和名倉山(白石山) '01 (2/2)


1ページ  / 2ページ



あっけなく退却〜。
  4時くらいに、薄明るくなってきました。天気予報を聞くと
       夕方から雨が降り、翌日まで降り続くと言っています。

    本当は、この後、「笠取〜斉木林道〜柳沢峠」と歩いて
       行くつもりだったけれど、「雨が降るならか〜えろ」と
        いきなり軟弱モードに変身します。

                                                  ↓↓↓

山の端も見納め
 多少アップダウンや、岩
    もありますが、快適な尾根
    歩きです。ワイヤーロープ
    がまだ残ってる箇所では足
    元に気をつけます。

途中、何度か山火事の跡
    を見ました。

                    ↓↓↓

水を汲んでから下山開始
 山ノ神土の手前の斜面で、水(エアリアで水場マークあり)を補給します。
     山の神土あたりで、猟犬の鳴き声が聞こえます。最近あった事件を思い
   出し、怖くなり早々に退散します・・・。
     将監峠で、東仙波方面を見ると、あっというまにガスに覆われてしまいました。

 ここから飛龍権現までは、去年も通った道です。少し単調な巻道を歩いて
   いるうちに、ガスがたちこめて来て、前飛龍を過ぎたあたりから霧雨が降って
      きました。

↓↓↓

であったのは2人だけの静かな山旅
   「下りはやだな〜」。ぼやきながら、へっぴり腰で降りていきます。サヲラ峠あた
       りから、車の音が大きくなりましたが、なかなか丹波へつきません。
       畑の中の網製の扉を幾つか通りながら、やっとバス停に着きました。

   30分後に来るバスを逃すと、次のバスは5時間もあとです。昨年(2000年)春
      に新しくなった、丹波山温泉「のめこい湯」に入るのを楽しみにしていたのです
      が、奥多摩駅近くで温泉に入ることにし、バスを待ちました。

   GWの狭間の平日とはいえ、2日間で出会ったのはご夫婦1組だけでした。
      「シカに会ったほうが多かったなあ」。

   家に帰ってザックを置くと、「いててて」早くも筋肉痛の兆しです(^^;。慣れない
      ヤブコギは疲れました。それにしても、山ではなんともないのに、家に帰ると
      もう動く気がしなくなるのは何でなのかな(^.^)。

ぶつぶつ言いながら笹をかきわけかきわけして登った甲斐がありました。
今回は静かな和名倉を味わえましたが、200名山になったこの山は、
これからのシーズンにはやはり賑やかになるのかもしれませんね。


  山行記録[年別/地域別/季節別]