高松山〜シダンゴ山'03
〜丹沢前衛の尾根道を行く〜

◆◆　アプローチ　◆◆ 　　　　　丹沢へと縦走路を伸ばす 　　　　　　　　　昨年、２度に分けて小田原〜明神ヶ岳、矢倉沢峠〜金時山〜 　　　　　　　　　矢倉岳〜山北駅と結んで歩いた続きで、御殿場線の山北駅 　　　　　　　　　から高松山〜シダンゴ山を結び、寄バス停へと縦走路を伸ば 　　　　　　　　　してみた。 　　　　　　　　　　　 　　　　　のどかな御殿場線 　　　　　　　　　　東海道線の国府津駅から、JR御殿場線へ乗り換える。ボタン 　　　　　　　　　でドアを開閉して車内へ乗り込むローカル線は、沿線の風景も 　　　　　　　　　期待に違わず、とってものどか。箱根の山々と寄り添うように 　　　　　　　　　大きな富士山が見える。うーん、登る前からうきうきしっぱなし。 　　　　　　　　　明神ヶ岳、金時山、矢倉岳が奇麗に見える。自分の足で歩いた 　　　　　　　　　縦走路を確認する瞬間はたまらんね〜。 　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　麓は春真っ盛り

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◆◆　山ん中　◆◆ 　　 　　　JR山北駅前で、バス通りへ出るために道を渡ろうとしていたら、地元の 　　　　　　　かたが車からわざわざ顔を出し、声をかけてくれる。 　　　　　　　　　「高松山に行くの？そうしたら大通りでなく、線路沿いの道が危なく 　　　　　　　　　なくていいよ。ずっとまっすぐ行けばいいから！」 　　　　　　　　　　親切だなあー＼(^o^)／。 　　　　　　　　 　　　　　　　　　 　　　　　東名高速の橋脚を過ぎたところで左折し、ミカン畑の中の急坂を登る。 　　　　　　　車の走る音が気になるが、高度を上げるにつれ視界がぐんぐん広がる。 　　　　　　　富士山と相模湾を眺めるのを楽しみにしていたけれど、暖いせいか霞が 　　　　　　　たなびき、写真のほうはさっぱり(T_T)。 　　　　　　　林道の終点から、農作業用のモノレールの軌跡に沿って登山道へ入る。 　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　樹林の中の単調な登り。退屈する間もなく広い高松山の山頂。だ〜れも 　　　　　　　　いないだだっぴろい山頂の隅っこに座りラーメンタイム。林に囲まれて 　　　　　　　　富士山はあんまり見えない。高松山から西ヶ尾方面へ少し行ったところ 　　　　　　　　のほうが奇麗に見えた。 　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　高松山の山頂付近から見た富士山 　　　　　高松山からシダンゴ山はエアリアでは破線だったけれど、赤テープが 　　　　　　　　これでもかとばかりについていて、少し拍子抜け(^^;。富士の演習場から 　　　　　　　　の轟音がひっきりなしに聞こえる。おまけに、途中、猟銃を持った男性に 　　　　　　　　会った。 　　　 　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　シダンゴ山へは樹林の中を行く　　　　　　　　　　　　　時折標識も現れる 　　　　　シダンゴ山の山頂からは富士山は半分しか見えなかった。冬場の陽だま 　　　　　　　りハイキングにはちょうど良いかなあ。寄バス停までは再び樹林の中の道。 　　　　　　　やがて展望が開け、寄の町を見下ろす場所に来た。「寄」は「やどろぎ」って 　　　　　　　読むらしい。読めないよ〜。下山後の温泉もちょうど良い場所もなく、 　　　　　　　なんとなく欲求不満気味の1日だった(-_-)zzz。 　　　 　　　　　　　　　　のどかなシダンゴ山の頂上　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　寄の茶畑

　　 　　山行記録[年別/地域別/季節別]