神室山'03  

〜キノコとブナ林の宝庫〜


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日程 2003年10月10日(夜行)〜12日
地域 栗駒国定公園(山形県)
形式 一般登山道縦走(避難小屋泊/キノコ狩)
メンバー 山の会(プロジェクトKメンバー10名)
行程 10/10 東京駅22:50発夜行バス=
10/11  新庄駅前06:35/07:00=タクシー=水晶森登山口07:45/07:50−反射板10:45−水晶森11:20−前神室分岐14:35/14:40−神室山15:35−神室山避難小屋15:40
10/12  神室山避難小屋05:50−天狗森07:20/07:30−小又山08:50/09:05−徒渉点12:10/12:25−白川渓流公園キャンプ場13:30
温泉 瀬見温泉「喜至楼」   500円  外来入浴:9:30-15:00(要確認)
 Tel;0233-42-2011    山形県最上郡最上町大字大堀988


                *** アプローチ ***
       
      列シートの夜行バスで新庄駅まで向かう。今回も到着寸前まで
       ぐっすり熟睡。快適快適〜。

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      山口まではタクシーで。神室ダムの奥へ奥へと車は分け入り、
       水晶森登山口に到着。登山口には何もないので、あらかじめ
       トイレと水汲みは済ませておく。

↓↓↓


                     〜〜 1日目 〜〜


         10/11  新庄駅前06:35/07:00=タクシー=水晶森登山口07:45/07:50−反射板10:45
            −水晶森
11:20−前神室分岐14:35/14:40−神室山15:35−神室山避難小屋15:40


       だしはイワナがいそうな沢沿いの道を歩く。沢を何度か渡り、
        いよいよ尾根にとりつく。初っ端からの急登続き。でも、期待して
        いなかった紅葉が思いのほか素晴らしく気持も軽やかになる。
        やがて月山と鳥海山の両方が見えるようになる。未知の山域
         なので山座同定がとても難しい。

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       934m地点からはようやく急登から解放されたけれど細かなアップ
        ダウンがずっと続く。マイクロ反射板から先は、樹林の中とはいえ、
        展望にも恵まれる。

                
                       反射板のわきを通る

       、左前方に堂々とした山が見える。うーーん、大きい山だなー。
        うーーーーーーーん、もしかして、あれは私達がこれから向かう
        前神室山方面????うーーーーーーーーーん(^^;;;。
        気を取り直し、キノコ取りを楽しみながら歩く歩く。あまり歩かれて
        いないためなのか、登山道からはずれることなく、モダシやら
        ブナハリやらが取れてしまう。キノコ山行・プロジェクトK初参加
        のさよちゃんは大喜び!!

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       晶森は前神室〜神室のかっこいい山容を真正面に望める。
        謎のハニワが山頂にたっていた。この子たちは一体なんなの???

                
                  手のひらサイズの不思議なハニワくん

       北の山は○○森といった名前のピークが多いが、○○山と
        いった名前よりとっても素敵だと思う。「宮沢賢治の世界だねぇ」
        とせっちゃんが言う。

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       晶森からかなり下ってから、前神室山分岐までの急登にさし
        かかる。ここは一直線の急登でふくらはぎの筋肉をぎゅうぎゅう
        伸ばされる。ブナの原生林が見事。ちょうど黄葉もピーク。

          
↑クリックすると大きな写真が見られます↑

        umaさんがこんな素晴らしいブナの黄葉は初めてだと声を上
        げる。急坂は苦しいけれど、今日は調子が良い。足がすっすっと
        面白いくらい前に出る。最高〜〜。

↑クリックすると大きな写真が見られます↑


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        ナの森が終わると、稜線はもう目の前。

               



      海山が裾野を奇麗に広げているのが目に飛び込む。前神室山
        分岐に到着。せっちゃんが入れてくれたコーヒーがおいしい。

              


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        くなった風にあおられがら痩せた尾根を神室山までてくてく歩く。

              
                     前神室方面をふりかえる


              
                    神室山まであともう少し!


              
                      気持良い稜線歩き

       っとこさ三角屋根の神室山避難後小屋に到着。小屋は満員御礼。
        30〜40人程度は2階建ての小屋に収まった。

            2005年5月より、この時泊まった神室山避難小屋は閉鎖しましたが、
                2011年春、新しい避難小屋がOPENしたそうです。


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      場は小屋から南側に下ったところ。そう遠くはないけれど、ガレている
       ところもあるので足元注意。トイレは小屋から一度外側に出ることになる。
       焼けるように真っ赤に染まった夕景のあとは、街の灯が輝き、月の明かり
       に照らされた鳥海山が浮かび上がる幻想的な風景が楽しめた。

            
                    夕焼けに染まる神室の峰々
                           色の補正無しでこんな写真が撮れました

 
      して、夜は収穫したキノコ三昧。詰めてもらった同宿の方々にもおすそ
       わけ。

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