木六山 '11 春
〜翌週のための下見山行〜

日程 2011年5月7日(
山域 川内山塊(新潟県)
形式 日帰りハイキング
メンバー JO
行程 悪場峠08:05〜佛峠08:25〜水無平08:30〜焼峰の神09:05〜木六山09:45〜七郎平の手前10:45〜木六山11:55/12:10〜佛峠13:00〜悪場峠13:15
駐車 悪場峠の路肩(水・トイレ無し)
温泉 さくらんど温泉
◆新潟県五泉市上木越甲423番地1 ◆TEL:0250-58-1611
◆@700円(タオル付)、シャンプー・リンス・ボディソープ・ドライヤー有
◆9:30〜21:30 ◆休館日:毎月第2木曜日


   
           
 ◆◆ アプローチ ◆


      
週、千葉からふなやまご一行様が遊びに来ることになっていた。
         新緑まぶしい、この季節、どこの山に案内すんべかと考え、他県の人があまり
         行く機会のない山域にしようと、川内山塊のはじっこのこの山を計画にいれる
         ことにした。

         ちと渋いコースだけれど、ここなら、宴会が盛り上がりすぎて多少、二日酔い気味
         でも、なんとかなるだろうし、ガッツリ歩きたければ、銀次郎山あたりまで歩いても
         いい。

         とりあえず、悪場峠への林道の様子も気になるし、下見に行くことにした。





      チャレンジランド杉川との分岐を過ぎると、「通り抜けできません」との看板が
           立っている。路面にも落石や、木の屑やもろもろのものが落ちていたり、
           道沿いの竹や杉が道路側にイナバウアーをしていたりと、良い状態では
           ないものの、私の町乗り軽自動車でも問題なく悪場峠に到着。




                           

↓↓↓
   
               ◆◆ 山ん中 ◆◆

   

       
長靴&ストック装備で出発。悪場峠からひと登りで佛峠。そこからすり鉢状の
           水無平まで少し下る。水無平はちょうどカタクリが奇麗だった。来週まで花が
           もてばいいな〜と思いながらカタクリ畑を通過。じぐざぐの急な登りにさしかかる。



     
      車が停まっているところが取り付き               ひと登りで佛峠


     
         すり鉢状の水無平                    カタクリがちょうど見頃でした
         




 
        水無平からよっこらせと急登をこなし、焼峰の神様のところまでやってくれば
            あとは木六山の手前まではきついところはない。時折、残雪も現れるけれど
            天気も良いから視界もバッチリだし、基本的に尾根上を歩けば単独でも不安に
            なるところは無かった。




     
         


     
       木六山への手前にトラロープが張られている       山頂からは粟〜白山、そして飯豊も
      トラバース道は残雪に覆われているので            見えた。
         ロープをくぐり、直登ルートをとりました。






        木六山に案外すんなり到着できたので、少し先まで行ってみる事にした。イワウチワや
           ショウジョウバカマが咲いているお花ロードや、新緑がまぶしいブナの森を通り抜け、
           七郎平の手前の残雪がびっちり付いている斜面までやってきた。
            去年のGWに歩いたよりは雪はやわらかいけれど、登るほどに傾斜がきつくなる
            ので、きっと私はへっぴりで下ることになるだろう。たぶん、来週の本番でもココまで
            こないだろうからと、七郎平山へは登らずに、引き返すことにした。




     
                                          七郎平への登り(ここで引き返した)

     





   
         新緑を愛でながら木六山まで戻ると、男性2人が山頂で休憩をしていた。
            私が現れるとエライびっくりして、「どこから来たのか」と聞かれた。
            どうやら、この方たちは、チャレンジランドからの直登コースを上がってきていて、
            途中のトラバース道で苦労し、「こんな山は誰もこない」と話しながら山頂で
            大休止していたそうな。



            私が「今日は悪場峠からの往復です」と言っても、地名がピンとこない
            ようだった。私が登ってきたルートで一緒に下っていいかというので、快諾し、
            私のペースにあわせてもらいながら、水無平までご一緒することに。


    
     山頂で会ったお二人さんと一緒に下山を始める    水無平の新緑も、心なしか
                                       朝より色が鮮やかになったみたい




   
       一緒に下りながら、「こっちのコースのほうが絶対いいよ」「こっちのほうが楽だね〜」
          としきりにおっしゃる。チャレンジランドからの道も気になっていたので、いつか歩いて
          みようかな〜と思っていたけれど、「ひどい道だよ!」と何度も言われると、その気も
          失せてしまう。んが、「山菜はあっちのほうがあったな」と言われると、やっぱり
          気になってしまう




        当初は、水無平で、チャレンジランドに車を置いてきているお二人と別れるつもり
           だったけれど、「もうこの山には来なくていい」と言っていたお二人が、「こっちの道
           からなら、もう1度来てもいいかな〜」っておっしゃるので、嬉しくなって
           「車まで送るから悪場峠経由で帰りませんか」と誘ってみる。悪場峠の取り付きは
           看板も無いので、一度、見ておいたほうがいいかな〜と。

           半ば拉致する形だったかもしれないけれど、快諾してくれたお二人さんと一緒に
           佛峠まで登り返し、悪場峠までテクテク戻ってきた。


           車まで戻ってくると、唇がピリピリする。日焼け止めは塗ったけれど、リップは塗って
            なかったな〜。本番もこのくらい晴れてくれますように!!









↓↓↓

* * *おたのしみ* * *


        ◆◆ さくらんど温泉 ◆◆

                          評価:★★★☆☆(独断と偏見ですm(__)m)
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         施設データ
              ◆新潟県五泉市上木越甲423番地1 
                 ◆TEL:0250-58-1611
                  ◆9:30〜21:30 ◆休館日:毎月第2木曜日
                  ◆@700円(タオル付)、シャンプー・リンス・ボディソープ・ドライヤー有

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          泉質も、それほど「温泉!」と主張する類のものではないので、個人的には、下山後、さっと
           お風呂に入って帰るだけにはもったいないかな〜と、あまり寄る機会はありませんでした。

         (敷地内にある直売所にはたまに遊びに来ます)

          食事処に一品メニューが豊富。気泡風呂やサウナ、露天風呂もあって、一日ここで過ごす
           地元の人も多く、週末はいつも賑わっているイメージです。みんなでわいわいするには楽しそう。

 





  山行記録[年別/地域別/季節別]