時もまわり、なかなかつかないハイジさんを、だいちゃんがお迎えに出かけ、
         ハイジさんのザックを背負っただいちゃんとハイジさんが小屋に到着。
         久々の集合に大喜び。
         もちろん、宴も大盛り上がりでした〜〜


       

   
         北股岳はそのままスルー               梅花皮小屋までコロコロ石の苦手な
            今回は御西方面は見えません           道を下ります


                    
                 水場は小屋のサンダルでもいけるくらい近い



   
         モロヘイヤねばねば〜byハイジさん            酒蒸し〜〜〜


   
          串カツ〜〜   美味なり〜〜〜         ポップコーン   どか〜〜ん
                                      フタをしないでポップコーン作ってみたい〜




                                          つぎの日へ
  

1日目] [2日目


  山行記録[年別/地域別/季節別]