剣山〜三嶺'04
〜憧れの笹尾根の縦走路〜

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日程 2004年4月30日 ()〜5月2日(
山域 剣山系(徳島県)
形式 小屋泊縦走
メンバー JO
行程 4/30:徳島駅05:20/06:15=穴吹駅07:18/08:20=川上車庫09:50/10:00−垢離取(コリトリ)10:40−剣神社12:00−追分13:00−一ノ森14:15−剣山頂ヒュッテ15:20
5/1: 剣山頂ヒュッテ05:30−次郎笈06:15−丸石07:20−丸石避難小屋07:40−高ノ瀬08:45−1732地点09:50−白髪避難小屋10:55−白髪山分岐11:00/11:30−三嶺13:00/13:25−三嶺小屋13:40(泊)
5/2: 三嶺避難小屋05:30−山頂05:40/05:45−お亀岩07:00−天狗峠07:20−天狗塚07:40−久保バス停10:10
温泉 ホテル祖谷温泉
◆池田町松尾367-2  ◆Tel:0883-75-2311 ◆1500円(内湯のみは500円)
◆7:30〜17:00(夏期は18:00)、不定休


   
           
 ◆◆ アプローチ ◆

   
そーだ!四国に行こう
     
今年のGWは30日に有休を取れば、1週間まるまる休めるぞーっと
      実は昨年の秋からチェック済みでした。願わくば国外脱出をはかり
      たかったけど、金が無い・・・(T_T)。でも何とか遠出したいな〜〜
      ということで頭に浮かんだのが「四国」。いつかガイドブックで見た
      三嶺の笹の稜線を歩こうということで、東京駅発の夜行バスに
      乗りこんだ。

         ★JRバス「ドリーム高知号」(高知行き)
              東京駅20:30発〜徳島駅05:18着(10,000円)
      


   危機一髪!?
      徳島駅から阿波池田行きに乗り込む。乗り込んだはずだった。んが、
      徳島駅を発車し、併走してる電車の行先表示板を見てビックリ。
      「阿波池田」と書いてある。えっ、じゃぁ私が乗ってる電車は!?
      そのとき、女性車掌がか細い声で告げる。「この電車は高松行き〜」。
      げげげ! 幸い、次の駅で、同じホームに停車。無事乗り換えることが
      できた。ふぅ。。。。( ̄□ ̄;)



   これが国道!?
      小さな村営バスに乗り込む。自由乗降バスに地元の人が入れかわり
      立ち代わり乗っては降りてを繰り返す。すれ違うトラックと無線で挨拶
      やら世間話をしてるのが聞こえたりと、のどかなローカルバスの旅も
      楽しい。

      終点・川上車庫はなーんもない野っぱら。「車庫」も無い。私のほかに
      登山者が1人降りる。しばらく舗装道路を歩く。細くて林道バリの道を
      トラックが猛スピードで走り抜ける。こんな道でも国道になっている
      ことに驚く。

      40分くらい歩くとコリトリの登山口に着いた(駐車スペース・公衆トイレ有)。
      ここから剣神社方面へ向かう車道へ折れ、しばらく行くと「登山道」の
      標識が現われ、やっとこさ山道に入ることになる。

              

        

                           

↓↓↓
   
               ◆◆ 1日目◆◆


       4/30:徳島駅05:20/06:15=穴吹駅07:18/08:20=川上車庫09:50/10:00
         垢離取(コリトリ)
10:40−剣神社12:00−追分13:00−一ノ森14:15−剣山頂ヒュッテ15:20



   確かに「登山道」の標識の通りに来たと思ったけれど、登山道は枝うち
       された枝葉が積もり少し道が荒れている。関東の登山道が整備されす
       ぎなだけなんだろうけど、「本当にここでいいんだよね」とちょっと心配
       になるくらいだった。



   林道を突っ切るようにつけられた登山道をモクモクと歩く。樹林の中
       は薄暗くブルーになる(T_T)。早く楽しみにしてきた笹の稜線を拝み
       たいなー。

       
             剣神社手前                     剣山系はまだ春が来たばかり



    剣神社を過ぎると、追分までは急登が続く。うーむ、足が重い・・・・。
       バテバテ。テントを置いてきてえがった。途中、「一の森ヒュッテまで
       あと○分」の可愛い看板に何度も励まされる。

                



    一ノ森ヒュッテの手前でようやく樹林をぬけた。バスで一緒になった
      お兄さんはここに泊まると行っていたけれど見当たらない。静かな
      佇まいのヒュッテも魅力的だったけれど、翌日の行程がきつくなるから
      剣山頂ヒュッテまで頑張ることにした。

              
                            [ 一ノ森ヒュッテ ]

              
                  [一ノ森からの眺め  左:次郎笈、右:剣山]

                
                   [一ノ森山頂にあったお地蔵さん]


              
                       [剣山頂へ向かう]




                 
                     [やっとこさ剣山山頂へ到着]


    
          [剣山頂は木道が敷き詰められていた]                 [山頂から見た次郎笈]

       
             [剣山頂ヒュッテ]                      [鯉のぼりが飾られていた]
               


   山頂にはテン場は無いが、剣山頂ヒュッテの庭に1000円で張らせてくれるそうだ。
      今回は素泊。布団一枚ちょうどの大きさの文字通り「個室」に泊まれぐっすり
      眠れた。GWの百名山の山ということで、激混みを覚悟していたら、この日は
      20人くらいの宿泊者で、ゆったり過ごすことができた。日帰り登山が多いのかな?
      山頂ヒュッテのあめ湯はめちゃうま。オススメ。


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