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八ヶ岳:編笠山〜権現岳
'06
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〜遠い居酒屋<青年小屋>〜
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日程
2006年10月13日(土)〜16日(日)
地域
八ヶ岳
形式
一般登山道周回(小屋泊)
メンバー
M先輩、JO (2名)
行程
10/14: 小淵沢=観音平〜雲海〜押手川〜編笠山〜青年小屋(泊)
10/15:青年小屋〜権現岳〜三ツ頭〜観音平
駐車場
★観音平 30台
入浴
スパティオ小淵沢
10:00〜24:00(受付終了23:00) 600円
*** アプローチ ***
学
生時代の山サークルのメンツで山に行くことに。結局、ドタキャン
もあって、M先輩との山旅に。狩人じゃないけど、「8時ちょうどのあずさ」
で、新宿を出発。
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小
淵沢から観音平まではタクシーで。3,370円也。既に駐車場は満杯で
たくさん路駐されてる。どんなにたくさんの人が入山してるんだろうと
心配になったけど、山頂も小屋もそれほど混雑してなかった。
観音平の駐車場は満杯
↓↓↓
*** 1日目 ***
観
音平から1本で「雲海」に到着。このときはまだガスってて特に展望
無し。観音平から雲海、雲海から次の1本、押手川まではゆるやかな
登りで、黄葉を楽しみながら歩ける。
黄色と・・・・ 赤と。
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こ
こから山頂までの1本は急登(汗)。最後のほうはほぼ直登できつい。
樹林帯が切れると頂上はすぐそこ!
と、視界がいっきに開け、山頂到着〜!この頃には青空も出てきて、
山麓の紅葉の鮮やかさが目に付くようになった。
阿弥陀岳方面も南アルプスも見えて爽快だ!!
編笠の山頂から 阿弥陀〜権現方面
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山
頂でのんびりしたあと、l編笠山と権現岳の間にある「青年小屋」まで下る。
小屋に近づくほど、大きな石がゴロゴロしてきて、その上をピョンピョン歩いた。
眼下に青年小屋。奥は権現岳
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小
屋についたら、なんと入り口に「遠い飲み屋」って書かれた赤ちょうちんが
ぶらさがってる。うわーっ、なんかヤバイぞ。でもこのノりけっこう好きだ!
「遠い飲み屋」。こんなネーミングが付いてしまう理由をこの夜、しっかり
私は実感してしまうのだ・・・。
小屋入り口に「赤ちょうちん」が!!
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小
屋に着くと、「今夜、小屋の関係者の披露宴があるので、なに
かとバタバタしてしまうと思います」とのことだった。
見れば食堂は幼稚園みたいに折り紙で作られた輪っかの飾りがつけられ
ささやかながらもお祝いムードたっぷり。
夕食には馬刺しやフルーツもついた。いつもこんなに豪華なのかしら。
お祝いの日だから?ラッキー。まいう〜。
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一
般のお客さんたちの夕食が終わり、食堂では披露宴が始まったらしい。
20時も回ったものの、まだ食堂でからは「ピューピュー!!」とか盛大
な拍手が聞こえてくる。
どうやら出し物もやってるらしく、出番待ちの人らしき数人組みの打合せ
の声が聞こえてくる。
「寒いけど、気合い入れていこうな!」ってヒソヒソ話してる。
すぐに声の主がドドドドドド!!! って食堂に入っていく足音がひびく。
そして、会場から黄色い悲鳴がキャーキャーあがる。
も、もしや脱ぎ芸!?
うーん、想像力をかきたてられます。
こんな騒ぎが23時半まで続き全然寝られないものの、お祝いの席だから
仕方ないとおもうし、あれこれ聞こえて、布団の中でけっこう楽しんでた。
しかーし、披露宴が終わったあと、部屋に引き上げてきた人たちが大声
で障子一枚へだてた部屋で話し出した。
こりゃ、たまらんな〜って思ったら、とうとう、宿泊客の1人が
「いい加減にしなさい!」と怒ってくれた。
やれやれ、これでようやく寝られるな〜と、誰もがうとうとしだした頃、
トイレから「 オェ〜〜〜〜ッ ボェーーーーッ、ゲ〜〜〜ツ」と聞こえてくる。
の、飲みすぎですね・・・・。
恐るべし「遠い飲み屋」。
学生の時の卒業生を送る「追い出しコンパ」を思い出したよ・・・。
山男、山女の生態は全国共通のようです。(たぶん)
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