安達太良山 '11 2月
〜スキーで日帰りぐるりっぷ〜

日程 2011年2月27日(日)
山域 二本松
形式 日帰りスキー山行
メンバー いちごちゃん、JO
行程 あだたら高原スキー場07:15〜五葉松平08:35〜安達太良山頂(直下)10:10〜峰ノ辻10:30(シールはずす)〜勢至平11:00〜馬車道〜あだたら高原スキー場11:30
駐車 あだたら高原スキー場(無料)
温泉 岳温泉 岳の湯(300円)
福島県二本松市岳温泉1-270  0243-24-2139 10時〜20時




     
        ーだこーだと騒いだ末に決まった安達太良山行き。
  

        、蔵王からの帰り道、赤湯で温泉につかってからあだたら高原
         スキー場の駐車場に移動し、前泊。ここの駐車場は前は有料だった
         のだけれど、今では休日も無料になったのでありがたい。






*** 山ん中 ***

 


         初はあだたらエクスプレス(@900円)で一気に高度をかせぎ、
          さっさと降りてきて早く帰宅したいと言っていたいちごちゃん。まさか
          いちごちゃんの口からゴンドラに乗っていいとお許しがでるなんてと
          しっぽふりふりでそのプランに私も賛成する。


         ころが朝起きて、準備ができたのは7時すぎ。ゴンドラは8時半から
         運行開始。「それまで待ちきれない。体を動かすぞ!」といちごちゃん
         から檄が飛ぶ。「そんな〜



         初から歩くつもりなら心の準備もできているけど、いきなり「やっぱり
          歩くぞ」なんて。

          しぶしぶ準備をし、登山届を出してからゲレンデを歩きはじめる。


                 







         初は緩かった傾斜も徐々にきつくなり、ゲレンデからはずれ五葉松平へ
         突き出るまでの斜面に取りつくとますます傾斜がつき、シールをつけていても
         ズルズル下ること数回。

         泣きが入ったころに五葉松平に到着。



                






         木だらけの五葉松平も下りで通過すると、樹木が密に生えていて
          難儀するところだけれど、登りにとればシールでゆるゆる上がっていく
          だけなのでなんてこともない。

                



          や左手に斜上し、ゴンドラ駅と表登山口分岐の間らへんの登山道に
          飛び出すと、ゴンドラで上がってきた登山者が続々と歩いてくる。
          ゴンドラいいな〜と思いながらも、案外すんなりここまで上がってこられた
          のでまいっかという気持ちになりながら、私らもみんなに続いて歩き出す。


                



      



            



      
                     登ってきた尾根(右手)を振り返る








         「脂肪燃焼〜、脂肪燃焼〜」と念仏を唱えながらシールをつけたスキー板
          を一歩ずつ滑らす。山頂に近づくにつれ風の強さが増し、山頂直下に来た時
          はいつ突風が吹き付けてもいいように、低い姿勢で進むのだけれど、スキー
          では強風にあおられても踏ん張りにくく、向かい風が吹くと、後ろ向きにつる
          つる〜と滑ってしまう始末。


          頂の雪の付き方も、ピッケル・アイゼンどちらか一方でもあればだけれど、
           へっぴりの私は難儀しそうな様子。私は結局、山頂てっぺんに立つのは
           諦め、先を歩くいちごちゃんにジェスチャーで(強風と、帽子をかぶっているの
           とで、声が通りにくい)、山頂には立たずあっちの岩場の陰で待ってるよ〜と
           伝え、1人で行ってもらう。


     
                 山頂(乳首)の手前で、山頂ピストンのいちごちゃんを待つ
                  直下で待とうかと思ったけれど、強風にあおられ近づけず。。。

          山頂を踏んで来たいちごちゃんも「登りはいいけど、下りは少しこわかった。お前は
          来なくて良かった」とのこと。いちごちゃんも怖いと感じるのだから私はそうとう
          難儀したなー。無理しなくて良かった。


          
                  山頂にたったいちごちゃんに撮ってもらった写真


          
                      赤丸のところを拡大すると・・・・
                         ↓↓↓

              
                      ハの字で退散する私でした〜







          こからは予定通り勢至平〜馬車道経由でスキー場へ下ることに。
           シールをつけたまま峰ノ辻まで下る。今まで安達太良山へは1月中にきて
           いたことが多かったので、岩が露出したカリカリ斜面ばかりを経験していた
           ので、今回は岩のほとんどが雪に埋まっており恐さは例年以下。
           それでも今回もへっぴり横滑り。華麗なターンとは程遠い。



                 
                       とりあえず峰ノ辻方面へ滑り込む


     
                       目印の棒に沿って滑る


   



                 






           ノ辻でシールをはがし、篭山を右手に見ながらトラバース気味に下る。
            低木帯にさしかかり木の生え方が密になってきたものの、傾斜もゆるい
            のでそこそこのスピードで滑りつつ、時折、枝に顔をはたかれながらも、
            勢至平の分岐まで順調に滑ってきた。ここからは少し下れば、馬車道に出る。



     
                   篭山の左手を斜めに滑っていきます
                     これから登るパーティーが見えてきました


            
                こんな斜面をゆるゆる滑ってきました
                   私はほぼ横滑り。華麗なターンは程遠い。。。。

   
                      段々、やぶやぶに。


             
                 うまく勢至平〜くろがね小屋を結ぶ登山道に出ました


    
                    今日はまだガスがかからない



           足ならば登山道を行くのが早いが、ヘタッピスキーヤーの私は、直線的
            に登山道を下るより、距離はあっても迂回しながら下る馬車道を行く方が
            簡単で結果的に早い。ゆるゆると下っていくとスキー場のゲレンデに出た。


   
             馬車道                         ゲレンデに出た






            んだかんだ早い時間に降りて来られたので、岳温泉でいつもの寄り道
             をしてから帰ることにした。やっぱり、安達太良に来たらあそこに行かねば。



                       

↓↓↓

***おたのしみ***

                    ◆◆岳温泉「岳の湯」◆◆
       

            福島県二本松市岳温泉1-270  0243-24-2139 
            10時〜20時    300円

                            
          ◎いつ来ても、300円は安いな〜と思う。素泊もできるらしいです。



           評価:★★★★☆(独断と偏見ですm(__)m)

          ※脱衣所に掲示されている注意書で、「浴槽でおならをしないこと」と
            書かれているのが、いつもツボに入る。要チェック。

                   
              


                ◆◆ 食事処 成駒 ◆◆

          ◎「岳の湯」を出て、交差点のはす向かいにある食堂。
            
    
                 ふたがしまりきらない!           ボリューム満点!


         ソースかつ丼   ヒレ1,000円、ロース950円
            今回は、私がロース、いちごちゃんがヒレ。
               交換っこ&手伝ってもらいながら食べました。
           





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