奥秩父:丹波川本流'04
〜つ目ウナギ泳法初体験!?〜

日程 2004年7月24日 (
山域 奥秩父(山梨県)
形式 沢登り(日帰り)
メンバー 山の会(沢仙人Y氏、おかちん、tanajin、トシちゃん、ひこさん、ウエちゃん、JO)
行程 三条新橋(入渓)09:00−丹波川遡行−おいらん淵手前(遡行終了)14:10−青梅街道経由−三条新橋14:45?
駐車 三条新橋を渡ったところに駐車スペースあり。10台程度?
温泉 小菅の湯   ◆山梨県北都留郡小菅村3445番地  ◆Tel:0428-87-0888
◆4〜10月 10:00〜19:00/11〜3月 10:00〜18:00 (入館は1時間前まで)
◆600円/3時間  ◆定休:毎月第4金曜日 ◆シャンプー・リンス・ボディソープ有
 


   
           
 ◆◆ アプローチ ◆

   
お盆の沢行きのための修行第一弾!丹波川本流に出かけた。
     ガイドブックの見出しには「泡立つ激流を八つ目ウナギ泳法で突破」と書い
     てある。八つ目ウナギ泳法とはなんぞや!?「泡立つ激流」の文字にびびり
     ながらも、初の「泳ぎの沢」に元水泳部として期待の気持ちもあった( ̄ー ̄)。

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    三条新橋でバイクで現地直行のtanajinさんと待ち合わせ。携帯が圏外に
      なってしまうので、tanajinさんがバイクで我々を迎えに行こうとしているとこ
      ろに、ちょうど私達は車で乗りつけた。バイクにまたがったtanajinさんは、
      既にセクシーな鮎タイツ姿、ハーネスも装着済。こんな格好で青梅街道を
      走ろうとしてたの?すれちがう車のびっくりする顔を見たかったわぁ(^o^)

                           

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               ◆◆ 沢ん中 ◆◆

    三条新橋の先にある駐車スペースでスタンバイOK。すぐに入渓。最初
       は河原で、恐ろしいゴルジュ帯とは無縁ののどかな風景。でも、すぐに
       淵が現れる。「ウォーミングアップにちょうどよい」とガイドにある淵は途中
       から右岸を巻く様にするのだけれど、初っ端からハング気味の壁を登れ
       ず、ウエちゃんと沢仙人Y氏にひっぱりあげてもらう。「ヨイショ!」の声が
       谷にひびくm(__)m。

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    犬戻りではおかちんが早々にライフジャケットを着用。迷彩柄のそれは
      2,000円だそうな。坊主淵では、右側を泳いでからへつった。左側を選んだ
      ウエちゃんはあえなく流されてた。坊主頭のウエちゃん、坊主淵で流される。
      おいしいねー。

    少し行くと、核心の手取淵。今回は水量が少なめなので左岸をへつってい
      けた。途中で1回ツルリと落ちちゃったけど、運良く少し流されただけで左岸
      にペタリとはりつけたので再チャレンジ。ふぅ〜。。。
      と、目の前のトシちゃんがドボン!最後のところが残置のシュリンゲをつかめ
      ず難儀してるみたい?彼は2回流され、後続パーティーが待ちくたびれる中、
      3度目の正直で突破!うーーん、感動!! その先の河原で一度休憩。トシ
      ちゃんのまんじゅうは水びたしになってた。。。ち〜ん。

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    胴木淵は大きな釜を持つ。今日、前後していた2人組のパーティーがここ
      では先行。釜の左側の取り付き部に泳ぐ。沢仙人Y氏に「先に行く?」とニッ
      コリ笑顔で聞かれたけれど、ぶんぶん首をふってしまった。先に行ったY氏
      にロープでひっぱってもらい取り付き部へ。滝そのものは難しくないんだろう
      けど、最初の一歩でバンドから離れたほうへ行ってしまい、滝に洗われたつ
      るんつるんのほうへ迷走。2回バンザイ状態に。。。

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    しばらく小さな淵を泳いだりへつったり、ゴーロを歩いたりを楽しんだ後、
      丸山入道淵にさしかかる。tanajinさんが先行。見た目は穏やかな淵だけど
      水流はけっこうあるみたいで、泳いでもなかなか進めないみたい。次にト
      シちゃんにロープをひっぱってもらおうとしたけれど、一度引き返す。沢仙人
      Y氏に「はい、元水泳部!」とロープを笑顔で渡される。
           うーーーむ、プレッシャ〜〜。
      右岸を手でへつりながら足で泳ぐ「八つ目ウナギ泳法」で頑張る。先に中洲
      状のところに着いてるtanajinさんに教えてもらい左岸に渡る。最後は白濁し
      たジェット噴流みたいなところを横切る。ちょんぼしても流されて戻るだけだ
      けど、恐いよぉ(;_;)。えいやっと壁をけって水流を横切ることに成功。ふぃ〜〜。
      あとの4人をロープでたぐり、先に進む。

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    右側に監視塔、一ノ瀬川出合いを見送り、最後のイベント「銚子滝」。ロー
      プを出してもらい左側から登る。どこを触ってもぬるぬるつるんつるん。登った
      奥が有名な「おいらん淵」。淵に滝がドードーと音をたてていて流れ込んでい
      て水しぶきがとんでくる。滝をバックに記念写真をしたあと、踏み跡をたどり
      青梅街道まで上がる。

    トラックとバイクがびゅんびゅん走る山道にびしょびしょのヘルメット軍団が
      現れ、好奇の目で見られるのはちょっと快感?沢仙人Y氏いわく、今回は
      水量が少なく、難易度がワンランク以上ダウンしていたとのこと。それでも
      かなりてこずりました。。。
      今夏のメインの双六谷遡行のために、もう1回修行が必要だー。
 

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* * *おたのしみ* * *

                
      ◆小菅の湯  評価:★★★★☆ (独断と偏見ですm(__)m)
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         施設データ
          ◆山梨県北都留郡小菅村3445番地 ◆Tel:428-87-0888
            ◆4〜10月 10:00〜19:00/11〜3月 10:00〜18:00 (入館は1時間前まで)
            ◆600円/3時間    ◆定休:毎月第4金曜日
            ◆シャンプー・リンス・ボディソープ有
 

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         のめこいの湯と同じく、少し白濁してぬらっとした温泉。いろんな種類のお風呂が
         あるし、休み処もあるからのんびりしたい。ちなみに1日券は1200円らしい。
         


  山行記録[年別/地域別/季節別]