JO 南の島に行く!〜八重山でお正月〜 No.7

2006年12月〜2007年1月

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2007年1月4日

於茂登岳(526m)


                       =石垣島にて=

   於茂登岳はココ→MAP

お世話になった八洲旅館ユースホステルともお別れ。今日は夕方に竹富島に渡っておけばいいので、それまで石垣島を回ってみることにした。といっても、見たいところは2箇所だけ。しかも、「於茂登岳」と「野底マーペ」。島にきたけど山に登るんかい。。。


於茂登岳への登山口へは県道から標識が出ていたので分かりやすかった。途中から、「どこまで車は入って大丈夫なのかなあ」って不安になる細い道だけれど、結局登山口に車を置くことができた(数台分のスペース有り、トイレは無し)。


夜じゅう雨が降っていて滑りやすかったので、登山口においてあった棒を1本拝借していく。登山口にはハブ対策なのかステッキ代わりなのか、調度良い棒がたくさんおいてありました。


登山道にはどこかの山岳会がつけた標識が幾つもついていて、奥多摩ばりに整備が行き届いていた。ハブが怖いから脇のやぶをふまないように気をつけて、地面が露出しているところを選んで歩いてみました。


1時間弱で山頂に到着。大きなアンテナの前にも山頂標識があるけれど、今回は左手の踏み跡をたどって三角点のあるところまで行ってみた。こっちからだと海まで見えて展望抜群。そのあと、山頂手前の「ダム展望」と書かれたほうへ行ってみました。こちらからも底原ダムらしき展望が見え、のんびりしたい良いところでした。
 でも、今日は霧雨も降ってきたのですぐに下山。石垣島の最北端の「平久保崎」に向けて車を走らせます。




   

平久保崎


                    

北上するにしたがって雨が強くなってきた。途中立ち寄った「明石食堂」は正月休み中(ToT)。道もどんどん狭くなって、ようやう「平久保崎」についた。海は奇麗だったけど、ちょっと食傷気味。。。 ぼんやり海をみていると、カップルの「写真撮ってください」攻勢にあったので、野底マーペに向かうことに(ToT)。



野底マーペ




ユースホステルで、「野底マーペ」は下から登る1時間コースと、野底林道から上がれる15分コースがあると聞いた。今日は霧雨が降ってるし、時間も無いので15分コースを迷わず選択。でも、肝心の野底林道への入り口が分からない(ToT)


何度か「農家の庭に入り込んではUターン」を繰り返した。野底マーペの山腹にガードレールが見える。あそこに行きたいのになー。。。 やっとこさ林道入口を発見し、ぐいぐい高度を稼ぐ。どうやら私がもってた「るるぶ」に載ってた地図はビミョーにちがってたようだ。米原がわから北上する場合、「イエローサブマリン」の店を通り過ぎてすぐ右側に林道入口の標識があった。


林道に入ってしばらく走り、野底マーペの登り口に到着。数台の駐車スペース有(トイレ無)。ここからだとすぐに山頂に着くものの、赤土でしかも霧雨が降ってるのでズルズル滑る。トラロープや木の幹につかまったり、ここでも登り口においてあった杖を頼りに登っていくと、岩場になっている山頂に到着。


          


     山頂からは海やら於茂登岳やらが見える。すんごい展望が良かった
     ものの、風もものすごく、5分と山頂にいなかった(汗)。

下りは更にズルズル滑りながら転がり落ちるように車に戻る。気づけば靴とジーパンのすそが赤土だらけ。そうそう、この日はジーパンとなんちゃってスニーカーでの山登りでした。山をやる人からすれば「山をなめてる」って怒られそうなスタイルですな。そのバチがあたったのか、悪天に負けたのか、この日、デジカメがお亡くなりになってしまいました。チーン!


竹富へ。見たことある人、大集合!




とりあえず、悪天ながらも於茂登岳と野底マーペに登れた満足、満足。さーて、竹富島に移動するか。離島桟橋の近くでレンタカーを返し、竹富島に渡る。船に乗ってる時間は10分くらいなのに、船はどっかんどっかん揺れる。この日はあっちこっちの便が欠航してた。


この日の宿は高那旅館ユースホステル。港からてくてく歩いていける。今日は1人で部屋を使えるらしい。リラックスできるけど、相方がいないのはちょっと寂しいなー、、、なんて思って食堂に行くと、いるわいるわ、見たことある人が。与那国で同宿だった、ろくにーや、石垣島で泊まり合わせた人やらがわんさわんさと集まった。といっても私含めて5人の夕食でした。

 食後は昨日も飲ませてもらった梅酒(30度)をたんまりごちそうしてもらい、またまた、まったりタイムを過ごしながら、この旅最後の夜が更けていくのでありました。
  ※おいちゃんのトーク炸裂で、文字通りホントに夜更かししてしまい
    気づけば夜1時をまわってましたw(゜o゜)w

   さー、明日は帰る日だ。寂しいなー(ToT)
   

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