【10、11日目】 1997年9月8〜9日 |
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9/8の夜遅く倶知安駅に到着。泉谷しげる似のおじさんがいるので 待合室はさけ、駅周辺をウロウロし寝床を探すが見つからない。 結局、駅前の芝生にシュラフを広げる。派出所もある から、まあ、怒られるかもしれないけど安心は安心。 |
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ところが、生まれて始めて金縛りにあって、よく眠れなかった。 おまけに明け方、霧雨が降ってきたので駅の軒下に避難。 初めからここに寝てれば良かったと後悔・・・。 |
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羊蹄山の山肌は紅葉が・・・。 登山口には滋賀ナンバーの セロー。4日前に一緒に斜里岳 に登ったちゃー子のものだった。 追いつこうとペースを上げるが 姿は一向に見つからない。 |
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火口淵をお鉢巡り。 グルリとお鉢巡りしてみると、 洞爺湖や有珠山も見えた。 |
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火口の内側も見事な グラデーション すごい、すごい!の一言!! 紅葉を全く期待してなかった だけに感激もひとしお!!! |
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下山時、ようやく避難小屋あたりに、ちゃー子の姿を発見。 「ちゃー子〜」と叫んでみたら振り返ったものの気づかず行って しまった。 んが、下山すると待っていてくれ、バイクの後ろに乗せてもらい 倶知安の駅の近くのキャンプ場まで連れて行ってくれた。 この日は、ホタテ・ツブ貝・ポトフと豪勢! 広島の兄貴・大阪の兄貴・ちゃー子・私の4人で少し飲んだ。 キャンプ場ライフも悪くない! |
【12日目】 1997年9月10日 |
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6じ起床、朝はパン・牛乳(ちゃー子と半分コ)・ちゃー子特製オムレツ。 出発のあいさつをすると、大きなザック背負ってる私を見て、 大阪の兄貴が大笑い。「チャリダーの助監督(←兄貴が旅の途中で 出会った人・大物らしい)とためはってる〜」と言って死にそうになって 笑ってた・・・・。 倶知安駅で絵葉書を書いていると、ちゃー子が来て、JAのガソリン スタンドで給油するともらえるオレンジの旗をくれた。徒歩+電車の 旅をしていた私には、ほしくてももらえない旗だっただけに、嬉しかった。 お別れの品というヤツだな、と少し寂しくなった。 「旅の終わり」をヒシヒシと感じる、そんな朝でした。 |
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長万部で風呂に入った。浴場にはコインランドリーもあったので、 着ていた服を脱ぎ、そのまま洗濯機のポイッ! ところが、思ったより、洗濯に時間がかかり、しばらく、脱衣所に 裸で立ち尽くす、オマヌケなことになってしまうのだった・・・。 【お風呂】長万部温泉ホテル(駅から徒歩7分ほど) 6:00〜21:00 第2・4火曜定休 360円 コインランドリーあり。 |
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大沼公園 北海道では、それほど観光地には 魅力を感じることは少なかったが、 ここと函館の夜景はさすがと思った。 沼周辺を巡り遊歩道は、お気に入り。 |
【12日目】 1997年9月10日 |
函館に向かう途中、大沼公園に寄ってみた。すると、駅前はお祭りを やっていて、御輿あり、仮装行列ありの大賑わいだった。 一人で祭りを見物していると、獅子舞が踊り狂いながら、こっちに向か |
大沼の夕景 大沼駅から2つ先の「銚子口」から 歩いて10分くらいのところにある キャンプ場に泊まった。昨晩までが 賑やかだったので、やけにさみしく 感じた・・・。 |
【13日目】 1997年9月11日 |
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函館の外人墓地。 お金が無かったので、市電にも乗れず、 一日歩いて函館観光をした。 立待岬。谷地頭温泉。五稜郭。 周遊券の期限が迫っていたので、 この時同じく函館に来ていた友達に 連絡をとり、その子の周遊券と交換 してもらいました。 |
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遠くに(右側)に、駒ヶ岳。 外人墓地から函館駅にもどると途中 にみた夕景。 |