箱根山
(東京都新宿区/44.6m)
〜都心の桜の名所〜


「箱根山」といっても「♪はっこねっの山は〜 てんっかのけんっ!♪」の箱根にあるわけではありません(^^;。高層ビル立ち並ぶ新宿まで徒歩圏にある桜の名所「戸山公園」のなかにある築山のことなのです。
箱根山(戸山公園)はココ
下鉄東西線の「早稲田駅」で下車。早稲田大学のキャンパスの脇を通り、戸山公園に入ると、写真のような
道標(←箱根山/せせらぎ広場→)がしっかり立っていました。
園内のグラウンドで練習する少年野球の声援も届かなくなると、いよいよ山道(?)がはじまります。犬の散歩やランニングの人も、箱根山を周回する遊歩道がメインで山頂までは上がってこないようです。
ぁ!最後の急登です。
といっても、最初で最後だけどね(^o^)
屋が立つ山頂にはしっかり山頂標識が立っていました。三角点みたいなものもあったので、あとから家で地形図を見てみたら、「新宿区」の「区」の文字にかぶっていて、確認できませんでした。。。
頂からの風景です。山頂から見下ろす木のほとんどが桜でした。花が咲く時期はさぞすばらしい眺めになるのでしょうね。
の山がなぜ「箱根山」と呼ばれていたのかは定かではないのですが、園内に立っていた説明盤によると、もともと、「戸山公園」は尾州徳川の下屋敷の庭園で、箱根山はその中の「玉円峰」と呼ばれる築山だったそうです。
それが明治に入り、いつのころからか「函根山」「箱根山」と呼ばれるようになったのだとか。

もともと、庭園には、東海道の「小田原宿」の景観を模した町並が作られていたそうなので、そこから「箱根山」の名も由来しているのかもしれないですね。
って、まったくの憶測ですが・・・。

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