筑波山'11正月
〜帰省のついでに2011年登り初め〜
日程 | 2011年1月2日(日) | |
山域 | 常陸(茨城県) | |
形式 | 日帰りハイキング | |
メンバー | いちごちゃん、JO | |
行程 | 筑波山神社10:00〜男女川源流10:45〜御幸ヶ原11:05〜男体山11:15〜女体山11:45〜弁慶茶屋跡12:20〜筑波山神社13:10 | |
駐車 | 市営駐車場P1(@500円) | |
入浴 | あけの元気館 ◆茨城県筑西市新井新田48-1 ◆TEL:0296-52-7111 ◆10:00〜22:00 ◆700円 |
◆ アプローチ ◆ 今回の帰省中、行ってみたいリストの中に入っていた「筑波山」。 年が明けると、筑波山神社に参拝する人で混むかな〜と心配しながら 現地へ向かう。 車の中から見た「筑波山」遠景 双耳峰の独特の山容。独立峰のため、遠くから見てもすぐ見つけられる。 この山を見つけると「帰ってきたな〜」としみじみ思う。 ---------------------------------◇◆◇-------------- 筑波山神社が近づき、笠間つくば線の道路がくねくね山道に入る。 と、駐車場の順番待ちの車の渋滞が始まっていた。神社から遠い 無料駐車場に入りそびれ、おとなしく@500円の有料駐車場の列に 並ぶ。前は無料だったのにな〜。 |
*** 山ん中 *** |
幾つかある市営駐車場の「P1」(公衆トイレ有り)に車を置き、出発。 年明けから春先に向け、南岸低気圧が通過すると、降雪も見られる けれど、今日の足回りはスニーカー。 ---------------------------------◇◆◇-------------- 筑波山神社は参拝客で賑わっていた ケーブル駅の右手から登山道へ 大きな杉が多い登山道 今日もたくさんの登山客が階段と大きな岩が多い登山道をえっちらおっちら 登っていた。なかにはトレランの人もいる。筑波山は「男体山」と「女体山」の 双耳峰だが、その鞍部の「御幸ヶ原」までのびる登山道はそのほとんどが樹林 の中で、展望がえられない。 整備された登山道はやがてケーブルの左手へトラバースし、傾斜が一旦 緩むと百人一首で有名な「男女川」の源流。 ----------◇◆◇------------------------------------- 「男女川」の源流を過ぎると、再び階段が始まり、ケーブル山頂駅からの放送が 聞こえるようになる。と、ひょこっと土産物屋のわきに出る。 御幸ヶ原直下の階段 御幸ヶ原の茶屋のわきに出てほっと一安心するけれど・・・ 男体山の頂上まで、再び急登が・・・ 男体山山頂に到着〜! 祠の前からは関東平野を一望 薄らぼんやりしていて写真には撮れなかったけど 富士山や東京スカイツリーも見えた 東京スカイツリーを必死に探すおじさまがた 「老眼にはきついね〜」だそうな。 ----------------------------------◇◆◇------------- 男体山から女体山(尾根の突端)を見る 男体山と女体山の真ん中(御幸ヶ原) ぐるぐる回る展望台 カレー!焼そば!ラーメン! バリバリ観光地だけれど、展望は抜群。 日光連山もバッチリ見えます(画面から切れちゃったけど、左端が日光男体山) 女体山へ向かいます。 ブナ林の説明の看板。 植物の種類も豊富な筑波山。 男体山の山頂をぐるりと周回する自然研究路もあります ガマ石。投げた石が、口の部分に乗っかると願いが叶うそうな。 -----------◇◆◇------------------------------------ 途中、ロープウェイからの道を併せ、女体山に到着。 (奥に見えているのが男体山) 露岩帯の女体山は開放感があって良い。 数年前、滑落死亡事故があったためか、柵が追加されていた ----------------------------------◇◆◇------------- 女体山の直下から、弁慶茶屋跡を経て筑波山神社へ戻る登山道が始まる。 大きな石ゴロゴロの急坂を下っていく。奇岩の連続で、小さい子供にも 楽しい道。 大仏岩 胎内くぐり 岩の下にいちごちゃんがいるの分かります? 弁慶の七戻り 岩が落ちてきそうで弁慶でさえも七戻りしたといわれてるところ。 弁慶茶屋跡 茶屋があったところは薄暗いイメージ 前に来たときあった茶屋も数年前に だったけど、今は開けて、霞ヶ浦も見える 辞めてしまったそうで建物もなくなっていた 好展望の地になっていた。 ----------◇◆◇------------------------------------- 弁慶茶屋跡から、筑波山神社方面の道と、つつじヶ丘方面の道とが分かれる。 間違えやすいところなので注意を促す看板がたくさん立っていた。 標高を下げるほどに、大きな杉と照葉樹の森に変わった 筑波山神社の裏手に戻ってきた。 左奥に見えるのが女体山 ----------◇◆◇------------------------------------- あちこちの山で、百名山を目指す登山者から「筑波山が何で百名山なのか 分からない」「あんな山に登るために、はるばる足を運んで大変だった」など 筑波山に登ってソンをしたような口ぶりの話をよく聞いた。 筑波山は、決してつまらない山ではない。 「日本百名山」の中で書かれているように、山の歴史も深いし、植物の種類も 豊富だし、雑踏を避け別のコースを取ることもできる。 深田久弥が百名山に入れてくれたのは、とても嬉しいのだけれど、そのため くだらない山呼ばわりされるのは残念でしかたない。 かな〜り地元びいきかもしれないけれど、筑波山はまた何度でも登りたい 大好きな山です。また登りに行けるといいな〜。 ---------------------------------◇◆◇-------------- |
***おたのしみ*** |
◆ あけの元気館 評価:★★★☆☆(独断と偏見ですm(__)m) 〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜 施設データ ◆定休日:毎月第2、第4水曜日(祝日の場合はその翌日) 8月は第1、第4水曜日、1月1日 ◆茨城県筑西市新井新田48-1 ◆TEL:0296-52-7111 ◆10時〜22時 ◆ 700円 〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜 公共の施設で700円というのは、最近では躊躇する値段になってしまった。 どうやら、トレーニングルームやプールも使えて700円という設定のようです。 シャンプーリンス、ボディソープ、ドライヤー付。 ジャグジーや露天風呂もあり。ナトリウム・カルシウム―塩化物泉。 |