会津駒ケ岳  '07秋 

〜 山頂はガスと初雪で真っ白け。 〜


日程 2007年10月21日(日)
地域 南会津
形式 日帰り一般登山道往復
メンバー JO
行程 10/20 新宿発夜行バス22:30=(車中泊)=
10/21会津駒ヶ岳滝沢登山口着04:40着/05:00発〜林道途中で車に拾われる=登山口(林道終点)05:40発〜水場分岐06:50〜駒の小屋08:00/08:20〜会津駒ケ岳山頂08:35/08:45〜小屋分岐09:00〜水場分岐09:55/10:05〜登山口(林道終点10:55〜林道途中で車に拾われる=アルザ尾瀬の郷11:20
駐車場 林道終点周辺(あわせて20台くらい?)
入浴 アルザ尾瀬の郷 
◆福島県南会津郡檜枝岐村字見通1156−1 ◆0241−75−2200
◆850円  ◆5月〜10月は無休、10:00〜19:00営業
※営業時間、定休日は季節によるので注意。



                *** アプローチ ***

      
       宿22時半発の夜行バスで登山口まで向う。今回もトラベルインのバス。
      休前日は500円アップだけど、往復7,000円で登山口まで直行できて、
      下山後の温泉の割引券付だからお得です。
       バスは4列シートだからきつめ。正直、夜行に慣れてない人にはオススメ
      しません。3列シートの夜行バスは楽だけど。
                       

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       日の天気予報は微妙。2つ玉低気圧っぽい気圧配置。んが、日曜は
       それほど冬型も強まらないように見えたので、とりあえず降雪モードで
       装備をパッキング。テルモスも準備。

       会津駒は登ったことが無かったけれど、下のほうは樹林帯。上のほうは木道
       をずっと歩くことになるので、強い雨or雪じゃなければ雨具着て登っちゃ
       おうかなと思ってた。
         さてさて、どんな天気になるかな。
         「回復傾向?」という甘い目論見のまま出発。
       
       

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        定(5時)より早い朝の4時40分に滝沢登山口にバスは到着。全部で
        10人くらいが下車。まだ真っ暗。街灯の下でおにぎりをぱくつき、
        公衆トイレに寄ってから舗装道路を登っていく。

        いつのまにみんないなくなっていて、真っ暗な中ヘッデンをつけて登るのは
        車道とはいえ心細い。と、モミジマークをつけた車が停まってくれた。
        中からおじいさんが降りてきて林道終点まで乗せていってくれるという。
         やったー!このおじいさん、朝3時に宇都宮を出発してきたのだそうな。
        本当に助かりましたm(__)m 

    
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       道終点には路駐も含めて20台くらいは停められそう?それでも最盛期は
      車を停めるのが大変になるのかな。なんせ百名山だからね。この日も林道
      終点まで来るとたくさんの車が既に停まっていた。


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       登り始めはブナとミズナラの森。下部は粘土質で滑りやすいけど、概ね歩きやすい道。
       歩いているうちに日の出。青空も出てきて、これは先週みたく、ガスが切れて
       絶景が・・・なんてことにならないかなあなんて淡い期待を持つ(←甘い!)

    
        
              日の出                    青空も見え始め・・・


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          中の水場分岐の標識があるあたり(ベンチ有り)からうっすら雪が
         登山道を覆い始めた。昨夜降ったのかな?なんて思いながら歩いて
         いると、徐々に小雪混じりの天候になってきた。
          水場分岐から、登山道は傾斜を緩めるので歩きやすくなるし、雪が
         あるかもしれないとは思っていたし、風も無いのでそのまま上に行くこと
         にする。やがてさらに傾斜が緩み木道を歩くことになる。
         

        
          紅葉が勝ってた景色も、   いつしか真っ白な景色に。


       道の上にはうっすら雪が積もって滑りやすくなっていた。転ばないように
       注意しながら歩く。やがて駒ノ小屋に到着。営業は終わっていて中には
       入れない。公衆トイレはまだ開いてたので中で休憩することに(ベンチ有り)。
       臭うけど、外よりは暖かいのでラーメンを食べ始める。はふはふ。うまー。
        最初は一緒に休憩してた別パーティーは「臭くてご飯食べる感じじゃない
        よなー」と言ってたが、そのうち「ラーメンのにおいで臭さが緩和されたわ」
        とかいっておにぎりを食べ始めた。少しはお役にたてたかしらん。
        自己紹介のページに「特技:どこでも寝られること」って書いてるけど、
        「どこでも食べられること」って追加しようかね。


                  
                   駒ノ小屋周辺は閑散としてる。
                          寂しいな〜。


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         腹ごしらえもしたのでフリースの帽子と手袋を取り出し山頂に向う。
        小屋から15分くらい。途中、中門岳への分岐を過ぎると木の階段になる。
        ひと登りで山頂到着。

     
       到着〜!           山頂からはいろんな山が見えるらしい
                      「富士山」の名も書いてあるけど、見えるの!?


   
         山頂は真っ白け               黄葉にうっすら積雪。奇麗だー。



      
   きーっ!、本当は大展望なんだろうな〜(ToT)    この看板がエビの尻尾に覆われる
                                     季節がすぐやってくるんだろな。


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      なんも見えないよー。寒いからさっさと退散。今度はハクサンコザクラの咲くころ
      にリベンジに来ようっと。池塘が広がる大展望を見たいなー。

    
      退散!!                          降りるにつれ、雪雲から開放され
  木道を歩くと新雪がきゅっきゅっ鳴ってます。          展望がえられるように・・・

                
                 水場分岐のところのベンチでひとやすみ
                  さ〜、時間もたっぷりあるから、写真撮りながら
                   のんびりおりることにするか。

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                      林道終点のところの階段。
                   
       
         既に小屋閉めの後でした。        素泊のみだけど、一応予約制らしい。

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         帰りのバスが出るのは滝沢登山口から国道を栃木方面に行ったところに
         ある「アルザ尾瀬の郷」でした。とりあえず国道まで出ねばと林道をてくてく
         歩き始めると、また親切な方の車が停まってくれました。
          ありがたい、ありがたい。下りはぬかるみだったので、靴はどろどろ。
         汚いカッコして乗り込むのは申し訳ない、でも遠慮せずにお世話になる(^^;。

                 
                   アルザ尾瀬の郷で温泉入浴。
              
               
                 
                  温泉のあとは・・・・
                     ビール+お蕎麦。あー、幸せ!

    
        雪きゅっきゅっ言わせながら歩けたのは良かったし、中腹の黄葉も
       なかなかえがったです。んが、見たかったなー、大展望。また来ます。はい。
   

↓↓↓

* * *おまけ* * *

      
           
       ●日帰り入浴  アルザ尾瀬の郷  評価:★★★●☆(3コ半 独断と偏見ですm(__)m)
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         施設データ
           福島県南会津郡檜枝岐村字見通1156−1
  
           ◆TEL:
0241−75−2200  ◆850円
              ◆5月〜10月は無休、10:00〜19:00営業 ※営業時間、定休日は季節によるので注意。 
             ◆シャンプー・リンス・ボディソープ完備

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        桧枝岐にはもうちょい安い温泉があるので、あんまり来ることは無い施設。
        んが、露天風呂が広々してて結構好きかも。内湯が無いので雨が降ると
        ちょっち悲しいことになるのが難点。この日はすいてて貸切状態。
        露天風呂で泳ぎまくった。良い子のみんなはマネしちゃだめだよ!




  山行記録[年別/地域別/季節別]