◆◆ ２日目◆◆
8／14： 本山小屋06:50〜草履塚07:35〜切合小屋08:00/08:30〜三国小屋09:30/10:00〜
剣ヶ峰10:15〜横峰小屋跡手前（小白布コース分岐）11:20〜小白布登山口12:30
 ４時頃から、隣に寝ていたスーパー山女だまちゃんが、出発準備を始める。
いちごちゃんも「今夜は梅花皮小屋泊」とやる気十分。
でも、雨の音はすごいし、梅花皮小屋への稜線は風も強くなるだろう。
雷注意報も出ているし、今日ガマンして歩いても、明日も天気はイマイチの予報。
「やめようよ〜」と言っても、俄然やる気で退却する気無しだったいちごちゃんも、
高橋さんにガツンといわれると、急に弱気になり、結局、縦走は諦め、
来た道を戻り下山することになった。
私らが下山することになり、同じく大石ダムまで縦走予定だっただまちゃんも
結局下山することにし、一足先に小屋を出発していかれました。
またどこかのお山で会いましょう〜。
雨具を着て、７時前に出発。歩きながら「ここは昔、小屋があった場所」
「この花は・・・」「御秘所のところは、昔、あっちも道があった」などなど
高橋さんにいろいろ教えてもらう。
草履塚を過ぎ、切合小屋への下りが始まると、登山道をすごい勢いで水が流れる
箇所にさしかかる。一般登山道というより、ちょっとした沢の下降みたいな状態。
写真にうまく写せませんでしたが、結構な滝つぼまで出現。
帰りは川入でなく、高橋さんの車がある小白布の登山口へ降りる予定だったので
最後に出てくる沢の増水が心配になった。
切合小屋、三国小屋と、帰りも３０分ずつ寄り道。
管理人さんどうしのおしゃべりをする場に居合わせることは滅多に無いので
なかなか貴重で楽しいひと時。
 
切合小屋（トイレ）が見えた 登山道に落ちてた古銭
三国小屋を出発し、雨に濡れた剣ヶ峰を下る。つるつる滑るような石では
ないけれど、スリップすると即滑落・・・という箇所もあるので慎重に下る。
さすがにこのお天気では、登ってくる登山者はほとんどいないが
そんな中、菅笠スタイルで雨具を着ずに登ってくる登山者が。
ん？何かこういう格好の人、知ってるぞ！！？？
そう、久々のりょうちゃん登場！！！
「わーい、りょうちゃん！！！」
下山したら、りょうちゃんに連絡し、４人で反省会をできないかな〜と
話していたところだったので、ナイスタイミング
りょうちゃんは三国小屋まで往復してくるそうな。
夕方、用事を済ませてから合流できそうとのこと。
久々に飲むべ〜と話がまとまり、「んじゃあとでね〜」と一旦わかれる。
横峰小屋跡手前から小白布コースへ入る。
小白布コースの登山口へは、ゲートがあって一般車輌は入れないので
関係者以外は、川入の民宿に泊まるなどしないと通ることは無い道だ。
飯豊の一般登山道をほとんど歩いたいちごちゃんも、小白布ルートは
初めて。登山道は概ねしっかりしているものの、一気に下るコースなので
膝が痛い高橋さんは猛烈に辛そう。
距離は短いけど、格段に楽なコースというわけではないのかも。
 
２回、小さな沢を渡ったが、どちらも平水に近く、問題なく渡渉できて
一安心。幅の狭い小さな沢だが、以前、高橋さんは腰あたりまで水が
ある中、木の枝につかまりながらやっと渡ったこともあるそうです
小白布の登山口
このあと、高橋さんの車で川入に置いてきた車を回収。
夕方、きゅうりもぎを終わらせたりょうちゃんと合流し、楽しい反省会
に突入！！
お天気に恵まれず、計画通りに行かなかったのは 残念でしたが、
大石ダムへ車回収に出かけたときに、船橋山の会のメンバーと再会
できたり、サプライズ満載の嬉しい山行となりました。
これで、今夏も「天狗の庭」はお預け。また来年のお楽しみかなぁ。
＜おまけ＞
喜多方市内の工事現場におかれたパイロン
「蔵のまち：喜多方」らしい可愛いデザインです
「道の駅いいで」にて。
駐車場にオート三輪が。
「日本昭和の車愛好会」のステッカーが貼ってあったのでぐぐってみると
こんなニュースが出てきました。この車のわきにも「世界の願い 交通安全」
と書かれたポスターが貼られていました。
降り続いた雨もいったん小康状態に
「道の駅いいで」では少し青空も見えたものの
胎内〜新発田あたりで飯豊を見上げると
やっぱり稜線は雲の中。諦めがつきました
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