大蔵山'11冬
〜積雪直後のメルヘンチックなブナの森でラッセル!〜
日程 | 2011年1月10日(祝) | |
山域 | 菅名山塊(新潟県) | |
形式 | 積雪期日帰り山行(ワカン、Wストック、長靴) | |
メンバー | いちごちゃん、JO | |
行程 | 大蔵山登山口(いずみの里の奥)08:15〜一合目09:10〜四合目〜六合目(見晴台)10:28〜大蔵山12:47/12:52〜大蔵山登山口14:35 | |
駐車 | 大蔵山登山口(無雪期は簡易トイレがあることも)(冬期は積雪のため、手前にスペースをみつけて駐車することも) |
◆ アプローチ ◆ 正月休み、低山歩きはしたものの、全般的に食っちゃ寝、飲んじゃ寝の 不摂生生活。おまけに三連休も新発田の雑煮合戦にでかけ食べ過ぎた〜。 そろそろ体を動かさねばと、三連休の最終日、近所のお山に出かけることに。 幾つかの候補の中から、大蔵山を選択。ここはコースタイムもそれほど長く ないわりに、大きなブナがある癒し系の山で、6合目の見晴台や山頂から の眺めもなかなか。 ヒルがいなければ無雪期にもバンバン通いたい良い山なのに、なぜかいつも 人が少ないイメージ。今日も例にもれず、登山口にはまだ一台の車も無かった。 ---------------------------------◇◆◇-------------- 登山者用の駐車場は雪に埋もれていたが、車高のあるいちご号で無理やり 乗り付け出発! (手前にスペースを見つけて駐車するのが無難)。 |
*** 山ん中 *** |
駐車場の雪が意外にあったので、初っ端からワカンをつけてみるも結局、すぐ はずし坪足で登っていった。 出だしの林道 林道から右手に下り橋をわたる 橋を渡って、杉林の中を歩いていくと左手に真っ白な斜面。 この斜面を直登すると、林道に出る。林道を左手に行きすぐに「階段コース」の 取り付き。 ---------------------------------◇◆◇-------------- 少しずつ雪の量が増え、1合目でも「まだココか〜〜」とガックリ 2合目を過ぎると吹きだまりで雪を踏みぬきもがくようになったので、 ようやくワカン装着。 ----------◇◆◇------------------------------------- 4合目までで既に出発から2時間近くたっていたので、山頂までは難しそうだ。 6合目の見晴台で引き返すつもりでいたら、後続の登山者が追いついた。 6合目からの眺め 良く見ると、その登山者はハタノさんだった。 ここまでのラッセルでお腹いっぱいの私らは6合目で撤退する気満々。 んが、ハタノさんはまだ先まで行くとのことなので、3人なら何とかなるかな〜 と山頂を目指すことに。 ハタノさんが先頭を行くと、いちごちゃんが「楽だね〜」とニコニコ。 ---------------------------------◇◆◇-------------- 高度を上げるにつれ、だんだんガスが出てきて気温もぐっと下がってきた。 八合目〜〜 ---------------------------------◇◆◇-------------- 最後の急登で再びいちごちゃんがトップに。もう目の前が山頂というところで 「先に行け」とさっと横によける。このシチュエーションは!! いちごちゃんが長次郎どんに見えました。 気になるかたは映画「剱岳 点の記」を見てね。 おいしいとこどりで、1番にふかふか雪の山頂を踏ませてもらう。 ラッセルしてくれた皆様ありがとう!! 「下界が見える〜!!」とハタノさん。振り返るとガスが飛ばされ、五泉の町と 蛇行する早出川・能代川が見えた。降雪直後のモノトーンの風景も素敵だ。 ---------------------------------◇◆◇-------------- 寒くて長く休憩していられないので、写真を撮ってすぐ下山開始。 風がよけられる場所で立ち休憩しながらおにぎりをほおばってからさらに下る。 途中、他の登山者にも会ったものの、結局、この日山頂まで行ったのは私らを 含めて4人のようだ。 稜線も見えてきた ---------------------------------◇◆◇-------------- 来週(14日)は寒九の水汲みが行われる。大蔵山登山口から菅名岳方面に 向かうトレースは無かったから、どっぱら清水までの道つけ作業も大変だろうな と思いながら朝来た林道をテクテク戻った。 ---------------------------------◇◆◇-------------- |