北アルプス：双六谷九郎右衛門沢　'04夏

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◆◆　３日目◆◆ 　　　　　　　　8/14　幕営地06:40−三俣蓮華岳08:15−双六小屋−鏡平11:50/12:40−ワサビ平小屋 　　　　　　　　　　　　　　　　−新穂高温泉16:35 　　　　翌朝、天気は高曇。でもおかげで冷え込みは弱く助かった。今日は新穂高 　　　　　　　温泉までいっきに下る。沢で前後していた６人パーティーはこれから五郎沢 　　　　　　　を下降し赤木沢を登るらしい。学生さんですか？と聞いて見るとえらく喜び 　　　　　　　「学校は６年前に卒業しました」という。ちくしょー。意味もなく悔しくなる。 　　　　　 　　　 　　　-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- 　　　　ここからは縦走モード。三俣蓮華岳まで、私のエアリア（日本アルプス総図） 　　　　　　では２時間半。ゲゲッ。でも、実際は１時間半で到着。ほっ。 　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　[三俣蓮華岳への登り] 　　　　Ｙ氏は始め、登ったことのない双六岳のピークも踏み違ってたが、 　　　　　　三俣蓮華岳に到着する頃にはすっかりガスと強風の世界。結局、 　　　　　　巻き道を通り、花を愛でながら双六小屋に向う。途中で雨まで降り 　　　　　　だし、双六小屋の軒先で雨宿り。そこから鏡平まで一気に歩く。 　　　　　　本当は鏡平と笠との分岐で１本取りたかったが、おかちんが屁をこき、 　　　　　　臭かったので「早く行きましょう」と促す(-_-;)。 　　　　　 　　　 　　　-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- 　　　　鏡平小屋でソーメンタイム。おかちん、ボッカありがとう。でも、今回 　　　　　　１番のボッカだったのはＹ氏が持ってくれてたザイルだったかも？でも、 　　　　　　今回はザイルを使うような条件下でなくて良かったということで。。。。 　　　　　　鏡平からは霧雨が降ったり止んだりの中を下山。途中、おなかを冷やした 　　　　　　のか、Ｙ氏が腹の調子を訴えキジ撃ちに行く。私もおなかがグルグルして 　　　　　　きた・・・（￣□￣；）。ワサビ平小屋まで急げ〜！ 　　　　　 　　　 　　　-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- 　　　　ヒザが痛くなってきたころ、林道に到着。「笠新道をご利用いただき 　　　　　　まして誠にありがとうございます」という看板に「なんだそりゃー」と爆笑 　　　　　　したり、沢の色が稜線をはさんで反対側の双六谷と全く違うことに驚い 　　　　　　たりしながら歩き、やっとこさ新穂高温泉に到着。 　　　　　　はあー、３日間で良く歩いたわぃ。それにしても、今回も「登らせてもらった」 　　　　　　山行でした。同行してくださったおかちん、Ｙ氏、本当に本当にありがとう 　　　　　　ございました。沢の中でした盛大な焚き火は一生もんの思い出です。

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　 山行記録[年別/地域別/季節別]