| *** 山ん中 *** |
朝起きてみてがっくり。あの星空はどこへ・・・。スキー場のゲレンデまで ガスがかかっていて、青空プラス樹氷の景色は望めそうにありません。 ---------------------------------◇◆◇-------------- 携帯サイトで天気予報を見ると、午後からは雲が取れる予報。それに期待を 込め、午前中はゲレンデスキーをし、昼ぐらいから行動開始するかということで、 のんびり朝ごはんを食べていると、目の前を見たことのあるお二人が！ sanaeさん＆トシちゃんご夫妻でした。 去年も守門大岳に出かけたときもバッタリがあったけれど、また今回もなんて、 関東に住んでいたときよりバッタリ率が上がってるかも。 嬉しい出会いに天気の悪さでかっかりしていた気持ちも吹き飛んでしまいました。 お二人は上で幕営されるそうで、巨大ザックを背負い出発されました。 うーん。尊敬！ 一方私らは３時間券（＠2,800）を買いリフトに乗りこみます。 ここのスキー場は時間券に細かい区分があって、3時間券＝2800円、 4時間券＝3000円、5時間券＝3200円といった感じです。 ちなみに樹氷を見に行くには２本リフトを乗り継ぐので、登山のかたは１回券 （＠300）を２枚買うことになります。 ---------------------------------◇◆◇-------------- 風が冷たくリフトに乗っているととても寒く、ゲレンデ→レストハウス→ゲレンデ を何度か繰り返していても、一向に天候は回復しません。 とうとう諦め、行動開始することにし、ザックを背負ってリフトに乗りました。   ---------------------------------◇◆◇-------------- ２本リフトを乗り継ぎゲレンデトップへ着くも真っ白。コンパスと地形図だけでは 行動するには視界が悪すぎるけれど、目印の杭がルート上に一定間隔で立って いるので、一応コンパスは刈田岳のレストハウスに合わせつつ、杭を頼りに登り ます。   ---------------------------------◇◆◇-------------- 見えている杭まで歩くと、次の杭がガスの中からぼやーっと浮かび 上がるような状況のまま高度を上げます。    ----------◇◆◇------------------------------------- sanaeさんたちはどこでテントを張っているのかなあとキョロキョロしながら夏山 リフト跡に沿って登ると風もどんどん強くなる一方でこれ以上登っても仕方ないか ということで、引き返すことにしました。 （結局お二人は刈田岳の避難小屋に泊まったそうです）    ふり返ったいちごちゃんのほっぺたを見ると、一面に白い霜のようなものが生えて いてビックリ。帰りは向かい風を受けながらスキーで滑ることを考え、目出帽でも かぶったほうがいいんじゃないの？と言うも「持ってこなかった」そうな。あらま。 ならばと私のタオルを顔に巻き付けてから、スキー板のシールをはがし滑走開始。 月光仮面か強盗みたいだけど凍傷になるよりはいいもんね。   滑走していく斜面もえびのしっぽみたいなガリガリぼこぼこにコーティングされて いるので、そろりそろりとボーゲンや横滑りを駆使して、目印の杭をトレースしながら ゆっくり下り、音楽のかかるゲレンデに戻りました。  ---------------------------------◇◆◇-------------- ゲレンデを滑り降りていくと、ちょうど私たちがゲレンデから登り始めるときに入れ 違いで下山してきたかんじきツアーの皆さんがまだゲレンデ内を降りている最中 でした。色とりどりの雨具が雪景色に映えて奇麗だな〜。  -------------◇◆◇---------------------------------- 見上げるとまだ山頂方面はガスの中だけれど下界がだいぶ望めるように視界が 良くなってきた。上で泊まってるsanaeさんとトシちゃんは奇麗な夕焼けが見られる かもしれないなと思っているうちにあっというまに駐車場まで戻ってきました。  下山後・・・・・ 明日はどこに行こうといちごちゃんと作戦会議。 いちご「週明けがきつくなるから、あまり遅くならない場所がいい」 ＪＯ「スキーか長靴しかないから、アイゼンが要るようなところはダメだよね。 こないだ町民登山でいった樽口峠あたりを滑って遊ぶとか」 いちご「簡単すぎてつまらない」 ＪＯ「地図持ってきてるのは、今まで行ったことあるところとか西大巓とか」 「天元台からの西吾妻とかはどう？」 いちご「天元台からだと帰りが遠いから却下」 ＪＯ「んじゃ二王子は？」 いちご「・・・」 ＪＯ「興味なさそうだね(^_^;)」 いちご「安達太良は？」 ＪＯ 「そっちかい！？」 天元台を渋るぐらいだからと蔵王からの帰り道に行ける山をピックアップ したのだけれど、いきなり安達太良山が候補に出てきてビックリ。 ま、運転してくれる人がそっちのほうがいいならとＯＫし、 あだたら高原スキー場に車を向けるのでありました。 |
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| ***おたのしみ*** |
| ◆◆ 赤湯温泉「赤湯元湯」 ◆◆ 評価：★★★★☆（独断と偏見ですm(__)m） 〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜 施設データ(2011.02.26現在のデータです） ◆ 山形県南陽市赤湯754番地の2の「ゆーなびからころ館」の隣 ◆営業時間：午前6時から午後10時 （冬期間は午後9時30分まで） ◆清掃時間：午前11時から正午 ◆ 定休日：水曜日 ◆＠200円 〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜 シャンプー・リンス類はないので持参すること。 別の源泉をもつ２つの浴槽があって、これで２００円とは良心的です。 施設わきには足湯もあります。 近隣のは＠１００円の共同浴場も幾つかあるので、そちらも別の機会に利用してみたいです。  玄関に貼ってあった駐車場の案内図 |
