八ヶ岳縦走'04  
(権現岳・赤岳・横岳・硫黄岳)
〜青空まぶしい縦走路〜


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                             2日目


          10/17:頂上小屋06:10−天望荘06:35/06:45−横岳08:00−硫黄岳山荘08:30/08:50
                    硫黄岳
09:05/09:20−赤岳鉱泉−美濃戸山荘11:45/11:50
                      (途中で拾ってもらう)
12:15−美濃戸口12:20/13:09のバス


      5時頃、周りがごそごそ活動しはじめたので、私も起きる。昨日は19時には
        寝ちゃったので、1度目がさめただけで10時間はたっぷり寝られた。そういえば
        前に誰かが「山には寝に行ってるんだ」って言ってたっけ(^o^)。私もそれっぽい。

        自炊してから、外に出てみる。雲海がきれいだー。期待していたご来光は期待
        以上の素晴らしさ。あー、来て良かったなぁ〜!!
             
      

 
     


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        日は、硫黄岳経由で美濃戸に下る。風が強いのであおられないように注意
        しながら、天望荘までの急坂を下る。岩自体はフリクションがききそうだけど、
        小石も混じっていて滑りそうで怖いのだー。っていうことで、ここもへっぴり腰
        モード全開。

    
          頂上小屋を振り返る                        赤岳からの下り。青空がまぶしー!!


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        望荘まで下ってからは、横岳まではまた登る。南八ヶ岳は高速道路からも
        赤岳、横岳、阿弥陀岳、、、とモリモリした山が連なっているのが見えるだけに
        縦走路も一筋縄ではいかない。あーあ。


    
             横岳への登山道                    赤岳(うしろにうっすらと富士山が・・・)

                 
                            横岳の山頂

  
                         

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         岳からは広い稜線を硫黄岳山荘までジグザグと下る。いったんやんでいた
          風がまた強くなってきた。山荘でしっかり休憩してから硫黄岳へ登る。
          登山道にはケルンがたくさん立っている。尾根も広いので、ここでガスられた
          らちょっといやかも。
 
    
         硫黄岳山荘までの下り(正面には硫黄岳)               硫黄岳への登り


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        黄岳の山頂にはたーくさんの人が。山頂にいる間もぞろぞろ赤岳鉱泉から
         登山者が登ってくる。山頂のはじっこでぽけーっとしてからバスの時間も気に
         なったので下山することにする。あー、下るのはもったいない最高の展望でした。


    
          緑豊かな北八ツ方面                    もりもりした南八ツ方面


    
     硫黄岳の山頂(大人の遠足・団体さんの行列)            硫黄岳の火口跡(高いところが
                                               高いところが苦手なのであまり近づけなった・・・


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        黄岳からは最初は岩+ザレたところを下って、途中から樹林の中に入った。
        赤岳鉱泉までは針葉樹がほとんど。じぐざぐにくだるのが飽きるころにジョーゴ沢
        を横切り、ほどなくして赤岳鉱泉に到着。宴会モードのおっしゃんグループが
        うらやましかった。あー、ビールが恋しい〜。

    
       硫黄岳から下ったところ(空が青い〜)              鉄の階段のわきにあった看板
                                                 (バナナの絵がユニーク)


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       岳鉱泉からは沢沿いの道を下る。今日は天気も最高なので気持ちの良い
        散歩道だったけれど、大雨の時は登山道も沢になりそう。赤岳鉱泉〜美濃戸口
        が一番紅葉が見ごろになっていたので、何度も足を止めては写真を撮っていた。
        んが、だんだんバスの時間がやばくなってきた。。。焦ってケガするのもいやだけ
        ど、でも自然と早足になる。       

   
           黄葉がまぶしい!                        美濃戸山荘


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        濃戸山荘からバス停は早歩き状態。途中、横岳から抜きつ抜かれつだった
        お兄さんが笑顔で手を振りながら車でぬいていった。ちぇ〜っ、車の人はいいなー!
        って思った瞬間、別の車がわきでとまり、「乗っていく?」と声をかけていただく。
        「えっ!?いいんですか〜!?」と言いつつ、すでにザックをおろしていた私・・・。
        福井から来たというご夫婦に美濃戸口のバス停まで乗せていただいた。
        おかげで、バスまでの時間、ゆっくり八ヶ岳山荘でお風呂に入る時間ができた。
        いやー、助かりました。本当にありがとうございましたm(__)m


                  
                       美濃戸バス停手前のミズナラの黄葉
                


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        は、今回が初めての赤岳登山でした。山に登りはじめて10年たつのにねー。
        今週ばかりは天気予報通りの好天に恵まれ、ご来光も見られ、脱・雨具も
        果たせ、良い休日を過ごすことができました。今度来るときは冬かなぁ( ̄ー ̄)
        って、その前にへっぴり腰をなんとかせんとね〜。
        
        茅野駅でお弁当+ビールを買い込んで、あらゆる欲求を満たしつつ
        帰路につきました。うーん、たまらん!

↓↓↓

* * *おたのしみ* * *
   ●下山後のお風呂
     
 八ヶ岳山荘   評価:★★★☆☆ (独断と偏見ですm(__)m)
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         施設データ
              ◆長野県諏訪市渋崎1722(美濃戸口バス停前)  
                 ◆Tel;0266-74-2728     ◆7時〜20時
                
 ◆500円(モンベル会員無料)
                 
せっけん有
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        こざっぱり+こじんまりしたお風呂。男性のほうが大きいらしい。
        ちょうど他に誰もいなく貸切状態でえがったです。

  山行記録[年別/地域別/季節別]