◆◆ 2日目◆◆
7/25:頼母木小屋07:50〜大石山08:20〜水場分岐(水場往復)09:10/09:45〜姫子の峰10:45〜
足の松尾根取付11:30=(乗合タクシー)=奥胎内ヒュッテ
「ぷしゅっ」の音で目覚める。うーん。久しぶりに朝ビ〜やってますなー。
ということで、私も仲間に入る。ラーメンを煮たり、ゆるゆる朝ごはんを食べて
ゆるゆると後片付けをしてから小屋を出発。
集合写真を撮ってからだいちゃんとハイジさんは丸森尾根に向けて出発。
また遊んでね〜
ガスガスの中出発
私らは往路と同じく、足の松尾根を下る。ガスと風の中、花を愛でながらの稜線歩き。
大石山の分岐で水分補給してから足の松尾根への下りにかかる。
少しおりると、ガスの中から村上yamadaさんが登場。
あとは山を下るだけで、お楽しみは終わりかなぁと寂しい気持ちでいたので
思わぬ再会にとっても嬉しくなりました
今まで、足の松尾根の水場には行ったことが無かったので、見に行ってみることに
しました。
初っ端からトラロープが張られた急斜面。
なんだかアヤシイ雰囲気だ。
ぐんぐん下り、ついにはアルミの階段のようなものまで現れます。
「どんだけ〜〜〜」ってくらいおりて水場に到着。
梶川尾根の五郎清水のように「冷たい!!!」っていうわけでもないし
湧水じゃなく、沢水なのかしらん?
トラロープから階段(?)まで・・・
そして、せっせと登り返す。
感想は・・・・・ 「もう行くことはないかな」
足の松尾根登山口や主稜線との位置関係から、この水をあてにする機会は
なさそうだし、なにより登山道から遠い・・・。
ぜーぜー言いながら水場分岐まで戻ると、小屋で一緒だった3名パーティーが
下ってきました。と、女性が「水、くんでこようかな」と水筒を出します。
「えー、やめた方がいいよー、水場遠いよ〜〜、大変だよ〜〜」と私は心の中で
言います。
すると女性に同意して、男性も「自分も水場、行ってこようかな」と言います。
「私は待ってる」と3人目の女性は言います。
「そうだよー、待ってたほうがいいよ〜」と私はこれまた心の中で言います。
んが、予想に反し、言いだしっぺの女性は、自分は水場に行かず、「よろしく〜」と
男性に水筒を託し結局、男性1人で水場に行くことになっていました。
哀れ、おとーちゃん。ちゃっかり、かーちゃん。
しばし人間模様を観察。
これだから日本は女性の平均寿命のほうが長いんだよな〜なんて、どこかの
家庭のことを思い浮かべながら、松の根がモリモリはりだした足の松尾根を
せっせと下るのでした。
水場分岐からも、せっせと下る 振り返れば稜線はやっぱりガスの中
姫子の峰の手前の岩場 姫子の峰に到着。ここからは1本で御用平へ。
姫子の峰から見下ろす頼母木川 御用平までおりてきた。
まだまだ雪が詰まってる
下りも終盤になると、また治りかけの靴擦れの薄皮がめくれてきました。
足の小指はひりひりするし、ちょうどいい按排で@300円バスが登山口に
スタンバイしてるし、ポツポツ雨も降ってきたし・・・・。
バス乗っちゃおうか!と尻尾をふりふりしながら、帰りもクーラーがきいた
バスに乗り込む軟弱2人組みでした
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