鳴子山・立中山'03（1643M/1464M）
〜九重のマイナーピーク〜

◆◆　アプローチ　◆◆ 　　　有給とって九州へ 　　　　　　 「ＪＯちゃん、九州へ行かんかい？」いきなり、週の頭にトクさんに 　　　　　　　切り出され、翌日火曜には有給ゲット。で、金曜日の早朝には博多 　　　　　　　行きの飛行機に乗っていた。こういう「えいやっ！」の山旅も久しぶ 　　　　　　　りのような気がする。 　　　ヨーコさんとの出会い 　　　　　　　福岡空港では、前夜から博多入りしていたトクさんと、トクさんの旧友 　　　　　　　のヨーコさんが迎えに来てくれた。初めて会ったヨーコさんの車はボディが 　　　　　　　ひどくへこんでいる。うっ、運転は大丈夫かしらと思ったら、トクさんが 　　　　　　　空港を出て早々に運転を代わった。同じく身の危険を感じたらしい？ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　[沢水キャンプ場] 　　　市内を迷走 　　　　　　　トクさんの運転でいざ出発！んが、早速、高速道路を逆方向へ・・・(-_-)。 　　　　　　　博多を迷走し、やっとこさ、九重方面へ向かうことができた。玖珠ＩＣを 　　　　　　　降りたところで、ぷー太郎コンビのコニタン、やまちゃんと合流。 　　　　　　　Ａコープで買い出しし、温泉につかってから沢水のキャンプ場へ向かった。 　　　　　　　九重を眺めながらうまいもんを食って飲んでの至福の時間を過ごす。 　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　キムチにタコに辛子明太子、豊後牛・・・それからそれから(^ｏ^) 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　奇麗な夕焼け　明日もきっと晴れそうだ

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◆◆　山ん中◆◆ 　　　味噌サザエさん 　　　　　　　　キャンプ場の草原をつっきり、「展望台」からダートの道を登っていく。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　キャンプ場から草原をテクテク 　　　　　　　　徐々に登山道らしくなっていき、鳥の声を聞きながら高度を上げる。 　　　　　　　　コニタンは野鳥の生息調査の仕事をしていて鳥の名前もとても詳しい。 　　　　　　　　鳥のさえずりごとに「これはヒガラ」「これはミソサザイ」と即答。久々に 　　　　　　　　アカデミックな山行になりそうだーとウキウキし、なんとか鳥の名前を 　　　　　　　　覚えようと、「ミソサザイ、ミソサザイ」と唱えていると、後ろから 　　　　　　　　「味噌サザエさん、フネさん、カツオくん」とオヤジギャグが聞こえる。 　　　　　　　　トクさん、やめてくりー(T_T)。覚えられないじゃん！ 　　　断崖絶壁と笹原と・・・ 　　　　　　　　涸れ沢を横切ると、大きな岩が多くなり、段差の大きな登山道を 　　　　　　　　ヨイショヨイショと登っていく。稲星〜鳴子山の南面の岩壁を見上げ 　　　　　　　　るところまで来ると、稲星分かれまでもうすぐ。滑りそうな真っ黒な土 　　　　　　　　の急斜面を登っていくと、笹原が広がる優しい風景に変わり、ほど 　　　　　　　　なくして稲星分かれに到着。 　　　　　　 　　　　　　　　　　稲星分れからの展望　　　　　　　　　　　　　　　　　遠くにうっすら阿蘇が見える 　　　　　　　「稲星山を往復してくる」というやまちゃんを、のんびり写真を撮ったり 　　　　　　　昼寝をしたりしながら待つことにする。 　　　　　　 　　　　　　お昼寝中のトクさん　気持ち良さそう・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　リンドウ 　　　九重の名峰・鳴子山 　　　　　　　　稲星分れから鳴子山を往復する。今回は地元・九州の山の達人、 　　　　　　　　ヨーコさんに九重のマイナーピークを案内してもらえるのを楽しみ 　　　　　　　　にしていた。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　[鳴子山へ] 　　　　　　　　稲星分れから、笹の中の薄い踏み跡をたどる。岩を乗っ越したり、 　　　　　　　　木をくぐったりしながら下っていくと、尾根の先端部に鳴子山の 　　　　　　　　頂上があった。坊ガツルを見下ろす好展望台でお昼とする。 　　　　　　　　やまちゃん特製リゾットをほおばる。ツナとトマトが絶妙！うまっ！ 　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鳴子山からの展望（平治、大船方面） 　　　ビール１本！ 　　　　　　　　稲星分れまで戻り、白口岳経由で鉾立峠へ向かう。白口岳からは 　　　　　　　　ほとんどの九重連山の峰々が望める。久住山に比べ、訪れる人も 　　　　　　　　少なく、良い山だ。 　　　　　　　 　　　　　　　　　白口岳山頂　後ろは平治、大船方面　　　　　　　　坊ガツルを見下ろす 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　久住山〜中岳方面 　　　　　　　　ここから鉾立峠までは標高差300メートルくらいを一気に下る。 　　　　　　　　小石と黒土のミックスで滑りやすい。急坂には所々、トラロープが 　　　　　　　　つけられている。さて、ここから「転んで手をついたらビール１本」 　　　　　　　　ゲームが始まる。転んで手をついたり尻もちをついたらビール１本 　　　　　　　　おごりという単純ルール。みんなおじさん・おばさんの領域に入るの 　　　　　　　　に、ムキになるのが面白い。 　　　　立中山へ 　　　　　　　　鉾立峠に到着。けっこう時間もおして来たけれど、立中山への 　　　　　　　　　ピストンを決行。こんもりした立中山はススキ野原になっていて 　　　　　　　　　「こんなところに露天風呂があって月見ができたらなぁ」とトク 　　　　　　　　　さんが言う。 　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鉾立峠から立中山へ 　　　　　　　カヤトをかきわけて行くと、坊ガツルがすぐ足元に見えるところに出た。 　 　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　立中山からの眺め 　　　　　　　　　ここからの眺めも白口岳に負けず劣らず素晴らしかった。法華院 　　　　　　　　　温泉の近くには砂防ダムがたくさん見えてちょっと痛々しい。　 　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鉾立峠から白口岳を見上げる 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こっちから見ると堂々としていてかっこいい 　　　　　あー、よく歩いた〜 　　　　　　　佐渡窪は木道が渡されていて、更に雨が降った時のための迂回路 　　　　　　　　　の表示もあったけれど、今日はカラカラに乾いていた。くたみ分れま 　　　　　　　　　で九十九折れの道をゆるやかに下っていく。 　　　　　　　　　そこからは地図ではアップダウンはないけれど、小沢を渡る度に 　　　　　　　　　急な階段を登り降りしなければならずガックリ(-_-)。 　　　　　　　　　　いいかげん歩き疲れた頃に、朝出発した「展望台」に再び到着。 　　　　　　　　　朝はくっきり見えていた九重山も夕方にはガスがかかっていた。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　翌日の「一目山山行」へ→

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***温泉三昧***

温泉その１ 　　　　　　　　　　　 　　　　　　◆七里田温泉館「木乃葉の湯」　　　評価：★★★★★（独断と偏見ですm(__)m） 　　　　　　　　　〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜 　　　　　　　　　施設データ 　　　 　　　　　　　　　　◆大分県直入郡久住町大字有氏4050-1　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　◆Ｔｅｌ：0974-77-2686 　　　　　　　　　　　　　　　　　◆9:00〜21:00　　　◆毎月第二火曜日休館 　　　　　　　　　　　　　　　　　◆300円 　　　　　　　　　〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜 　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　下山して入った温泉。木乃葉の湯から3分くらい歩いたところにある共同湯の 　　　　　　　　　　　　「ラムネ温泉」がオススメ。全身に炭酸の泡がまとわりつくぬるめのお湯は 　　　　　　　　　　　　いつまでも入っていたいくらい。

温泉その２ 　　　　　　　　　　　 　　　　　　◆壁湯天然洞窟温泉（旅館福元屋）　　評価：★★★★☆（独断と偏見ですm(__)m） 　　　　　　　　　〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜 　　　　　　　　　施設データ 　　　 　　　　　　　　　　◆大分県玖珠郡九重町大字町田62-1 　　　　　　　　　　　　　　　　　◆Ｔｅｌ：0973-78-8754 　　　　　　　　　　　　　　　　　◆7：00〜22：00　　　　　　　◆300円 　　　　　　　　　〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜 　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　川原に面した混浴の露天風呂は断念(-_-)。洞窟みたいな女性専用湯に入った。 　　　　　　　　　　　　こっちもぬるい温泉でじっくり入れる温度。

温泉その３ 　　　 　　　　　　◆はげの湯温泉「わいた山荘キャンプ場の湯」　　★参考HP　★ 　　　　　　　　　　　　　　　　　露天風呂にお湯が入っていなかったので諦めた 　　　　　　　　　　　　　　　　　　休業してたのかなあ？？？詳細不明m(__)m 　　　　　　　　　　わいた山麓温泉郷のHP・・・クリック！

　 山行記録[年別/地域別/季節別]