留守番組に転じた数名をのぞいた８名で塔ノ岳に登りまし。
　　　　　　　　セドの沢左俣、右俣の２チームと分かれ、天神尾根に取り付く。
　　　　　　　　　この天神尾根は針葉樹林の急登をひたすら登るという、あまり面白みはない
　　　　　　　　　くせに、きつい難ルートです。


　　　　　　　　　ドカーンドカーンと富士の演習場の爆音を聞きながら、えぐれた登山道をえっちら
　　　　　　　　　おっちら登り、やっと出た大倉尾根では階段が待ち受けてます。
　　　　　　　　　ここもヨイショヨイショと登り花立山荘に到着。


　　
　　　　今日は高曇りで、大倉尾根から海も見えました。　　　　　　階段の連続。ふ〜ふ〜。


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　　　　　　　　　今年で４度目の花立山荘。カモシカ山行のとき、ここでガッツさんが行き倒れ
　　　　　　　　　　状態でビバークしてたんだよな〜なんて思い出しつつ、ドクターY氏差し入れ
　　　　　　　　　　のかわいいお饅頭をぱくつく。

　　　　　　　再び階段を登り、塔ヶ岳山頂に到着。富士山は裾野はバッチリ見えるものの、
　　　　　　　　頭だけは最後まで見せてくれませんでした。


　　
　　　　　　　　鍋割沢は奇麗に色づいていた　　　　　　　　　　　　　　鹿の親子

　
　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　塔ノ岳山頂。奥で海が白く光っている。


　　　　　　13時に書策小屋で集中するために、寒い山頂で時間調整。ねばったあと、
　　　　　　　　表尾根をとことこ下っていく。高曇りで、青空ではないものの、朝一番で
　　　　　　　　サーッと降った雨がけむった空気を洗い流してくれたのか、新宿、横浜の
　　　　　　　　ビル群をはじめ、江ノ島まで、とにかく遠望が利くのが嬉しい。



　　　　　
　　　　　　　　　　江ノ島や都心のビル群まで見えた。　　　　　　　元気の出る珈琲。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「元気が出たら３００円
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　でなくても1杯３００円」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出なくても・・・(^o^)
　　　　　
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　　　　　　遠目に書策小屋が見え始めると、小屋の前にたむろしている集団が目に付く。
　　　　　　　　うーむ。セドの沢をつめて来た、うちの山の会のメンバーかな、と眼を凝らす。
　　　　　　　違うかな〜など、わいわい言ってる間に書策小屋に到着。やっぱり、うちの会の
　　　　　　　みんなだった。

　　　　　　時間調整の甲斐あって（？）、13時ジャストに到着。
　　　　　　オニューの会旗と一緒に記念写真を撮って、みんなそろって下山と相成りました。