機内にて
空港での研修を終え、機内に入ります。「おぉっ!窓側の席だ!」。
アットランダムに配られたチケットだったのだけれど、なんと窓側の席が
当たりました(^^)。旅慣れた人は、通路側の席のほうが出入りがしやすい
と窓側の席を敬遠することもあるようですが、私は断然、窓側の席が
好きです。
離陸し、窓にピタリとはりついていると、やがて機内食が配られました。
国際線に初めて乗る私は、大興奮。「チキンにしようかな・・・それとも
魚・・・」とドギマギ。「え、ワインも飲んでいいの!?(^^)」
すると、今度は映画が始まります。「おおっ。飛行機で映画が!!??」
初めて添乗で外国に行く前に、海外へ出る機会があって良かった・・・(汗)。
映画の後は、窓の外をずっと眺めていました。
飛行機は、長いことロシアの上空を飛んでいて、眼下には、冬将軍に支配
された、白一色の世界が広がっていました。ロシアが経済的になかなか
発展しないこと、かつて、港を求めて南下政策を取ってきたことが、分かる
ような気がしました。