JO 南の島に行く!〜八重山でお正月〜 No.4

2006年12月〜2007年1月

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2007年1月1日

島一周


                     =与那国島にて=


しとしとしとしと・・・・・。雨で始まるお正月。
今日はもう2007年だ。めでたい!と言いたいけれど雨。8時からレンタカーの予約をしていたけれど、雨だから10時からに変更してもらう。

            
               与那国町役場 ここにもシーサーが。


宿から歩いていける与那国ホンダでレンタカーを借りて出発。時計と反対回りで、まず西崎方面へ向う。

  
  久部良バリ近くの               「久部良バリ(クブラバリ)」
   「日本最後の夕日が見える丘」       大きな岩の割れ目がたくさんある
                             その昔、人頭税対策のため妊婦に
                              この割れ目をジャンプさせたという

             
          




   

与那国岳(どなんだき167m)をめざす



与那国岳はココ→MAP

昨日、小浜島で大岳(99.2m)に登ってから、山登りたい病に火がついてしまったみたいで、今日は「与那国岳」を目指すことにしてみる。ちなみに「与那国岳」は「どなんだき」と読むそうな。


コトー先生の診療所のオープンセットがある「比川」から島の中央に車を進め、途中「森林公園」への標識がある林道に入る。「与那国岳」は特に登山対象の山じゃないので、とりあえず高いほうへと車を進める。「森林公園」の手前に新しく林道をのばしてる工事中の箇所があったので、その辺に路駐し、歩いて高みをめざします。
       

   
   舗装されたての林道をテクテク歩く      途中、切り開いた箇所があって
                                一番上に何かが立っている


  
  とりあえずハゲてる箇所のてっぺんに立つと、まあまあ眺めが良い。
    ここが「与那国岳(どなんだき)」の山頂なのかなー???
   
           
  
        と思ったけど、もうちょっと高い場所があるようだ
            そっちに行こうかと思ったけど、密林に阻まれアウト。
              結局、よくわからん2007年の山行のスタートと
               なってしまった(^。^;)。




   

宇良部岳(231m)をめざす


宇良部岳はココ→MAP

一度、久部良の港に戻って腹ごしらえ。正月だしやってないかなと思いつつ、カレー屋「ユキさんち」に行ってみたらお昼だけ営業していた。お店は雰囲気も良いし、カレーもとってもおいしかった!

                    


宇良部岳への林道の入り口が分からず、島の南側をうろうろする。一度「立神岩展望台」まできてしまった。行き過ぎたことに気づいて戻ると、林道入口発見。
       
          「立神岩展望台」


「アヤミハビル館」への標識方面へ進むと、途中、「宇良部岳」への分岐標識が出る。ここからは軽自動車じゃないと大変そうな狭い狭い舗装路をぐいぐい登っていく。と、林道終点。無線の中継所がある山頂への登り口に到着。2〜3台くらいの駐車スペースに車を置いて、整備された階段を登ると三角点のある山頂に到着。徒歩5分くらい。

    
       
三角点もあった               無線中継所

          
             あいにくの天気だけどなかなかの展望




   

島の東端「東崎」



三角点も発見できて、やっと2007年の山登りのスタートが切れた気がした。標高231メートルだけど、お正月に山に登れてちょっと嬉しい。さて、再び、反時計回りに車を進め、「東崎」を目指す。「東崎」は「あがりざき」と読む。ちなみに与那国島の西端「西崎」は「いりざき」だ。


      
       途中、軍艦岩が見られる「サンニヌ台展望台」に寄り道。
        超アバウトな遊歩道がつけられた展望台はたいした手すりも
         無くて、高所恐怖症の私にとってはびくびくもんでした。

          
               軍艦岩。 なるほどー。軍艦っぽい。 


サンニヌ台展望台からは丘陵っぽい風景。ドライブにはもってこいの絵になる風景。アップダウンがあるのでレンタサイクルの人は大変そう。同宿の人は歩いて与那国島を回ってたけど、更に更に大変そうな道だ。今日は便利さを取って車にしたけど、歩く旅もいいよね。あとで、この徒歩ダーから、「与那国島のマンホールのふたは各地のを使いまわしてた、埼玉県のマンホールもあった」と聞いて、「歩きじゃなきゃ気づけないことだよなあ」としみじみ思った。
   徒歩旅のページにも書いたけど、「徒歩」じゃなきゃ、気づかない景色、出会えない人、ってあるんだよね。歩くスピードで、のんびり景色や地元の言葉を味わいつつ、旅するのもいいよね〜。


東崎では、馬や牛が好き放題にパカパカむしゃむしゃしながら過ごしてた。
   動物がいる風景。癒されるね〜〜。


  
 


            

            

               

 
         


   

コトー先生に会いに行こう!



与那国島は、「Dr.コトー診療所」のロケ地になった島だ。
   島もほぼ1週まわったから、ぼちぼちコトー先生を探しに行こう!!
  

          
           
久部良漁港(志木那島漁協として良く登場)


              コトー先生、いないなー

            ドラマでコトー先生が自転車に乗っているシーンが
            出てくる「南牧場線」を走ってみる。


         

 
         誰かいる!
           もしかしてコトー先生!?



          拡大してみると・・・・
         

                牛さんでした。
           

            
            
島は確かに牛やら馬やらがいっぱい



           更に進んでみると、
             誰かいる!
          今度こそコトー先生!?


         
       
           拡大してみると・・・・



         

       バイクに乗ったオニイチャンでした(‥;)


コトー先生はお留守のようなので、診療所に行って見ました。あらかじめ役場に連絡をしておくと16時から中も見られるそうです。私は外観だけ写真に撮ってきました。

   


  





    

   

久部良岳(195m)をめざす



   久部良岳はココ→MAP

さてさて、与那国岳・宇良部岳のあとは「久部良岳(195m)」を探します。この辺はチョウで有名な地域らしく、研究活動中の学生らしき人たちがたくさんいました。
  

与那国岳を目指したときに使った「森林公園」に行く林道のわきみちに「久部良岳」の登山口(?)があります。路肩に車をおいて舗装された道を歩いて登ります。コケがびっしり生えてて、なんちゃってスニーカーでは滑る滑る。。。


   
       この手前に車を置く             南国チックな木

     
                 沖縄与那国テレビ中継局がある
          
三角点は無いけど、たぶんこの辺が山頂なのでは??

          

                木の間から海を望む
                 展望はあんまりない



   

日本最後の夕日を見よう!



もともと与那国に来た目的は「日本で一番遅い大晦日の夕日と、日本で一番遅い初日の出を見る」ことだったんだけど、結局、天気が悪くどっちも見られてなかった。
 今日は1日遅れの「日本で一番遅い夕日」は見られそう。

西崎に向うと、どこからともなく夕日目当ての人たちが集まってきた。雲が多くて水平線に沈む夕日は見られなかったけれど、とってもとっても奇麗な夕焼けが見られました。
  2007年も良い年になりそうだ。うんうん。

   
        最西端の碑                    日本で一番遅い夕日
    西南北は制覇。残るは「東」だけ。



       

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