オックスフォード


学生の街
   オックスフォードというとまず「大学」を思い出します。名門大学と言われる
   「オックスフォード大学」ですが、実際には、オックスフォード大学という名の
   大学はなく、多数の大学の集まりを「カレッジ(Collage)」と言うそうです。

   オックスフォードの街の中心地は、大学とショッピング街とが混在していま
   したが、栄えているものの、古い建物を生かした街の作りになっていて、
   とても落ち着く街でした。
 
   大学は、建物自体はどれも美しいゴシック建築で歴史を感じます。
   語学スクールは、オックスフォードの町外れの住宅地の中にあったの
   ですが、15時過ぎに授業が終わると、街まで出てきて、大学の構内を
   散歩するのが楽しみの一つでした。


セント・メアリー教会塔の上からオックスフォードを見下ろす
 
オックスフォードの駅構内のスタンドに、オックスフォー
 ドの町並みの絵葉書が売っていたのですが、絵葉書の
 ほとんどに写っている教会が目を引きました。

 それは「セント・メアリー教会」でした。
 
 語学スクールの授業のあと、友人とこの教会の塔に
 上りにきました。階段は、たしか「127段」でした。松本
 城の天守閣に上がった時も、息が切れましたが、それ
 より大変でしたね(笑)。

 けれど、上ってみてその絶景を目の当たりにすると、や
 はり来て良かったと素直に思いました。


パブ、クラブ↑パブ「HEAD OF THE RIVER」
 
日本とイギリスでは「パブ」の意味が全然違います。
     イギリスのパブは、学生も気軽に飲めるお店です。
     中にはテレビが置いてあり、わいわいスポーツ観戦
      しながらビールを飲めるパブもあります。

 オックスフォードは学生の町だけあって、クラブの数
      も多いです。この街のクラブは日本のようにギャル
      ギャルした格好でなくても気軽に入ることができ、
  ダンスが分からなくても、音楽に合わせて体を合わせ
  るだけで、けっこう楽しめます。照明の具合で、白いシ
  ャツが蛍光色の青に薄ぼんやりと光るのがとても奇麗
  で、実際、そのクラブでは、白いシャツを着てくるのが
   流行っていたようです。


 その他
  授業のあと、街に出ていたら、バッタリ、大学の知り合いに会いました。
  お互い、「エーー!!??」とビックリしたあと、大爆笑。オックスフォード
  には、私が通っていた所以外にもたくさんの語学スクールがあり、彼は
  一ヶ月くらいオックスフォードに滞在しながら、スクールに通っていると
  のことでした。飛行機に12時間も乗ってたどり着いた地球の裏側で、
  まさか知り合いに会うとは思っていなかったので、とても驚きました。


 ウッドストック
   オックスフォード滞在最終日は、午前で授業が終わりなので、
   バスに乗って、ウッドストック行きました。

   ウッドストックは、中世の町並みが残っていて、素敵な町でした。
   チャーチルが生まれたところとして有名な「ブレナム宮殿」は
   広い庭園がとても絵になります。ここでは観光客以外に、家族が
   キャッチボールをしたり、寝そべって本を読んでいたりくつろいで
   いる姿も見られました。       
            

 ブレナム宮殿   ブレナム宮殿  可愛い花屋
  ホストマザーにお花を
  買っていきました。

  


次のページへ